F1
FIA(国際自動車連盟)は、2019年の空力レギュレーション変更によってサーキット次第ではオーバーテイクが最大で50%増加することになると考えている。

F1は、2019年に向けて先行マシンに追従する際の乱気流を減らしてオーバーテイクを促進するためにフロントウイングとリアウイングのサイズ変更と単純化を含めた空力レギュレーションを変更した。

オーバーテイクの多くはクルマのパフォーマンスとペースの優位性に左右されるが、FIAのシミュレーションによると、2018年と同じギャップをベースにベースにしても10~50%のオーバーテイクの増加が示されたと説明する。

「オーバーテイクは年々悪化傾向にあったし、2019年のルールはそのいくつかを取り戻すために設計されている。いくつかのチームからの指摘では、正しい方向へのステップに進んでいる」とFIAのシングルシーター技術責任者のニコラス・トンバイスはコメント。

2019年の開幕戦オーストラリアGPではオーバーテイクはわずかに増加したが、ニコラス・トンバイスはアルバート・パークは新しいルールの大きな影響が出来るとは予想していなかったサーキットのひとつだと語る。

「オーストラリアでは大きなデルタは期待していなかった。どんなケースでもオーバーテイクは難しいトラックだ」とニコラス・トンバジスはコメント。

「オーバーテイクが10%増加することを示すシミュレーションもあったし、レースでは同じような進化がみられた。他のレースにおける同じシミュレーションによると、おそらく50%まで、さらに大幅な増加が見込まれている。それは、一連のルール変更によって、マシンが昨年からのレースでお互いに追従することに関してのシミュレーションによるものだ」

「それが我々のこれまでのフィードバックだが、シーズンが進むにつれて進化は明確になるだろう。オーストラリアでの開幕戦では奇跡を期待していなかったが、全体的に空力に関する限りは正しい方向に進んでいると思う」

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カテゴリー: F1 / FIA