レッドブルF1 オーストラリアGP決勝「20番手から6位は良い巻き返し」

ハジャーはスタート直後こそフェラーリ勢に先行を許したものの、上位争いに加わる位置を維持していた。しかしレース序盤にパワーユニットのトラブルが発生し、マシン後方から煙を上げながら芝生にマシンを止めてリタイアとなった。
フェルスタッペンは20番手スタートから追い上げ、ハードタイヤを軸にした戦略でポイント圏内へ浮上。終盤はランド・ノリスを追い詰めたが、最終的に6位でフィニッシュした。
メキース「20番手から6位は素晴らしい走り」
レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、開幕戦の結果を振り返った。
「今週末はF1にとって非常に重要なものだった。新しい時代の最初のレースであり、数週間にわたるさまざまな憶測のあと、ファンはアルバート・パークで素晴らしいレースを見ることができた」
「これほど大きなレギュレーション変更があれば、いくつかのリタイアが出るのは避けられない。グリッド3番手を獲得したアイザックがそのひとりになってしまったのは残念だ」
「ポジティブな点としては、レッドブル・フォード・パワートレインズを搭載した残り3台のマシンがチェッカーを受け、そのうち2台がトップ10に入ったことだ」
「そしてマックスがいかに特別なドライバーかを改めて示した。20番手スタートから6位まで挽回する素晴らしい走りだった」
「今週末は多くのデータを収集できた。それを数日後の中国GPで最大限活用することになる」
「今シーズンはこれまで以上に学習と開発が重要になる。ミルトンキーンズのチーム全員が全力で取り組み、次のレベルへ押し上げてくれると確信している」
フェルスタッペン「20番手からの巻き返し」
マックス・フェルスタッペンは、厳しい状況の中でもポイントを獲得できたことを前向きに評価した。
「序盤はかなり混乱していたし、とにかくトラブルに巻き込まれないことが重要だった」
「スタートではバッテリーに問題があって、クラッチをつないだ瞬間にパワーがなかった。そこは理解しないといけない部分だ」
「それでもフィールドを比較的クリーンに抜いていくことができたし、いくつか良いオーバーテイクもできた」
「レースは自分たちのペースに落ち着いたが、残念ながらタイヤのデグラデーションが少し大きすぎた」
「ハードタイヤではグレイニングがかなり出ていて、それがスティントに影響してしまい、これ以上ポジションを争うことができなかった」
「終盤にはもう一度オーバーテイクを試みたが、接近するとタイヤが終わってしまった」
「それでもチームは素晴らしい仕事をしてくれた。20番手から6位まで戻ってくるのは悪くない結果だし、これからチームとしてギャップを縮めていく」

ハジャー「表彰台争いができると思っていた」
アイザック・ハジャーは、トラブルによるリタイアを悔やんだ。
「今日はフラストレーションが残るレースだった」
「表彰台争いができると自信を持っていたから、この結果は残念だ」
「スタートはとても良かったが、残念ながら問題はすぐに発生してしまった」
「週末を通して信頼性は問題なかったが、レースは別だ。かなり早い段階でトラブルがあることは感じていた」
「マシンから変な音がしていて、このまま最後まで走れないと分かっていた」
「悔しいが、こういうことは起きるものだ。まだプロジェクトは始まったばかりだ」
「すぐに中国GPがやってくるし、そこから学んでいくことになると思う」
レッドブル・レーシングは開幕戦でフェルスタッペンが20番手から6位まで挽回し、貴重なポイントを獲得した。一方でハジャーのリタイアなど課題も残り、チームは中国GPに向けてデータをもとに改善を進めていく。
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