F1:ピンクメルセデス論争に終止符。フェラーリが控訴を取り下げ

2020年9月7日
F1:ピンクメルセデス論争に終止符。フェラーリが控訴を取り下げ
フェラーリは、レーシング・ポイントのブレーキダクトに対するFIA(国際自動車連盟)の裁定についての控訴を取り下げ、“ピンクメルセデス”論争は終止符が打たれることになった。

FIAは、ルノーF1が抗議したレーシング・ポイント R20のリアブレーキダクトに関して、競技規約に反する設計プロセスを採用しているとして40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ選手権における15ポイントの剥奪という罰則を科した。

セバスチャン・ベッテル、不甲斐ないレースに「ファンがいなくてよかった」

2020年9月7日
セバスチャン・ベッテル、不甲斐ないレースに「ファンがいなくてよかった」 / フェラーリ F1イタリアGP 決勝
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、最悪のパフォーマンスとなったF1イタリアGPにファンがいなくてよかったと自虐的に語った。

セバスチャン・ベッテルは、ブレーキの故障によって1コーナーで止まり切れずにポリスチレンバリアを破壊。ピットでレースをリタイアした。チームメイトのシャルル・ルクレールは、セーフティカーのリスタート後にパラボリカで激しくクラッシュ。レースは赤旗中断を余儀なくされた。

シャルル・ルクレール 「分かってはいたけど残念ながらこれが現実」

2020年9月6日
シャルル・ルクレール 「分かってはいたけど残念ながらこれが現実」 / フェラーリ F1イタリアGP 予選
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選でQ2で敗退して13番手で終了。さすがにポジティブな言葉は出てこなかった。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルはQ1で敗退。シャルル・ルクレールはQ2に進んだものの、13番手タイムで終了。後ろにはフェラーリのF1エンジンを搭載するマシンとウィリアムズの2台しかいない。

セバスチャン・ベッテル、トウ争奪戦に苦言 「並んでいる位置に留まるべき」

2020年9月6日
セバスチャン・ベッテル、トウ争奪戦に苦言 「並んでいる位置に留まるべき」 / フェラーリ F1イタリアGP 予選
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選でQ1敗退を喫して17番手で終了。有利なトウを得ようとしてなりふり構わずオーバーテイクしていったドライバーに苦言を呈した。

モンツァではトウから最大で0.5秒のゲインを得られるため、誰もが速いマシンの後ろでアタックをすることを狙い、特にQ1ではアウトラップは大混乱となった。

セバスチャン・ベッテル、フェラーリのスタッフの顔写真でスタンドを埋める

2020年9月5日
セバスチャン・ベッテル、フェラーリのスタッフの顔写真でスタンドを埋める / F1イタリアGP
セバスチャン・ベッテルは、F1イタリアGPの木曜日にスマートフォンを片手に可能な限り多くのフェラーリのチームスタッフの顔写真を撮影していた。それはなぜか?

無観客で開催されるF1イタリアGPだが、プロモーターは好きなドライバーをサポートするキャンペーンを実施。顔写真が貼られたダンボールがグランドスタンドに並べられる。

セバスチャン・ベッテル 「SF1000は手に負えないまま」

2020年9月5日
セバスチャン・ベッテル 「SF1000は手に負えないまま」 / フェラーリ F1イタリアGP 金曜フリー走行
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、F1イタリアGPで再び困難な週末を予想している。

前戦F1ベルギーGPで2010年以来で最悪の結果となったフェラーリは、ホームレースとなるモンツァでのF1イタリアGP初日のフリー走行でいくつか改善の兆しをみせた。

シャルル・ルクレール 「フェラーリF1の復活を待つ覚悟はできている」

2020年9月5日
シャルル・ルクレール 「フェラーリF1の復活を待つ覚悟はできている」 / F1イタリアGP 木曜記者会見
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、チームがウィナーズサークルに戻るまでには長い道のりがあることを承知しており、“待つ覚悟はできている”が、可能であれば、チームができるだけ早く回復するための手助けをしたいと語る。

2020年のF1世界選手権のシーズン開始以来、パフォーマンスを落としているフェラーリだが、最近ではその傾向がさらに悪化している。先週末のF1ベルギーGPではシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルがトップ10入りすることができなかった。

「フェラーリF1の低迷の原因はエンジンだけではない」とロス・ブラウン

2020年9月2日
「フェラーリF1の低迷の原因はエンジンだけではない」とロス・ブラウン
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、スパ・フランコルシャンでのフェラーリF1のスピード不足は“恐ろしい”くらだったが、それは指摘されているF1エンジンのパワー低下だけで説明できるものではないと語る。

昨年のF1ベルギーGPでポール・トゥ・ウィンを成し遂げていたフェラーリF1だが、今年は初日から競争力に欠け、予選では揃って敗退。決勝でも13位と14位でポイントを獲得することができなかった。

フェラーリF1 「危機という言葉を使うのは間違っている」

2020年9月1日
フェラーリF1 「危機という言葉を使うのは間違っている」
フェラーリF1のチーム代表マッティア・ビノットは、チームの状況を説明するのに『危機』という言葉を使うのは間違っていると主張する。

1年前のF1ベルギーGPで圧倒的な強さを見せていたフェラーリは、今年のグランプリをノーポイントで去ることになった。その最大の要因は昨年の技術指令後のF1エンジンのパフォーマンス低下が指摘されているが、マッティア・ビノットは改めて“全メーカー”がパワーを失ったと主張する。
«Prev || ... 188 · 189 · 190 · 191 · 192 · 193 · 194 · 195 · 196 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム