F1チーム、依然ブリヂストンのF1残留を望む

2010年5月9日
ブリヂストン
F1チームは、依然としてブリヂストンがF1へのタイヤ供給を継続することを望んでいるようだ。

ブリヂストンは、今シーズン限りでF1から撤退することを発表しており、来年からのF1タイヤ供給に関しては、ミシュラン、ピレリ、エイボンの名前が挙がっている。

しかし、バルセロナではFOTA会長のマーティン・ウィットマーシュとブリヂストンの関係者が会談しており、日曜日の午前中にはFOTAの会議が行われた。

FOTA、フライブリッド社のKERS導入を検討

2010年5月4日
KERS F1
FOTAは、来シーズンからKERSを復活させるにあたり、独立したKERSの供給元を検討している。

ルノーとフェラーリは、環境メッセージとF1からの技術移行を増やしたいという親会社からの意向を受け、F1にKERSを復活させようと先導しており、ウィリアムズも2011年にKERSを復活させることを支持している。

しかし、グリッドの全チームがKERSを復活させたがっているわけではなく、数チームは新しいエンジン規約が設定される2013年まで待つことを望んでいる。

2011年のF1タイヤ問題は難航

2010年4月29日
2011年 F1 タイヤ
2011年のF1タイヤに関する問題は、スペインGPまでには解決されそうにない。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリとマクラーレンの代表でありFOTA会長を務めるマーティン・ウィットマーシュは、2011年のタイヤ問題はバルセロナまでに合意されなければならないと語っていた。

ステファノ・ドメニカリは、上海を立つ前に「バルセロナまでにはより多くを知っているだろうし、100%だと言えるだろう」と語っていた。

ルノーとフェラーリ、2011年のために100万ユーロのKERSを提案

2010年4月29日
KERS
FOTAは、2011年のKERS復活の可能性について水曜日に議論を行った。

ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、フェラーリとルノーが100万ユーロで既存のKERSを他チームに提供する提案をしたことを明らかにした。

「ルノーは、グリッドでKERSを求める誰にでも供給するつもりだ」とサム・マイケルはBBCにコメント。

F1:サイドポット上のミラー禁止はスペインGPまで延期

2010年4月3日
F1:サイドポット上のミラー禁止はスペインGPまで延期
F1チームは、サイドポッド上のミラー禁止に対して時間的余裕を与えられた。

視認性による安全性の問題からサイドポッドに装着されるミラーは、第4戦F1中国GPから禁止になるとことに一旦は決定した。

しかし、マクラーレン、メルセデスGP、ロータス、ヴァージン・レーシング、トロ・ロッソ、ルノーはこの禁止による影響を受けないため、22日に行われた会議で論争になったようだ。

F1チーム、2011年からのKERS復活を検討

2010年4月2日
KERS F1
F1チームの代表らは、2011年からF1にKERSを復活させることを検討している。

FOTAは、開幕からのレース展開について議論するためにマレーシアで会議を開催した。

会議のいくつかは、クルマに技術的な変更を中心に話しあわれているが、情報筋によると、オーバーテイクを改善させるための1つとしてKERSの復帰が議論されていることを明らかにした。

F1チーム、新ポイントシステムとタイヤ規約変更に合意

2010年2月2日
F1
FOTAの13チームは、2010年シーズン開幕を前に新ポイントシステムやタイヤ規約といったレギュレーション変更に合意した。

1日(月)のF1委員会で合意されたこれらの変更案は、48時間以内に世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。

新ポイントシステムでは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが与えられる。

F1チーム:新しいタイヤ規約に合意

2010年1月27日
2010年 F1 タイヤレギュレーション
F1チームは、予選Q3で装着したタイヤをレーススタート時に装着するという2010年のタイヤ規約変更に合意した。

2010年から給油が禁止になることで、すでに近年のF1と比較して大きな戦略変更が予想されるが、新しいタイヤ規約は余分なピットストップを強要することになり、予選へのアプローチにも変化をもたらすことになるだろう。

レギュレーション変更はまだ確定していないが、先週スポーティング・ワーキング・グループの会議が行われ、ショーの改善方法について合意がなされたと情報筋は明らかにしている。

FOTA、マーティン・ウィットマーシュの会長就任を発表

2010年1月20日
FOTA会長に就任したマーティン・ウィットマーシュ
FOTAは、ルカ・ディ・モンテゼーモロの後任として、マクラーレンのチーム代表のマーティン・ウィットマーシュが新会長に就任したことを発表した。

副会長には、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが就任。スポーティング・ワーキング・グループの議長は、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが務め、テクニカル・ワーキング・グループの議長は、ブラウンGPのロス・ブラウンが継続する。

F1チーム、さらなる規約変更に向けて会議

2010年1月14日
F1 規約変更
F1チームは、さらなるルール変更について話し合うために2月1日にバーニー・エクレストンと会議を行う。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、バレンシアで開催されるF1合同テストの初日にF1委員会が開催されることを明らかにした。

議題は、KERS、ポイントシステム、ダブルディフューザー、予選になるという。
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