マクラーレンF1 オーストラリアGP決勝「やるべき仕事は多い」

ピアストリは5番手からのスタートが予定されていたが、グリッドへ向かう途中で縁石に乗りすぎてバリアにクラッシュ。ホームファンの前でレース前に姿を消す形となった。
ノリスは好スタートを決めて序盤は激しい攻防を展開したものの、フェラーリとメルセデスのペースには及ばず。2ストップ戦略で5位を守り切り、終盤には迫るマックス・フェルスタッペンを抑えきった。
ステラ「1台だけでのレースは残念だった」
チーム代表のアンドレア・ステラは、開幕戦のレースを振り返った。
「グランプリを1台だけで戦うことになったのは非常に残念だった」とステラはコメント。
「最初の偵察ラップで、タイヤ温度が最適でなかったこと、予想外のトルク展開、縁石に乗っていたことなど複数の要因が重なり、ターン4でオスカーがスピンしてバリアにクラッシュした」
「ホームレースだっただけに彼にとっては厳しい瞬間だったが、彼は強い人間だ。チームとともに立て直し、中国ではさらに強いモチベーションで臨むだろう」
「レースについては、新レギュレーションのもとでできるだけ多くのデータと学びを得るためにも、ランドが完走することが非常に重要だった」
「ランドはさまざまな状況に適応し、フェルスタッペンのレッドブルと戦う素晴らしい仕事をしてくれた。ただ、トップとの差があったのも事実で、改善すべき点があるのは明らかだ」
「我々は異なる戦略を採り、さらに最初のスティントではレーシングブルズの後ろで少し時間を失った。パワーユニットの使い方やコーナーでのグリップ向上など、まだ見つけなければならないパフォーマンスがある」
「ウォーキングのチーム、そしてトラックサイドのスタッフ、さらにHPPのこれまでの努力に感謝したい。今週末のあらゆる学びを持ち帰り、中国GPではより強い状態で戻ってくる」
ノリス「最大限の結果だった」
ランド・ノリスは、マシンの状況を考えれば5位は最大限の結果だったと語った。
「5位は良い結果だと思う。今日は達成できる最大限を引き出せた」
「前のマシンとの差はかなり大きくて、やるべき仕事が多いのは明らかだ。今週末に入る前からそうなる可能性はあると思っていた」
「マックスの方が明らかに速かったのに、彼を後ろに抑え続けられたのはポジティブだった」
「戦略も良く機能したし、ポジションを守りながらタイヤをうまく管理して彼を抑えきることができた」
「トップとの差がどこで生まれているのかを理解する必要があるし、週末の進め方も改善する必要がある」
「でもチームには完全に自信を持っている。長く厳しいシーズンになると思うが、スタート地点としては悪くない」

ピアストリ「望んだ開幕戦ではなかった」
オスカー・ピアストリは、ホームレースでのクラッシュに落胆を隠さなかった。
「がっかりしている。今日は僕たちが望んでいたシーズンのスタートではなかった」
「タイヤが冷えていたこと、縁石に乗っていたこと、そしてそのコーナーで予選よりも強いパワーが出ていたことなど、いくつかの要因が重なってスピンしてしまった」
「今夜すべてを見直して、来週に向けて気持ちを切り替え、戦い続ける準備をする」
「今週末は素晴らしい応援をしてくれたファンに感謝したい。彼らの前でレースができなかったのは残念だ」
マクラーレンは開幕戦でノリスがポイントを獲得したものの、ピアストリのDNSもあり厳しい週末となった。トップとの差も明らかであり、中国GPに向けてパフォーマンス改善が求められる。
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