キミ・ライコネン、フェラーリ残留には今後3戦が正念場

2015年6月13日
キミ・ライコネン
フェラーリとキミ・ライコネンにとって、7月31日(金)は重要な日付となりそうだ。

フェラーリとキミ・ライコネンとの契約には、フェラーリ側に延長オプションの行使権があることがわかっている。

Corriere dello Sport によると、そのオプションをフェラーリが行使するかどうかの期限が7月31日までと定められているという。

セバスチャン・ベッテル、F1の未来を懸念 「難しくなりすぎた」

2015年6月11日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルがF1の未来に懸念を抱いている。

セバスチャン・ベッテルの母国ドイツで、日曜日のF1カナダGPの視聴率が女子サッカー代表の試合に負けたことが明らかになった。

セバスチャン・ベッテルは「一番の指標はサーキットにいる観客だ。以前ほど多くないことがわかる」と Sport Bild にコメント。

フェラーリ 「ベッテルを“ナンバー1”扱いすることはない」

2015年6月10日
フェラーリ
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリの“ナンバー1”ドライバーだというわけでないと語った。

以前、マウリツィオ・アリバベーネは、2015年にセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの両ドライバーへ最初に告げたのは、ミハエル・シューマッハやフェルナンド・アロンソ時代のヒエラルキーはもう終わったということだったと明かしていた。

フェラーリ会長 「F1はもっとシンプルであるべき」

2015年6月9日
フェラーリ会長 セルジオ・マルキオンネ
フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは8日(日)、現職に就任してから初めてグランプリの現場を訪れた。

セルジオ・マルキオンネは、モントリオールで復活を遂げたフェラーリと新チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネが今季果たしてきた仕事は“非常に素晴らしい”ものだと称賛してした。

フェラーリ 「カナダの結果はエンジン改良の成果を反映していない」

2015年6月8日
フェラーリ
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1カナダGPでの4位と5位という結果はエンジンアップグレードの成果を反映していないと考えている。
フェラーリは、残り10トークンのうち3トークンを費やしてエンジンのアップグレードを行った。

しかし、セバスチャン・ベッテルはトラブルによって18番手スタートになり、その挑戦が実を結ぶことはなかった。キミ・ライコネンは予選でメルセデス勢の後ろ3番手につけたが、ペースが落ちたのに加え、スピンを喫して表彰台のチャンスをフイにしている。

キミ・ライコネン、スピンの原因としてスロットルマップを疑う

2015年6月8日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、F1カナダGP決勝レースで喫したスピンについて、マシンのスロットルマップが間違っていた可能性を疑っている。

キミ・ライコネンは、メルセデス勢に次ぐ3番手につけてピットストップに向かったが、アウトラップでのヘアピンで、加速しようとしたところでスピンを喫した。

このミスで4番手に下がったキミ・ライコネンは、結局バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)に逆転を許し、表彰台を逃した。

フェラーリ:表彰台に届かず / F1カナダGP

2015年6月8日
フェラーリ F1カナダGP 結果
フェラーリは、F1カナダGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが4位、セバスチャン・ベッテルが5位だった。

キミ・ライコネン (4位)
「今日の結果は理想的ではない。最終的な結果以上のことを期待していた。スタートはとても良かったけど、その後、1コーナーでメルセデス勢を追い抜けるだけのスピードがなかった。タイヤはそれなりに問題なく機能していたけど、こういうタイプのサーキットでは燃料セーブがかなり大きな役割を持つし、それによって今日のスピードが制限されてしまったのは間違いない」

セバスチャン・ベッテルに5グリッド降格ペナルティ / F1カナダGP

2015年6月7日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、F1カナダGPの土曜フリー走行での赤旗中に他車を追い抜いたとして5グリッド降格ペナルティを科せられた。

フェラーリは、今週末にむけてパワーユニットをアップグレードして挑んでおり、メルセデス勢に最も近づくと見られていたセバスチャン・ベッテルだが、予選Q1が始まってコースに出た途端にMGU-Hにトラブルを抱えてピットに帰還。その後、しばらく修復作業が続き、セッション終盤まで走ることができなかった。

フェラーリ:ライコネン3番手もベッテルにトラブル / F1カナダGP 予選

2015年6月7日
フェラーリ F1カナダGP 予選
フェラーリは、F1カナダGPの予選で、キミ・ライコネンが3番手、セバスチャン・ベッテルはQ1敗退で16番手だった。

キミ・ライコネン (3番手)
「週末ずっとクルマは良い感触だ。予選でセバスチャンに起きたもの以外に問題はなかったし、すべて順調だった。細かい部分まで正しく働くように気をつけていた。過去のレースから、そういった小さなことが大きな変化をもたらして、望んでいるリザルトを妨げるということを学んだからね」
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