フェラーリF1、2日間の雨天用18インチタイヤテストで449周を走破
2021年5月27日
フェラーリF1は、フランスのポール・リカールで5月25日(火)・26日(水)に2日間にわたってピレリの2021年の雨天用18インチタイヤの開発テストを実施。合計で449周を走り込んだ。
元々は今回のテストはメルセデスが担当する予定だった。しかし、第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでクラッシュでバルテリ・ボッタスのマシンが大破。修復に約139万ドル(約1億5000万円)の損害を被ったとされている。
「ルクレールをポールからスタートさせようとしたフェラーリは正しい」
2021年5月27日
元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、日曜日のF1モナコGPでシャルル・ルクレールがポールポジションからスタートできるようにギアボックスを交換しないというリスクを犯したフェラーリは正しい判断をしたと考えている。
シャルル・ルクレールは、土曜日にポールポジションを獲得すると同時にマシンをクラッシュ。フェラーリは5グリッド降格を避けるためにギアボックスを交換しないことを決断。これを過度なギャンブルだったと考える人もいる。
シャルル・ルクレールは、土曜日にポールポジションを獲得すると同時にマシンをクラッシュ。フェラーリは5グリッド降格を避けるためにギアボックスを交換しないことを決断。これを過度なギャンブルだったと考える人もいる。
「カルロス・サインツはフェラーリF1のナンバー1の座を引き継ぐ」
2021年5月26日
フェラーリF1の地元イタリアのメディアは、素直であり、薄情でもある。これまでシャルル・ルクレールを未来のスターと担ぎ上げていた彼らは、F1モナコGPで表彰台を獲得したカルロス・サインツがルクレールから“ナンバー1”の座を引き継ぐ可能性があると方向転換した。
今年、マクラーレンからフェラーリに移籍したカルロス・サインツは、加入前からシャルル・ルクレールの“ナンバー2”として起用された見方が強かった。しかし、開幕以降、特にF1モナコGPでのパフォーマンスはその見方を変えさせるのに十分だった。
今年、マクラーレンからフェラーリに移籍したカルロス・サインツは、加入前からシャルル・ルクレールの“ナンバー2”として起用された見方が強かった。しかし、開幕以降、特にF1モナコGPでのパフォーマンスはその見方を変えさせるのに十分だった。
「悪いのはクラッシュしたシャルル・ルクレール」と元F1王者
2021年5月26日
1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールは、F1モナコGPの決勝でスタートすることさえできなかったドライブシャフトの故障について“自分を責めることしかできない”と考えている。
予選でポールタイムを記録していた最終ラップでフェラーリをクラッシュさせたシャルル・ルクレールには、有名な“ラスカスゲート”のような意図的な動きだったのではないかとの疑問を引き起こした。
予選でポールタイムを記録していた最終ラップでフェラーリをクラッシュさせたシャルル・ルクレールには、有名な“ラスカスゲート”のような意図的な動きだったのではないかとの疑問を引き起こした。
フェラーリF1、レース後にバルテリ・ボッタスのホイール取り外しに協力
2021年5月26日
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、フェラーリF1が、F1モナコGPでバルテリ・ボッタスがリタイアする原因となったマシンから外れなくなったホイールを取り外すのを手伝おうとしてくれたことを明かした。
F1モナコGPでは、バルテリ・ボッタスのホイールをメルセデスのメカニックが外せないという奇妙な光景が見られた。ボッタスがリタイアしたことで、コンストラクターズ選手権でメルセデスは首位の座をレッドブルに明け渡すことになった。
F1モナコGPでは、バルテリ・ボッタスのホイールをメルセデスのメカニックが外せないという奇妙な光景が見られた。ボッタスがリタイアしたことで、コンストラクターズ選手権でメルセデスは首位の座をレッドブルに明け渡すことになった。
フェラーリF1代表 「2022年の空力コンセプトは1か月以内に定義される」
2021年5月25日
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットが、2022年F1マシンの開発における進捗状況を語った。
F1は、2022年に完全に新しい次世代F1マシンを導入する。フェラーリF1は、2022年をターゲットにしていることを明言しており、すでに“90%~95%”のリソースを新車の開発に振り分けていることを明らかにしている。
F1は、2022年に完全に新しい次世代F1マシンを導入する。フェラーリF1は、2022年をターゲットにしていることを明言しており、すでに“90%~95%”のリソースを新車の開発に振り分けていることを明らかにしている。
フェラーリF1 「ルクレールのドライブシャフト故障は予選クラッシュが原因」
2021年5月25日
フェラーリF1は、F1モナコGPの決勝出場を阻んだシャルル・ルクレールのマシンに発生したドライブシャフトの故障は、予選でのクラッシュが原因だったとの調査結果を発表した。
シャルル・ルクレールは、予選でポールポジションを獲得すると同時にクラッシュ。フェラーリF1は、土曜日の夜と日曜日の朝にマシンをチェックし、決勝への出場にゴーサインを出した。
シャルル・ルクレールは、予選でポールポジションを獲得すると同時にクラッシュ。フェラーリF1は、土曜日の夜と日曜日の朝にマシンをチェックし、決勝への出場にゴーサインを出した。
カルロス・サインツ、2位表彰台も複雑「勝てるペースがあった」
2021年5月24日
カルロス・サインツは、モナコ初表彰台とフェラーリ移籍後の初表彰台を獲得したが、レースに勝てるペースがあったと考えており、マックス・フェルスタッペンに次ぐ2位でフィニッシュしたことは複雑な気持ちだと語った。
4番グリッドのカルロス・サインツは、チームメイトのシャルル・ルクレールのドライブシャフト故障によるDNSにより、3番手からレースをスタート。バルテリ・ボッタス(メルセデス)のリタイアを利用して、マックス・フェルスタッペンにプレッシャーをかけたが、2位でチェッカーを受けた。
4番グリッドのカルロス・サインツは、チームメイトのシャルル・ルクレールのドライブシャフト故障によるDNSにより、3番手からレースをスタート。バルテリ・ボッタス(メルセデス)のリタイアを利用して、マックス・フェルスタッペンにプレッシャーをかけたが、2位でチェッカーを受けた。
フェラーリF1 「ルクレールのドライブシャフトはチェックしていなかった」
2021年5月24日
フェラーリF1は、F1モナコGPでの予選Q3でのクラッシュの後、シャルル・ルクレールのマシンの初期検査で左側のドライブシャフトは壊れていなかったので、それ以上のチェックはしていなかったと明かした。
F1モナコGPでポールポジション獲得と同時にクラッシュを喫していたシャルル・ルクレールだったが、激しい衝撃だったにも関わらず、最も大きな問題だったギアボックスを交換する必要がないことが確認され、ポールポジションからレースをスタートできそうだった。
F1モナコGPでポールポジション獲得と同時にクラッシュを喫していたシャルル・ルクレールだったが、激しい衝撃だったにも関わらず、最も大きな問題だったギアボックスを交換する必要がないことが確認され、ポールポジションからレースをスタートできそうだった。