F1:『ハロー』が2017年のコックピット保護デバイスに決定

2016年5月28日
F1 ハロー
2017年のF1マシンは『ハロー』型のコクピット保護システムを採用することに決定したようだ。

Auto Motor und Sport によると、金曜日にモナコのホテル ノボテルでFIAとF1チームの技術代表による5時間に及ぶ会議が行われてハローの採用が決定したという。

木曜日にモナコで行われたフリー走行1回目に排水溝の蓋が外れてジェンソン・バトンのマシンに直撃するという事故が発生していた。

ウィリアムズ、斬新なリアウィングをテスト / F1バルセロナテスト初日

2016年5月17日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、F1バルセロナテスト初日に斬新なリアウィングをテストした。

17日(火)、スペインのカタロニア・サーキットでインシーズンテストが開始。

ウィリアムズは、開発ドライバーのアレックス・リンがステアリングを握るFW38には2断構造のリアウィングと新しくデザインされたフロントウイングを搭載した。

ホンダF1、人工的なエンジンノイズの付加に疑問

2016年5月5日
ホンダ F1 エンジン
ホンダは、F1マシンのエキゾーストノートを改善するために人工的な方法を用いることに疑問を呈している。

先月末、F1の投資家たちが締結したパワーユニットに関する合意では、エンジンのノイズを改善するという課題が含まれていた。

今年はウェイストゲートのパイプを個別に設けることで、ダイナモ上での排気音は124dbから128dbに上昇している。

バーニー・エクレストン 「ハローもエアロスクリーンも不要」

2016年5月4日
エアロスクリーン F1
バーニー・エクレストンは、コクピット保護システムの候補となっているハローとエアロスクリーンのどちらも気に入っておらず、このようなデバイスはF1には不要だと考えている。

コクピット保護システムは2017年から導入される見通しとなっており、どのシステムを採用するかを決定する期日が7月1日に設定されている。

F1:2017年以降のF1エンジン規約に合意

2016年4月30日
F1 エンジン規約 2017
FIAは、コストを制限し、全チームへの供給を確保し、パフォーマンス収束とサウンドを改善することを目的とした2017年以降のパワーユニットレギュレーションに合意した。

パワーユニットレギュレーションは近年の政治闘争の舞台となっており、メルセデスがアドバンテージを守ろうとする一方で、ライバル勢はどうにかして追いつこうとしていた。

レッドブル、エアロスクリーンのテスト動画を公開

2016年4月29日
レッドブル エアロスクリーン 動画
レッドブルは、エアロスクリーンの2つのテストの動画を公開した。

F1ロシアGPのフリー走行1回目、レッドブルはダニエル・リカルドのマシンにコックピット保護デバイス“エアロスクリーン”を装着してインスタレーションラップを行った。

その後、レッドブルは静止テストの2つの動画を公開。

ジェンソン・バトンのブラウンGP F1マシンがグッドウッドで復活

2016年4月28日
ブラウンGP BGP001 ジェンソン・バトン
2009年にジェンソン・バトンがF1ワールドチャンピオンを獲得したブラウンGPのF1マシン『BGP001』が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで久しぶりに走行することになった。

ジェンソン・バトンがタイトル獲得まで使い続けたBGP001のシャシー002は、シーズンが終了した後は一度も走っていない。

2016年 F1マシン:すでに2.5秒のスピードアップ

2016年3月26日
2016年 F1マシン
2016年のF1オーストラリGPでルイス・ハミルトンが記録したポールポジションタイムは、昨年の同レースで彼がポールポジションを獲得した時のものより2.5秒速かった。

ルイス・ハミルトンの印象的なラップタイムは、F1の新予選ルールの失敗によって隠れてしまったが、現行レギュレーションで3年目を迎えたF1チームの開発スピードの速さが示されている。

F1:シングルクラッチでのレーススタート

2016年3月21日
F1 シングルクラッチ レーススタート
2016年からF1ドライバーは1つのクラッチパドルのみでレースをスタートしなければならなくなった。

近年、F1ドライバーはピットウォールからの“助けに頼らず自力”でマシンをドライブすることがより要求されており、無線での指示を含めたドライバーエイドが厳しく規制されている。

すでに昨年のF1ベルギーGPからはスタート手順に関する規約が変更される。
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