マクラーレン、捨てバイザーの処置についてルール調整を求める
2015年5月13日

ホンダエンジンを使用するマクラーレンは、F1スペインGP決勝でフェルナンド・アロンソのマシンにブレーキトラブルが生じた。危うくフロントジャッキの担当者にぶつかるところだったこのトラブルの原因は、プラスチック製の捨てバイザーが引き起こしたものだ。
マクラーレン・ホンダ、バルセロナで大規模なテストを実施
2015年5月12日

マクラーレン・ホンダは、初日となる12日(火)にはオリバー・ターバイがテストを実施し、2日目の13日(水)にはジェンソン・バトンがMP4-30を走らせる。
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、新しいパワーユニットサプライヤーのホンダとの厳しいシーズン序盤の後、テストはマクラーレンンにとって重要だと考えている。
ルイス・ハミルトン 「マクラーレンはホンダへの変更を軽く見すぎた」
2015年5月12日

「オーストラリアで彼らがあまりに苦戦しているのを見たとき、僕は心の中で『いったいどうしたらこんなことに?』と思ったよ」とルイス・ハミルトンは El Pais にコメント。
ルイス・ハミルトンは、少年期を通じてロン・デニスに育てられ、2007年にマクラーレンでF1デビューを飾ると、その翌年に初のF1タイトルを獲得している。
ジェンソン・バトン 「今年のポイント獲得は無理そうだ」
2015年5月11日

ジェンソン・バトンは上位勢から1周遅れの16位でフィニッシュ。後ろにいたのはマノー・マルシャ勢だけだった。
レースを通してリアのグリップに苦しみ続けたジェンソン・バトンは、最初の30周は人生で最も怖かったと表現した。
マクラーレン・ホンダ:マシンに不可解なトラブル / F1スペインGP
2015年5月11日

ジェンソン・バトン (16位)
「今日はマシンをドライブするのが怖かった。アクセルを踏み込むと同時に低グリップのためにマシンが滑り出し、反応が読めない状況だった。低速コーナーでは、ホイールがスピンしてしまうためにスピードが出ず、逆に高速コーナーでは、出力時にリアが滑ってしまい、怖かった」
フェルナンド・アロンソ、ブレーキトラブルは捨てバイザーが原因?
2015年5月11日

フェルナンド・アロンソは、ブレーキトラブルためにピットボックスでオーバーランし、結果的に26周を走った後にレースをリタイアしている。
マクラーレンは第2スティントでのフェルナンド・アロンソの問題の存在を確認し、タイヤ交換と調査のためにフェルナンド・アロンソをピットへ呼び戻した。
フェルナンド・アロンソ、ブレーキトラブルでリタイア / F1スペインGP
2015年5月10日

スタートで順位を上げたフェルナンド・アロンソは、一時的に7番手を走行していた。
しかし、ブレーキにトラブルを抱えたフェルナンド・アロンソは、ピットストップで止まり切れずオーバーシュート。そのままガレージへと入り、レースをリタイアした。
マクラーレン・ホンダ:2台揃ってQ2進出 / F1スペインGP 予選
2015年5月10日

フェルナンド・アロンソ (13番手)
「「マクラーレン・ホンダの両マシンがQ2に進出したのは今シーズン初めてだ。僕たちはマシンのポテンシャルを確実に引き出しつつあり、今後数戦のうちにさらなる向上が見られるだろう」
ホンダ 「予選に向けて全てをまとめられなかった」 / F1スペインGP予選
2015年5月10日

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト 総責任者)
「今週末に向けて、特に中低速の出力を中心にパワーユニットの改善を行ってきましたが、本日のそれぞれのセッション全体をまとめることができず、残念でした」