F1:DRSソーン追加による“マリオカート”化を危惧するドライバー

2018年7月1日
F1 マリオカート
F1ドライバーのなかには、今週末のF1オーストリアGPで3つ目のDRSゾーンを追加するというFIAの判断に疑問を呈しているものもいるようだ。

現行のF1マシンには、オーバーテイクの可能性を高めるためにリアウイングにDRS(ドラッグ・リダクション・システム)と呼ばれるデバイスが装着されており、先行マシンの1秒未満まで接近した後続車はコース上の一定区間でスピードを向上させることができる。

F1フランスGP:各F1ドライバーのパワーユニット使用状況

2018年6月22日
F1 フランスGP フランスグランプリ
今週末のF1フランスGPに先駆け、各ドライバーの各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。

前戦F1カナダGPでは、直前で延期を発表したメルセデスを除き、ホンダ、ルノー、フェラーリの3メーカーが新スペックのパワーユニットを投入した。

年間使用数の規定によるタイミング、開発の時間的なタイミング、そしてカナダGPはハイスピードでパワーユニットのパフォーマンスが大きく影響するサーキットレイアウトであるというのが主な理由だ。

【F1】 2019年F1マシンの変更点を動画で解説

2018年6月20日
F1
F1は、2019年のF1世界選手権でオーバーテイクを促進させるための空力パッケージのF1レギュレーションに変更を加える。F1公式サイトが変更点を動画で詳しく説明した。

今シーズンのF1は、コース上でのオーバーテイクがそれほど見られず、F1モナコGPやF1カナダGPは“退屈”なレースだったとの声がF1ドライバーを含めて多数挙がっている。

F1カナダGP:トロロッソ・ホンダを含む10名が新パワーユニットを投入

2018年6月9日
F1 カナダグランプリ トロロッソ・ホンダ パワーユニット
2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPでは、トロロッソ・ホンダの2名を含め、メルセデス勢を除いた全10名のドライバーがパワーユニットに新しいエレメントを導入。全員がグリッド降格ペナルティを避けるかたちで交換を実施している。

2018年のF1レギュレーションでは、年間に使用できるF1エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減されている。

【F1】 2021年に18インチのF1タイヤ導入を本格検討

2018年6月5日
F1 レギュレーション フォーミュラ1 ピレリ
F1は、2021年のレギュレーション変更の一部としてF1タイヤのサイズを13インチから18インチに拡大することを本格的に検討している。

ピレリは数年前から18インチへの変更を推進しており、2014年にはシルバーストンでシャルル・ピックがロータスのF1マシンでコンセプトタイヤで走行を実施。2015年にはマーティン・ブランドルがGP2のテストカーで18インチタイヤを試している。

フェラーリ、F1モナコGPに改良版“ヘイローミラー”を投入

2018年5月24日
F1 フェラーリ スクーデリア・フェラーリ モナコグランプリ
フェラーリは、F1モナコGPに改良版“ヘイローミラー”を持ち込んでいる。

FIAは中国GP後にヘイローにバックミラーを装着できるようレギュレーションを調整。

フェラーリは、F1スペインGPにヘイローにバックミラーを装着したコンポーネントを導入。当初はFIAから使用を許可されていた。

メルセデス、マクラーレン風ボルテックス・ジェネレーターをテスト

2018年5月16日
F1 メルセデスAMG F1 マクラーレン 2018年のF1世界選手権
メルセデスは、F1バルセロナテストでサイドポッド上にマクラーレン風のボルテックス・ジェネレーターをテストした。

サイドポッド上に並べたミニウイングはマクラーレンが長年採用しているコンセプト。意図的に渦流を発生させて、サイドポッド上の空気抵抗を小さくするボルテックス・ジェネレーターの役割を果たす。

【F1】 メルセデス、新しいリアライトをテスト

2018年5月16日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスは、F1バルセロナテスト初日に新しいテールランプ・システムのテストを実施している。

5月15日(火)からカタロニア・サーキットで今年1回目のインシーズンテストがスタート。メルセデスはルイス・ハミルトンが初日のテストを担当している。

メルセデスは、新しいテールランプをマシンに搭載。通常の中心にあるものに加え、リアウイングの両端に新たなリアライトが追加されている。

【F1】 FIA、フェラーリの“ヘイローミラー”禁止の理由を説明

2018年5月15日
F1 スクーデリア・フェラーリ 国際自動車連盟
FIAのレースディレクターを務めるチャリー・ホワイティングは、フェラーリの『ヘイローミラー』には“マウント”を構成するものに解釈の違いがあり、次戦F1モナコGPではハローに装着されたミラーを再設計する必要があると述べた。

FIAは中国GP後にヘイローにバックミラーを装着できるようレギュレーションを調整。フェラーリは、F1スペインGPにヘイローにバックミラーを装着したコンポーネントを導入。当初はFIAから使用を許可されていた。
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