ハースF1チーム オーストラリアGP決勝「信じられない結果」

両ドライバーは1ストップ戦略でレースを戦ったが、ベアマンは序盤のオーバーテイクで順位を上げると、ガスリー、ボルトレト、リンドブラッドらと激しいバトルを展開。
特にリンドブラッドとは数周にわたる攻防を繰り広げ、最終的にこれを制して「ベスト・オブ・ザ・レスト」となる7位でチェッカーを受けた。一方のオコンは終盤まで元チームメイトのガスリーに1秒以内で迫り続けたものの、最後までオーバーテイクのチャンスを作れなかった。
小松礼雄「チーム全員を誇りに思います」
チーム代表の小松礼雄は、開幕戦での結果とチームの努力を称えた。
「まず何よりも、チームの全員におめでとうと言いたいです」と小松礼雄はコメント。
「この旅は非常に大きな挑戦でした。ここ数か月だけでなく、VF-25とVF-26を並行して開発してきた段階からずっと難しい取り組みでした。他のチームは必ずしも同じ状況ではありませんでした」
「昨日の予選のあとには複雑な気持ちがありました。堅実な結果ではありましたが、もっと良い結果も狙えたと思っています」
「今日は基本に集中し、自分たちのレースを戦いました。適切なタイミングで正しい判断を行い、ピットストップクルーも素晴らしい仕事をしてくれました」
「今回のレースはエネルギーマネジメントという点でまったく新しい挑戦でしたが、周回を重ねるごとに学びながら、できる限りうまく対応できたと思います」
「チームとして7位で終えられたことは本当に信じられません。トップ4チームにしか敗れていない結果ですし、チーム全員を誇りに思います」
「今後数戦は大きな学びの期間になると思いますが、シーズンのスタートとしてこれ以上ない結果だったと思います」
ベアマン「ベスト・オブ・ザ・レスト」
7位でフィニッシュしたオリバー・ベアマンは、チームにとって特別な結果だったと語った。
「良いレースだった」とベアマンはコメント。
「1周目はベストではなかったけど、その後はペースがとても良くていくつかオーバーテイクもできた。今日は僕たちにとって本当に強いパフォーマンスだったと思う」
「この新しいレギュレーションの最初のレースをこういう形でスタートできたのは特別な気持ちだ。チームとして“ベスト・オブ・ザ・レスト”という結果になった」
「前のマシンのリタイアにも助けられた部分はあるが、それでもポイントを獲得できた。どんなポイントでも大事にしたい」
「7位でフィニッシュできたことは、このチームの努力を証明する結果だと思う。みんなのハードワークを誇りに思う」

オコン「ポイントに届かなかった」
11位でフィニッシュしたエステバン・オコンは、レース序盤の勢いを結果につなげられなかったことを悔やんだ。
「素晴らしいスタートで順位を上げた後にポイントを獲得できなかったのは残念だ」とオコンはコメント。
「その後はペースが足りず、リアの不安定さにもかなり苦しんだ」
「フラストレーションの残るレースだったが、マシンにはもっとできることがあったと思う」
「それでも今週末から多くのことを学ぶことができたし、次のレースでどうなるか見ていきたい」
「シーズンに向けて多くの準備をしてきたチームがここメルボルンでポイントを獲得できたのはうれしい」
ハースF1チームは開幕戦で7位入賞という大きな成果を手にし、新レギュレーション時代のスタートを力強く切った。チームは今後のレースでさらに多くの学びを得ながら、上位争いに食い込むことを目指す。
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