F1:2011年からのダブルディフューザー禁止を検討

2010年1月8日
ダブルディフューザー F1
F1チームは、2011年シーズンからダブルディフューザーの禁止する方向で動いているという。

昨シーズン序盤、ダブルディフューザーはF1に大きな論争をもたらした。2009年はオーバーテイクの増加を目的に空力レギュレーションが大きく改変されたが、FIAがダブルディフューザーを合法としたことで、各チームが一斉に導入。その後、ディフューザーのデザインは複雑化し、ダウンフォースと車速は増加していった。

マーティン・ウィットマーシュ、FOTA会長に選出

2009年12月11日
FOTA会長に選出されたマーティン・ウィットマーシュ (マクラーレン)
マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュが、ルカ・ディ・モンテゼーモロの後任としてFOTA会長に選出されたとAUTOSPORTが明らかにした。

木曜日にモナコでF1委員会の会議に続き、各F1チーム代表は、新たなFOTA幹部の選出を含めた来年の計画を議論するためにFOTAの会議を実施した。

情報源によると、今月で任期を終えるフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロに代わり、マーティン・ウィットマーシュが新会長に選出されたとしている。

ロータスとマノー、FOTAに加入

2009年11月27日
FOTA ロータスとマノーの加入を承認
FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)は、ロータスとマノーの加入申請を承認。これでグリッドの全チームがFOTAのメンバーとなった。

今週初め、FOTA執行委員会は会議を実施。カンポスとUSF1に続き、満場一致でロータスとマノーのFOTA加入を承認した。

現時点でFOTAには、F1撤退を表明したトヨタ、将来が決定していないBMWザウバーを含め、14チームが加盟している。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ、FOTA会長辞任へ

2009年11月18日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ フェラーリ会長
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、今年でFOTA会長職から退く可能性が高いと語る。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)が結成された2008年7月にFOTAの会長に就任した。

しかし、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリおよびフィアット会長としての仕事に専念するためFOTA会長を辞任するつもりだと述べている。

FOTA、トヨタF1撤退に落胆

2009年11月4日
FOTA、トヨタF1撤退に落胆
FOTAは、トヨタのF1撤退を残念に思うと語るが、同時に2010年のF1を成功させるために全力を尽くすとの声明を発表した。

「FOTAは、トヨタのF1からの撤退と2010年世界選手権不参加という予期せぬ決定に悲しみを表明する」

「トヨタはここ8年間、多くの表彰台とポイントを獲得し、F1の成功に対して重要な貢献をしてくれた」

カンポス、FOTAに正式加入

2009年10月28日
カンポス
カンポスのロゴが、FOTAの公式サイトに加わった。

USF1のピーター・ウィンザーは、先月チームがFOTAに参加したことを発表。マノーとロータスもまもなく登録するだろうとの報道もある。

しかし、今のところFOTAの公式サイトに掲載されているのはカンポスのみ。カンポス・メタのシルバーのロゴが、既存10チームと一緒に掲載されている。

FOTA、韓国でのF1開催に疑問

2009年10月6日
F1韓国GP
FOTAは、2010年に新たにカレンダーに加わるF1韓国GPに疑問を投げかけており、その代わりにアメリカGPの復活を望んでいるとされている。

「韓国は素晴らしい国であり、それにはついては問題ない。しかし、トラックは最も近い主要都市から4〜5時間かかると聞いている」とマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表は語る。

「インフラやホテル、輸送手段もない。ファンのメディアに困難を強いることになるだろう」

カンポスとUSF1、FOTAに加入

2009年9月23日
FOTA加入を語るピーター・ウィンザー
カンポスとUSF1が、FOTAへの加入を認められたことを発表した。

FOTAは、新チームのすべてに加入資格があると述べており、発表はないがマノーもすでに加入したとみられている。

また、13番目のグリッドを獲得したロータスも近いうちに加入するとみられている。

ウィリアムズとフォース・インディア、FOTAに復帰

2009年9月10日
ウィリアムズ フォースインディア FOTA
FOTAは、水曜日にモンツァでミーティングを開き、ウィリアムズとフォース・インディアがFOTAに再加入することを発表した。

フォース・インディアとウィリアムズは、今年3月のFOTA発足時はメンバーであったが、F1分裂騒動の際、FOTAとの同盟を破り、2010年のF1エントリーを申請したことでFOTAを除名処分となっていた。

しかし、FOTAはこの2チームの再加入を認め、また来年からに参戦するカンポス、マノー、USF1へも加入を呼び掛けている。すでにUSF1は、FOTA加入の申請を行っている。

F1チーム 2010年レギュレーションからのKERS撤廃を要求

2009年8月22日
KERS
一部のF1チームは、2010年のテクニカルレギュレーションからKERSを削除するよう強く求めている。

今週、FIAが発行した2010年のF1テクニカルレギュレーションには、KERSが使用可能な技術として存続していた。

FOTAは、2010年にはKERSを使用しないという紳士協定で合意していた。しかし、FOTAを除名されたウィリアムズ、フォース・インディア、そして新たにF1に参戦するチームは、自主的なKERS禁止には縛られないため事態を複雑にしている。
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