マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPでMP4-30に大幅な空力アップグレードを投入することを確認。その一部としてショートノーズがFIAのクラッシュテスト施設に送られたと報じられている。

フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、モナコ後、今週のF1カナダGPのロングストレートでの苦戦を口にしている。

しかし、その後、パワーユニットパートナーであるホンダが、V6ターボのパフォーマンス向上を目指して、今シーズン初めてトークンを使用したことが明らかになっている。

それだけでなくフェルナンド・アロンソは、6月後半のF1オーストリアGPまでに大幅なアップグレードがマシンに投入されることを示唆。報道によると、パッケージの特徴のひとつが“ショートノーズ”だとされている。

ショートノーズをデビューさせるには義務的なFIAのクラッシュテストに合格する必要がある。

マクラーレン・ホンダの広報担当は「我々は可能なところでMP4-30に空力アップグレードの投入を目指しています。大量の開発のポテンシャルのある新しいクルマのコンセプトをより競争的にするために着実に努力を重ねています」とコメント。

「そうですね、ご察しのとおり、我々はオーストリアにむけていくつか空力アップグレードを投入できると思っています。見てわかるものとそうでないものがありますが、まだ開発中のものもありますし、現時点ではメディアにそれらの詳細をお伝えすることはできません」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1