ホンダ、バリチェロ11位&バトンはリタイア

2008年4月7日
ホンダ・レーシングF1チーム(バーレーンGP)
ホンダは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロは11位完走。ジェンソン・バトンは19周でリタイアした。

スタート後、バトンは1コーナーまでに、8番手に上がる。しかし5コーナーで右の後輪がパンクしたために、緊急ピットインを余儀なくされる。これで一旦は、20位まで後退。バリチェロは、接触を避けようとして一時は14番手まで後退するも、13番手で1周目を終える。

ホンダ:バーレーンGP予選 ジェンソン・バトンが9番手

2008年4月6日
ホンダ、ジェンソン・バトンが今季初のQ3進出(バーレーンGP予選)
ホンダは、F1 バーレーンGPの予選で、ジェンソン・バトンは、今季チーム初のトップ10入りとなる9番手を獲得。ルーベンス・バリチェロは12番手だった。

予選開始時刻の午後2時の気温は、辛うじて30℃を超えない程度。第1セッションは、バトンが最初のアタックで11番手。バリチェロも100分の2秒差で12番手につけた。この時点で、5番手から16番手までが1分33秒台という大接戦。5分間の赤旗中断後、10数台のマシンが一気に最後のアタックに飛び出した。ここで二人はともに、1分32秒台に入るタイムを叩き出し、バトン5番手、バリチェロ9番手で、第2セッションへと進んだ。

ホンダ:バーレーンGP初日 バトンは11番手

2008年4月5日
ホンダ F1 バーレーンGP初日(画像)
ホンダは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、ジェンソン・バトンは11番手、ルーベンス・バリチェロは16番手だった。

初日のバーレーンは、細かい砂が積もってコース上の汚れがひどい。2台が本格的に周回に出たのは、1時間半のセッションが残り30分となってからだった。バトンは16周を走って18番手、バリチェロは12周で19番手だった。

午後になると、気温30℃、路面温度41℃まで上がった。2回目フリー走行では、Honda勢は最初から積極的に周回を重ねる。序盤は、ハード側のプライムタイヤで、バトン9番手、バリチェロ10番手のタイムを出す。その後は、ソフト側のオプションタイヤに履き替え、ロングランに専念。バトンは33周、バリチェロは35周をこなし、11番手、16番手で初日を終えた。

バリチェロ、「RA108は競争力がある」

2008年3月30日
RA108のパフォーマンスに自信をみせるルーベンス・バリチェロ(画像)
バリチェロは、最初の2戦を終え、RA108のパフォーマンスに自信を見せた。

シーズンの最初の3つのフライアウェイは、30度を超える天候により、ドライバーの体力が非常に要求される。僕は、集中的なフィットネス療法によってシーズンのはじめに確実にコンディションがピークを持っていけるようにうまく準備できてる。オーストラリアとマレーシアのレースは、次週のバーレーンで予想される強烈な熱に対して良い補強ができていることがわかった。熱が僕やマシンにとって問題になるとは思っていない。

シーズンの最初の2レースは、チームにとってとても励みになったし、マシンのパフォーマンスには満足している。特に非常にタフなコンディションだった両方のレースで完走したことにはね。マレーシアは、土曜日のプラクティスで走行できなかったので、レースセットアップを妥協しなければならず、僕にとってチャレンジとなった。しかし全体的にRA108は競争力があるし、よいレースパフォーマンスをみせた。

ロス・ブロウン、「RA108はトップ10に接近している」

2008年3月30日
ロス・ブラウンがRA108を語った
ホンダのロス・ブロウンは、最初の2戦を終えてのRA108の実力と今後の展開を語った。

先週末のマレーシアでのレースは、ホンダチームがプレシーズンの調子から安定して進歩を続けていることを示した。2台のマシンが確実にレースを完走したことが特に嬉しかったし、マシンのパフォーマンスとドライバーが週末に最大限の結果を成し遂げたことには励まされた。マレーシアでのレースは、RA108のライバルとの相対的なポジションが非常に正確にわかったし、ヨーロッパシーズンに向けた開発を続けるために貴重なデータを与えてくれた。

ジェンソン・バトン、予選トップ10入りを期待

2008年3月30日
ジェンソン・バトン
僕はバーレーンの大ファンなんだ。国もそうだし、サーキットは本当に楽しいよ。マシンを本気でプッシュできるいくつかの素晴らしい高速セクションがあるんだ。

ブレーキング時の度胸が速いラップの鍵になる。マシンのパフォーマンスを信じなければいけないし、効果的に止まることができるという完全な自信がなければいけない。

バーレーンは多くのオーバーテイクのチャンスがあるね。特にロングストレートのあとのターン1でね。みんな意外にも早くブレーキを踏む傾向にあって、順位を上げる重要な場所だ。最もチャレンジングなセクターはたぶん、コーナーに入るブレーキングを非常に速くアプローチするターン14だろう。内側のホイールをロックさせないように注意しなければならない。ターマックに舞う砂もチャレンジングだ。グリップレベルがどう変化するかわからないからね。

ホンダ、バトンは10位

2008年3月24日
ジェンソン・バトンは11位完走(画像)
ホンダは、2008年F1第2戦 マレーシアGP決勝レースで、ジェンソン・バトンは10位、ルーベンス・バリチェロは13位完走だった。

ホンダ勢は、11番グリッドのバトンがソフト側のオプションタイヤ、14番グリッドのバリチェロがハード側のプライムタイヤを履いて、レースに臨んだ。

ホンダ:マレーシアGP予選 バトンは11番手

2008年3月22日
惜しくもQ3進出を逃したジェンソン・バトン(画像)
第2戦マレーシアGP予選で、ホンダのジェンソン・バトンは、トップ10入りにわずかに届かず、惜しくも11番手。ルーベンス・バリチェロは14番手だった。

予選第1セッション。2度のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ14番手。そして、バトンとバリチェロはそれぞれ3度目のアタックに臨む。ともにタイムを更新し、バトン10番手、バリチェロ16番手で第2セッションへ進んだ。

第2セッションでは、トップチームも雨を恐れて最初からアタックへと飛び出して行く。最初のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ15番手。そして終了2分前に、2度目のアタックに向かう。ともにタイムを縮めたものの、バトンは10番手のフェルナンド・アロンソ(ルノー)に100分の6秒及ばず、11番手。バリチェロも14番手で、最終セッション進出を果たすことができなかった。

ホンダ:マレーシアGPフリー走行 バトンが4番手

2008年3月21日
4番手タイムを記録したジェンソン・バトン(画像)
第2戦マレーシアGPの初日フリー走行午後のセッションで、ホンダのジェンソン・バトンは、マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリの2台に次ぐ4番手に付けた。ルーベンス・バリチェロは11番手だった。

午前中のホンダ勢は、プライム(ハード側)タイヤでのセットアップを行い、終盤はオプション(ソフト側)タイヤで走行した。バトンは17周を走って9番手。バリチェロは20周で、13番手だった。

2回目フリー走行の始まる午後2時。気温は33℃、路面温度は54℃まで上昇した。そんな暑さのせいか、セッション序盤は、午前中をしのぐタイムが出ない。しかし終盤には、続々と1分36秒台に突入していく。プライムとオプションタイヤ両方でのロングランを行った2人は、バトンがチェッカー間際、1分35秒台に手が届きそうな1分36秒037の好タイムで4番手に。バリチェロは、11番手で午後を終えた。
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