【F1】 ビリー・モンガーの事故を受けてリアのジャッキポイントを変更
2017年5月27日
FIAは、英国F4で両足切断に至ったビリー・モンガーの事故を調査し、F1マシンのリアのジャッキポイントを修正ことを決定した。
ビリー・モンガーは、英国F4のレースでスローダウンした先行マシンに追突。マシンが先行マシンのリアに突き刺さったことで救出が遅れたこともあり、両足を切断した。
ビリー・モンガーは、英国F4のレースでスローダウンした先行マシンに追突。マシンが先行マシンのリアに突き刺さったことで救出が遅れたこともあり、両足を切断した。
【F1】 ホンダへの救済措置はなし 「3社の性能差0.3秒以内は実現」
2017年4月29日
FIA、昨年エンジンメーカーとの間で合意したF1パワーユニットのパフォーマンス収束に成功したと発表。ホンダへの特別な救済措置をとることはないと明言した。
昨年、F1にエンジンを供給するメルセデス、フェラーリ、ルノー、そしてホンダの4社は、エンジンパフォーマンスを同等化するための施策に合意。2014年から2016年まで採用されていたトークンの廃棄も含まれたエンジン規約の調整が行われた。
昨年、F1にエンジンを供給するメルセデス、フェラーリ、ルノー、そしてホンダの4社は、エンジンパフォーマンスを同等化するための施策に合意。2014年から2016年まで採用されていたトークンの廃棄も含まれたエンジン規約の調整が行われた。
【F1】 2021年に現行ターボエンジンの廃止で合意…サウンドも考慮
2017年4月2日
F1は、2021年から現行のターボハイブリッド・パワーユニットを廃止し、より安価でサウンドの大きいエンジンを導入する方向で議論が進められている。
FIAのジャン・トッド会長は将来のF1パワートレインを議論するために31日(金)にパリで会議を開催。既存のF1エンジンメーカーをはじめ、社名は非公開であるものの、フォルクスワーゲン・グループをはじめとする自動車メーカーが参加した。
FIAのジャン・トッド会長は将来のF1パワートレインを議論するために31日(金)にパリで会議を開催。既存のF1エンジンメーカーをはじめ、社名は非公開であるものの、フォルクスワーゲン・グループをはじめとする自動車メーカーが参加した。
FIA、F1オーストラリアGPのレース直後の観客のコースへの侵入を調査
2017年3月27日
FIAは、F1オーストラリアGPでF1マシンがまだレース後のインラップを走行している間に観客がアルバート・パーク・サーキットのコース内に侵入した件を調査している。
ウィナーのセバスチャン・ベッテルは、チェッカーフラッグ後に観客がコース上になだれ込んできたことに興奮したと認めている。
ウィナーのセバスチャン・ベッテルは、チェッカーフラッグ後に観客がコース上になだれ込んできたことに興奮したと認めている。
【F1】 通称“フェルスタッペン・ルール”を撤廃
2017年3月24日
F1は、2017年からコース上でのバトルを促進するためにブレーキングゾーンでの動きを既定した通称“フェルスタッペン・ルール”を撤廃することを決定した。
昨年、マックス・フェルスタッペンのブレーキング中のブロッキング行為が非難の対象となり、アメリカGPからF1競技規則27.5条“防御行動”のルールが有効となった。このルールの適用により、F1メキシコGPでセバスチャン・ベッテルがペナルティを科せられている
昨年、マックス・フェルスタッペンのブレーキング中のブロッキング行為が非難の対象となり、アメリカGPからF1競技規則27.5条“防御行動”のルールが有効となった。このルールの適用により、F1メキシコGPでセバスチャン・ベッテルがペナルティを科せられている
【F1】 木曜記者会見のフォーマットを変更
2017年3月22日
FIAは、2017年のF1開幕戦オーストラリアGPから木曜記者会見のフォーマットを変更する。
昨年までは基本6名のドライバーが木曜記者会見に呼ばれていたが、今年から4名ずつの2つのグループに分けられる。
パート1にリストされた3名のドライバーが約25分間の活字メディアの記者会見に参加している間、パート2にリストされた3名のドライバーは放送メディアのための囲み取材を受ける。
昨年までは基本6名のドライバーが木曜記者会見に呼ばれていたが、今年から4名ずつの2つのグループに分けられる。
パート1にリストされた3名のドライバーが約25分間の活字メディアの記者会見に参加している間、パート2にリストされた3名のドライバーは放送メディアのための囲み取材を受ける。
F1:ウェット時のスタンディングスタートが正式承認
2017年3月14日
FIA世界モータースポーツ評議会は、ウェットコンディションでもスタンディングスタートを実施するというF1の計画を承認。また、最近F1チームによってのみ合意されていたいくつかの詳細も承認された。
F1マシンは、最初はセーフティカー先導で走る必要があるが、ルール変更の狙いは、レーススタートの興奮を保持することにある。
F1マシンは、最初はセーフティカー先導で走る必要があるが、ルール変更の狙いは、レーススタートの興奮を保持することにある。
ジャン・トッド、F1エンジンのV10やV12への回帰には否定的
2017年3月9日
FIA会長のジャン・トッドは、F1のエンジンは、国際社会に受け入れられるものでなければならないと主張する。
現行のV6ターボハイブリッドエンジンが導入された背景には、パワーユニットの燃料効率を高めるとともに、F1に新たなメーカーを参入させる狙いがあった。
燃料効率の面では成功を収めている。V8時代は熱効率は30%だっが、今では約50%に達している。
現行のV6ターボハイブリッドエンジンが導入された背景には、パワーユニットの燃料効率を高めるとともに、F1に新たなメーカーを参入させる狙いがあった。
燃料効率の面では成功を収めている。V8時代は熱効率は30%だっが、今では約50%に達している。
FIA、フォルクスワーゲンの2017年版 ポロ R WRCの参戦を却下
2017年2月7日
FIAは、フォルクスワーゲンの2017年仕様のポロ R WRCが世界ラリー選手権に参戦することを許可しなかった。
1月1日の最終期限に間に合わなかったフォルクスワーゲン・モータースポーツだが、プライベートチームがWRCでポロを使用できるようにクルマのホモロゲーションを得られることを望んでいた。
1月1日の最終期限に間に合わなかったフォルクスワーゲン・モータースポーツだが、プライベートチームがWRCでポロを使用できるようにクルマのホモロゲーションを得られることを望んでいた。