セバスチャン・ベッテル 「マシンバランスに苦労。全部やり直し」

2020年8月29日
セバスチャン・ベッテル 「マシンバランスに苦労。全部やり直し」 / フェラーリ F1ベルギーGP 金曜フリー走行
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの初日を17番手で終了。“マシンバランスに本当に苦労している”とし、運転することが困難だと語った。

今年、フェラーリのF1エンジンが大きくパワーダウンしたことは最もよく報じられているが、スパ・フランコルシャンでフェラーリのドライバーが最も苦労していたのはマシンバランスだった。

シャルル・ルクレール、親友ユベールへの思いを胸にスパへ

2020年8月27日
シャルル・ルクレール、親友ユベールへの思いを胸にスパへ / フェラーリ F1ベルギーGP プレビュー
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、1年前にアントワーヌ・ユベールがF2でのレースで命を落としたスパ・フランコルシャンに戻ることに複雑な心境を抱いている。

アントワーヌ・ユベールは、昨年スパ・フランコルシャンで開催されたF2のレース1でラディオンでの多重クラッシュに巻き込まれ、22歳の若さでこの世を去った。

F1:予選モードの禁止はフェラーリの内部告発がきっかけ?

2020年8月23日
F1:予選モードの禁止はフェラーリの内部告発がきっかけ?
FIA(国際自動車連盟)は、F1エンジンの“予選モード”をF1イタリアGPから禁止するとしているが、そのような動きはフェラーリがライバルのエンジントリックの使用について告発したことがきっかけだと報じられている。

フェラーリ自体、2019年にF1エンジンの不正行為疑惑によって信用を失っている。燃料流量計を操作することで、チームはエンジンからより多くのパワーを得ていたとされている。

F1:予選モードの禁止のF1イタリアGPまで延期で正式に通達

2020年8月22日
F1:予選モードの禁止のF1イタリアGPまで延期で正式に通達
FIA(国際自動車連盟)は、F1エンジンの“予選モード”の禁止を当初予定していた次戦F1ベルギーGPではなく、その一週間後のF1イタリアGPまで延期することをF1チームに通達した。

この延期は、F1エンジンメーカーが新しい制限に取り組むレース週末に向かう前により多くのダイナモテストを実施する時間を与えるための譲歩となる。

フェラーリF1、ミック・シューマッハの2021年のF1デビューを検討

2020年8月21日
フェラーリF1、ミック・シューマッハの2021年のF1デビューを検討
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、現在F2でランキング5位につけているミック・シューマッハの2021年のF1昇格を検討していることを認める。

フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるミック・シューマッハは、2019年にすでにフェラーリのF1マシンをテストしており、今でも父親であるミハエル・シューマッハの栄光の日々を心に刻んでいるイタリアで多くの熱狂を引き起こした。

メルセデスのアンディ・コーウェル、フェラーリF1からのオファーに断り

2020年8月21日
メルセデスのアンディ・コーウェル、フェラーリF1からのオファーに断り
メルセデスのF1エンジンの第一人者であるアンディ・コーウェルが、フェラーリからのオファーに断りを入れたとイタリアメディアが報じている。

フェラーリは、2020年シーズンの悲惨なスタートの後、チーフエンジンデザイナーを探している。現状、フェラーリはコンストラクターズランキングで5位に沈んでおり、首位のメルセデスから160ポイント差をつけられている。

ホンダF1も調査対象…ERSシステムに新たな不正行為疑惑

2020年8月20日
ホンダF1も調査対象…ERSシステムに新たな不正行為疑惑
F1は、予選モード禁止とともにERSシステムの新たな“不正行為”論争が勃発する可能性がある。

Auto Motor und Sport は、F1の4つのエンジンメーカーは、今週FIA(国際自動車連盟)からエネルギー回生システムに関する情報を提供するように命じられたと報道。具体的にはメルセデス、フェラーリ、ホンダ、ルノーは高電圧回路に属さないすべての補助回路の図面と3次元コンピューター支援設計(CAD)ビューを提供する必要があるという。

カルロス・サインツ 「フェラーリF1加入後に精査される準備はできている」

2020年8月20日
カルロス・サインツ 「フェラーリF1加入後に精査される準備はできている」
カルロス・サインツは、2021年にフェラーリF1に加入した後に“精査と分析”に直面する用意はできており、それは自分がF1ワールドチャンピオンを目指すことにおいて役立つことでしかないと考えている。

カルロス・サインツは、2020年シーズン開幕前、フェラーリF1を離れるセバスチャン・ベッテルの後任としてシャルル・ルクレールのパートナーを務めることが発表された。

F1:フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズが新コンコルド協定に調印

2020年8月19日
F1:フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズが新コンコルド協定に調印 … 2025年までのF1参戦が確定
フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズという3つF1チームが、リバティ・メディアおよびFIA(国際自動車連盟)との新コンコルド協定に調印。2025年末までF1に参戦することが確定した。

コンコルド協定は、F1世界選手権の賞金・分配金などの商業面、およぼF1の統治や運営方法の取り決める契約。現行の協定の有効期限は今シーズン末までとなっている。
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