F1:ドライバー同士の接触時のペナルティ基準を変更

2017年1月25日
F1 2017 レギュレーション
2017年シーズンのF1では、ドライバー同士が接触した際、どちらの過失かが完全に明らかにならなければペナルティを科されないことが決まった。

昨年、接触に関するペナルティ基準は論争の的となった。例えば、マレーシアGPでニコ・ロズベルグはキミ・ライコネンとのバトルで軽く接触してタイムペナルティを受けた際、メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフはこれを「完全にナンセンス」だと批判した。

FIA、リバティ・メディアのF1買収を承認

2017年1月19日
F1 買収
FIAはジュネーブで世界モータースポーツ評議会の臨時会議を開き、リバティ・メディアのF1買収を満場一致で可決した。

今回の承認により、リバティメディアは、F1の親会社であるデルタトプコが所有する株式の100%を取得する。リバティ・メデャアはすでに少数株式18.7%を7億4600万ドル(約759億円)で買収している。

2017年 F1エントリーリストが発表

2016年12月7日
2017 F1 エントリーリスト
FIAは、2017年 F1エントリーリストの暫定版を発表した。

ニコ・ロズベルグがF1引退を決断したことで、2017年の空席は、メルセデスの1つ、ザウバーの1つ、そして、マノーの2つという状況となった。

エントリーリストでは、2017年からフル参戦する二人のカーナンバーが発表された。マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは「2」、ウィリアムズのランス・ストロールは「18」を使用する。

FIA表彰式: ニコ・ロズベルグ、2016 F1ワールドチャンピオンを受賞

2016年12月3日
ニコ・ロズベルグ
FIA表彰式が3日(土)、オーストリア・ウィーンのホーフブルク宮殿で開催された。

表彰式前、2016年のF1ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグが今シーズン限りのF1引退を電撃発表。世界中を驚かせた。

ニコ・ロズベルグは、11シーズン目にして初の栄冠。自身の夢を叶え、F1の頂点で引退することになった。

F1スチュワード、過去の裁定を見直す定例会議を検討

2016年12月2日
F1
F1スチュワードは、彼らが下した裁定の一貫性を改善べく、過去のレースを見直す定例会議を導入することを検討している。

2016年シーズンは、F1スチュワードの裁定が脚光を浴びるシーズンでもあった。ドライバーとチームは、ペナルティの一貫性に対する懸念を繰り返し述べている。

F1:2017年 開催スケジュール

2016年12月1日
2017 F1 日程 スケジュール
2017年 F1カレンダーが、30日(水)にウィーンで開催されたFIA 世界モータースポーツ評議会で承認された。

今回、承認された2017年のF1スケジュールは、報道されていた通り、ドイツGPが脱落。20戦のスケジュールが組まれた。

2017年F1シーズンは3月26日にオーストラリアで開幕し、11月26日にアブダビで最終戦を迎える開催日程となる。

セバスチャン・ベッテル、暴言による懲戒処分を免れる

2016年11月2日
セバスチャン・ベッテル
FIAは、メキシコGPの決勝レースでレースディレクターのチャーロー・ホワイティングに暴言を吐くたセバスチャン・ベッテルに懲戒処分を科さないことを明らかにした。

セバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペンしてもポジションを譲らなかったことに怒りを爆発させ、レース終盤に無線でチャーリー・ホワイティングに放送禁止用語で2度「うせろ!」と発言した。

F1:ブレーキング時の進路変更の取り締まりを強化

2016年10月23日
F1 ルール
FIAは、全F1ドライバーに対してブレーキング時の進路変更を一切容認しないことを通達した。

今シーズン、レース中にポジションを守ろうとするマックス・フェルスタッペンの走りに非難が集中。ブレーキングゾーンで左右に進路を変える動きが指摘されている。

キミ・ライコネンは、マックス・フェルスタッペンがいつか大きな事故を起こすと苦言を呈していた。

FIA、ホンダに1トークンを返還

2016年10月7日
ホンダ F1 トークン
FIAは、ホンダが行ったエンジンブロックの最新アップグレードの目的を明確化し、1トークンをホンダに返還した。

ホンダは、それぞれ1つのトークンを消費する計算でF1マレーシアGPに新しいエンジンブロックとエキゾーストを持ち込んだ。

しかし、FIAは、軽量化されたエキゾーストをパフォーマンスに関連するアップグレードだとみなしたが、耐久性を高めたエンジンブロックについては信頼性のアップグレードだと判断。後者についてはトークンシステムの対象外とした。
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