2015年F1マシン:前年よりも最大1.5秒のスピードアップ
2015年12月22日
2015年のF1マシンは、新たにV6パワーユニットが導入された2014年と比較して、会場によって0.5〜1.5秒のスピードアップを果たしたと Auto Motor und sport が報じた。
ノーズの変更とピレリのリアタイヤ構造、最低重量のわずかな増加はあったものの、前年と比較してレギュレーションは安定していた。
ノーズの変更とピレリのリアタイヤ構造、最低重量のわずかな増加はあったものの、前年と比較してレギュレーションは安定していた。
ハース、2016年F1マシンのクラッシュテストを1月上旬に実施
2015年12月20日
ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、チームの初F1マシンが1月にFIAの標準クラッシュテストを受ける準備ができており、バルセロナでの初プレシーズンテスト前に走らせることができるだろうと述べた。
ロータスのF1ドライバーだったロマン・グロージャンとフェラーリのテストドライバーだったエステバン・グティエレスと契約したハースは、フェラーリと強力な技術パートナーシップのもと2016年からF1参戦を開始する。
ロータスのF1ドライバーだったロマン・グロージャンとフェラーリのテストドライバーだったエステバン・グティエレスと契約したハースは、フェラーリと強力な技術パートナーシップのもと2016年からF1参戦を開始する。
F1マシン:ダウンフォースに頼らずともスピードは上がる?
2015年12月14日
F1の技術責任者を務めるチャーリー・ホワイティングは、F1は現在の空力に関連した問題を悪化させることなく、スピードを上げられると考えている。
ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、2017年もしくは2018年にF1マシンをラップあたり5〜6秒速くしようというF1関係者の計画を非難した。
ルイス・ハミルトンは、ラップタイムの大半が、単純により大きなウィングの導入などでダウンフォースを多くすることから得ようとしていると聞いていると述べた。
ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、2017年もしくは2018年にF1マシンをラップあたり5〜6秒速くしようというF1関係者の計画を非難した。
ルイス・ハミルトンは、ラップタイムの大半が、単純により大きなウィングの導入などでダウンフォースを多くすることから得ようとしていると聞いていると述べた。
F1:2017年 代替エンジンは2.5リッター ツインターボV6?
2015年11月18日
2017年のF1の代替エンジンのスペックについての詳細が明らかになった。
以前、イルモアやコスワースのような独立系会社が、既存の1.6リッター“パワーユニット”と並行して運用されるレギュレーションのもと、2.2リッター ツインターボV6エンジンを供給すると報じられていた。
現在、明らかになった仕様は、新しいエンジンは2.5リッター V6、もしく、より小さくなり、1〜2つのターボチャージャーによって870馬力“以上”を発生させるという。
以前、イルモアやコスワースのような独立系会社が、既存の1.6リッター“パワーユニット”と並行して運用されるレギュレーションのもと、2.2リッター ツインターボV6エンジンを供給すると報じられていた。
現在、明らかになった仕様は、新しいエンジンは2.5リッター V6、もしく、より小さくなり、1〜2つのターボチャージャーによって870馬力“以上”を発生させるという。
F1:2017年の“クライアントエンジン”導入を推進
2015年10月27日
FIAは、現行のV6ターボハイブリッドエンジンの安価な選択肢を提供することを目的に2017年にF1に“クライアントエンジン”と呼ばれる新型エンジンを導入する計画を推し進めていることを発表した。
FIAは、現行のエンジンとギアボックスにコスト制限を設ける計画はフェラーリによって拒否されたが、バーニー・エクレストンのアイデアである代替エンジン案を進めていくことに決めたと説明した。
FIAは、現行のエンジンとギアボックスにコスト制限を設ける計画はフェラーリによって拒否されたが、バーニー・エクレストンのアイデアである代替エンジン案を進めていくことに決めたと説明した。
F1:2017年から新たに2.2リッター ツインターボV6エンジンも導入?
2015年10月24日
FIAは、新しいF1エンジン形式のサプライヤーの入札プロセスを開始すると Auto Motor und Sport が報じた。
バーニー・エクレストンは、現在の1.6リッター“パワーユニット”がF1を滅ぼしていると考えている。
現在のパワーユニットは高価なだけでなく、メルセデスが圧倒的な強さを誇っているよに、事実上エンジンメーカーが政治的にF1を握っている状況にある。
バーニー・エクレストンは、現在の1.6リッター“パワーユニット”がF1を滅ぼしていると考えている。
現在のパワーユニットは高価なだけでなく、メルセデスが圧倒的な強さを誇っているよに、事実上エンジンメーカーが政治的にF1を握っている状況にある。
メルセデス、エンジン開発規制の緩和に合意
2015年10月22日
メルセデスは、F1の繁栄のためにエンジン開発規制を緩和することに合意した。
先週、ジュネーブでエンジンメーカによる会議が開催され、苦戦を強いられているルノーとホンダが来年追いつけるようにFIAとフェラーリが微調整に合意している。
既存の規約では、2016年25トークンによる開発しか認められておらず、全てをシーズン開幕までに使わなければならないと記されている。
先週、ジュネーブでエンジンメーカによる会議が開催され、苦戦を強いられているルノーとホンダが来年追いつけるようにFIAとフェラーリが微調整に合意している。
既存の規約では、2016年25トークンによる開発しか認められておらず、全てをシーズン開幕までに使わなければならないと記されている。
F1:ホンダの弱点、デブロイメントとは?
2015年10月15日
ホンダのF1パワーユニットの弱点として挙げられているERS(エネルギー回生システム)。中でも『デプロイメント』という言葉は何度も耳にする。
デプロイメントとは、回生システムで蓄電したエネルギーをトラックのどの部分でどれだけ使用するかの配分量のことをいう。
F1パワーユニットは、V6ターボエンジンに加え、運動エネルギー回生システム(MGU-K)と熱エネルギー回生システム(MGU-H)という2種類のエネルギー回生システムが組み込まれている。
デプロイメントとは、回生システムで蓄電したエネルギーをトラックのどの部分でどれだけ使用するかの配分量のことをいう。
F1パワーユニットは、V6ターボエンジンに加え、運動エネルギー回生システム(MGU-K)と熱エネルギー回生システム(MGU-H)という2種類のエネルギー回生システムが組み込まれている。
F1パワーユニット:MGU-K / MGU-Hとは? / ERC(回生システム)
2015年9月15日
2014年に導入されたF1パワーユニット。エンジンに加えて、新たに2種類のエネルギー回生システムがF1マシンの動力として採用されることになった。
今年、F1に復帰したホンダは、エンジン面では他メーカーに負けていないと自信を見せている。
だが、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が“想定外”だったと挙げたのが、ERC(回生システム)だ。
今年、F1に復帰したホンダは、エンジン面では他メーカーに負けていないと自信を見せている。
だが、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が“想定外”だったと挙げたのが、ERC(回生システム)だ。