フェラーリF1、メルセデスのF1エンジンの違法性をレッドブルと議論

2021年9月9日
フェラーリF1、メルセデスのF1エンジンの違法性をレッドブルと議論
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、メルセデスのF1パワーユニットの潜在的な違法性について、レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーと話をしていることを確認した。

焦点となっているのはメルセデス W12のパワーユニットのインレットプレナムの設計と運用。それ自体は違法ではないが、論点はメルセデスがパフォーマンスを向上させるためにクーラントの温度を短時間下げる新しい方法を実装した疑いがあることだ。

フェラーリF1代表 「エンジン供給元が他チームの人選に介入すべきではない」

2021年9月7日
フェラーリF1代表 「エンジン供給元が他チームの人選に介入すべきではない」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、アレクサンダー・アルボンがメルセデスエンジンを搭載するウィリアムズに乗るにはレッドブルとの解約を解除する必要があるとしたメルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフの発言に反応。「エンジン供給元が他チームのドライバー選定に口を挟むべきではない」と述べた。

キミ・ライコネンのF1引退とともに、2022年にバルテリ・ボッタスがアルファロメオに加入することが発表された。

レッドブルF1首脳 「フェラーリとのDTMでのコラボは理にかなっている」

2021年9月3日
レッドブルF1首脳 「フェラーリとのDTMでのコラボは理にかなっている」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めうヘルムート・マルコは、ジュニアドライバーのキャリアを向上させるためとはいえ、F1のライバルであるフェラーリとコラボレーションしている現状を擁護した。

昨年末にアレクサンダー・アルボンがレッドブルのF1レースプログラムから外された後、レッドブルは、フェラーリ488スポーツカーをベースにしたDTM(ドイツツーリングカー選手権)プロジェクトを立ち上げた。

カラム・アイロット、ポートランド大会でインディカーデビュー

2021年9月2日
フェラーリF1育成のカラム・アイロット、ポートランド大会でインディカーデビュー
フェラーリF1のジュニアドライバーであるカラム・アイロットが、インディカー 第14戦 ポートランドでJuncos Hollinger Racingからインディカーデヒューを果たすことが発表された。

今年、カラム・アイロットは、フェラーリのテストドライバー、アルファロメオのテスト兼リザーブドライバーを務めながら、ル・マン24時間レースなどのスポーツカーレースに参戦している。

フェラーリ、クラッシュしたシャルル・ルクレールのシャシーを交換

2021年8月28日
フェラーリ、クラッシュしたシャルル・ルクレールのシャシーを交換 / F1ベルギーGP 金曜フリー走行
フェラーリは、F1ベルギーGPのプラクティスでのクラッシュのダメージの結果として、シャルル・ルクレールのF1カーのシャーシ交換を余儀なくされた。

シャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPのフリー走行2回目の終了間際にレ・コンブ・シケインの立ち上がりでリアのコントロールを失ってサーキットの左側にあるバリアにクラッシュ。その衝撃でマシンの左前部が剥がれ落ち、セッションは赤旗中断となった。

フェラーリF1、新型エンジンで10馬力アップを実現との報道

2021年8月26日
フェラーリF1、新型エンジンで10馬力アップを実現との報道
フェラーリF1は、アップデートされたスペック3エンジンで約10馬力のアップを実現していると報じられている。

フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは今シーズンの終了までに“パワーユニットの開発をもたらす”と語り、チームも“重要”なアップグレードがあることを夏休みの前に確認していた。

メルセデスF1代表 「フェラーリは2022年にタイトル争いに戻ってくる」

2021年8月22日
メルセデスF1代表 「フェラーリは2022年にタイトル争いに戻ってくる」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1にまったく新しいレギュレーションが到来する2022年にフェラーリがタイトル争いに加わってくると予見している。

2019年をメルセデスに次ぐランキング2位で終えたフェラーリだったが、2020年は悲惨なシーズンとなり、ランキング6位に後退した。しかし、今年は大きな前進を果たしており、マクラーレンとランキング3位を争っている。

カルロス・サインツ 「チームメイトより劣ると感じたことは一度もない」

2021年8月22日
フェラーリF1のカルロス・サインツ 「チームメイトより劣ると感じたことは一度もない」
カルロス・サインツは、F1キャリアにおけるチームメイトとの相対的なスピードに自信を持っており、同じマシンで誰かに劣っていると感じたことは一度もないと語る。

カルロス・サインツは、マックス・フェルスタッペン、ランド・ノリス、そして、現在はシャルル・ルクレールと同じチームで対等な立場で競い合っており、F1で最も有名な名前のいくつかとチームを組むというユニークな立場にある。

フェラーリF1代表 「追加の風洞時間で得られるゲインは0.1秒未満」

2021年8月21日
フェラーリF1代表 「追加の風洞時間で得られるゲインは0.1秒未満」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2021年F1マシンの開発のための追加の風洞での時間で得られたゲインは0.1秒未満だと語る。

コスト削減を目的とした現在のF1レギュレーションでは、F1チームは、前シーズンの65回に対して、風洞で40回の走行しか許可されていない。

ハースF1 「シューマッハが去った場合もフェラーリ系ドライバーを起用」

2021年8月21日
ハースF1 「シューマッハが去った場合もフェラーリ系ドライバーを起用」
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ミック・シューマッハがチームが去ることになった場合、2022年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーをF1シートの1つに配置すると語る。

ミック・シューマッハのF1における将来はまだ発表されておらず、ハースF1チームを離れる場合、フェラーリとの契約でチームはF1にステップアップするためにフェラーリのジュニアドライバーを選択する必要がある。
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