F1:ウェット時のスタンディングスタートが正式承認

2017年3月14日
F1
FIA世界モータースポーツ評議会は、ウェットコンディションでもスタンディングスタートを実施するというF1の計画を承認。また、最近F1チームによってのみ合意されていたいくつかの詳細も承認された。

F1マシンは、最初はセーフティカー先導で走る必要があるが、ルール変更の狙いは、レーススタートの興奮を保持することにある。

ジャン・トッド、F1エンジンのV10やV12への回帰には否定的

2017年3月9日
F1 エンジン
FIA会長のジャン・トッドは、F1のエンジンは、国際社会に受け入れられるものでなければならないと主張する。

現行のV6ターボハイブリッドエンジンが導入された背景には、パワーユニットの燃料効率を高めるとともに、F1に新たなメーカーを参入させる狙いがあった。

燃料効率の面では成功を収めている。V8時代は熱効率は30%だっが、今では約50%に達している。

FIA、フォルクスワーゲンの2017年版 ポロ R WRCの参戦を却下

2017年2月7日
フォルクスワーゲン 2017 WRC
FIAは、フォルクスワーゲンの2017年仕様のポロ R WRCが世界ラリー選手権に参戦することを許可しなかった。

1月1日の最終期限に間に合わなかったフォルクスワーゲン・モータースポーツだが、プライベートチームがWRCでポロを使用できるようにクルマのホモロゲーションを得られることを望んでいた。

F1:ドライバー同士の接触時のペナルティ基準を変更

2017年1月25日
F1 2017 レギュレーション
2017年シーズンのF1では、ドライバー同士が接触した際、どちらの過失かが完全に明らかにならなければペナルティを科されないことが決まった。

昨年、接触に関するペナルティ基準は論争の的となった。例えば、マレーシアGPでニコ・ロズベルグはキミ・ライコネンとのバトルで軽く接触してタイムペナルティを受けた際、メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフはこれを「完全にナンセンス」だと批判した。

FIA、リバティ・メディアのF1買収を承認

2017年1月19日
F1 買収
FIAはジュネーブで世界モータースポーツ評議会の臨時会議を開き、リバティ・メディアのF1買収を満場一致で可決した。

今回の承認により、リバティメディアは、F1の親会社であるデルタトプコが所有する株式の100%を取得する。リバティ・メデャアはすでに少数株式18.7%を7億4600万ドル(約759億円)で買収している。

2017年 F1エントリーリストが発表

2016年12月7日
2017 F1 エントリーリスト
FIAは、2017年 F1エントリーリストの暫定版を発表した。

ニコ・ロズベルグがF1引退を決断したことで、2017年の空席は、メルセデスの1つ、ザウバーの1つ、そして、マノーの2つという状況となった。

エントリーリストでは、2017年からフル参戦する二人のカーナンバーが発表された。マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは「2」、ウィリアムズのランス・ストロールは「18」を使用する。

FIA表彰式: ニコ・ロズベルグ、2016 F1ワールドチャンピオンを受賞

2016年12月3日
ニコ・ロズベルグ
FIA表彰式が3日(土)、オーストリア・ウィーンのホーフブルク宮殿で開催された。

表彰式前、2016年のF1ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグが今シーズン限りのF1引退を電撃発表。世界中を驚かせた。

ニコ・ロズベルグは、11シーズン目にして初の栄冠。自身の夢を叶え、F1の頂点で引退することになった。

F1スチュワード、過去の裁定を見直す定例会議を検討

2016年12月2日
F1
F1スチュワードは、彼らが下した裁定の一貫性を改善べく、過去のレースを見直す定例会議を導入することを検討している。

2016年シーズンは、F1スチュワードの裁定が脚光を浴びるシーズンでもあった。ドライバーとチームは、ペナルティの一貫性に対する懸念を繰り返し述べている。

F1:2017年 開催スケジュール

2016年12月1日
2017 F1 日程 スケジュール
2017年 F1カレンダーが、30日(水)にウィーンで開催されたFIA 世界モータースポーツ評議会で承認された。

今回、承認された2017年のF1スケジュールは、報道されていた通り、ドイツGPが脱落。20戦のスケジュールが組まれた。

2017年F1シーズンは3月26日にオーストラリアで開幕し、11月26日にアブダビで最終戦を迎える開催日程となる。
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