アストンマーティン・ホンダF1 通信混乱でアロンソ11周ピット待機

チームのトラックサイド責任者マイク・クラックは、この出来事の背景について「チーム内の通信の混乱」が原因だったと説明した。
一方でアロンソは、振動問題の調査のため追加周回を行い、チームのデータ収集を支援したことを明かしている。
クラック「ピットストップは完全な混乱だった」
アストンマーティンのトラックサイド責任者マイク・クラックは、今回のピットストップについてチーム内のコミュニケーションの問題が原因だったと説明した。
「ピットストップは完全な混乱だった」とクラックは語った。
「ガレージ側の混乱ではなく、我々の側の問題だった。通信が交錯してしまったんだ。多くのチャンネルがあって、時にはこうしたことが起きてしまう」
「我々はこれまであまり実戦でこの運用をしていなかった。今回が初めてのライブ運用で、うまくいかなかった。将来に向けて改善していかなければならない部分だ」
スペアパーツ不足でリタイア決断
今回のレースでは最終的にアロンソとランス・ストロールの両方がリタイアとなったが、クラックはその理由についてスペアパーツ不足が大きかったと説明した。
「我々が部品の面で余裕があるわけではないことは周知の事実だ」とクラックは述べた。
「当時の状況では得られるものがほとんどなかったので、チームとしてリスクを取らない判断をした」
それでもクラックは、もし部品の懸念がなければ完走できていた可能性はあったと語る。
「水晶玉を持っているわけではないが、完走できていた可能性はかなり高かったと思う」

アロンソ「この振動レベルで走るのは良い感覚ではない」
フェルナンド・アロンソは、今回の追加走行が振動問題の理解を深めるためのものだったと説明した。
「このレベルの振動で走るのは良い感覚ではない」とアロンソは語った。
「ホンダはバーレーンからの改修でバッテリーの振動はかなり低減されたと考えていると思う」
「ただしシャシー側ではまだ完全に解決していない。バッテリーを別の方法で隔離する必要があるからだ」
「もう少し時間が必要になると思うが、チームのためにできるだけ多く周回してデータを集めようとしたんだ」
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