F1 | エアロスクリーンのドライバー保護効果はヘイローの10分の1程度

2018年12月11日
F1 ヘイロー 国際自動車連盟
FIA(国際自動車連盟)は、F1ベルギーGPのスタート時に発生したシャルル・ルクレールのクラッシュにおいて、エアロスクリーンの安全効果はヘイローの10%に過ぎなかったと考えている。

FIAは、F1ベルギーGPの1コーナーで発生したフェルナンド・アロンソとシャルル・ルクレールに事故を調査。ニコ・ヒュルケンベルグのブレーキングミスで追突されたアロンソのマシンは、ルクレールの頭上をかすめてクラッシュした。

FIA会長ジャン・トッド 「ヘイローのために戦い続けることを誇りに思う」

2018年12月7日
F1 ヘイロー
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、コックピット保護デバイス『ヘイロー(Halo)』のために戦い続けていることを帆頃に思っていると語る。

今シーズンからF1とF2に投入されたヘイローは、導入前から多くの議論を生んだが、F1ではシャルル・ルクレール、F2では牧野任祐の危険な事故からドライバーを救ったと評価された。

FIA会長、F1の“目に見えないシミュレーションによる開発”の増加を懸念

2018年12月4日
F1 国際自動車連盟
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、F1チームによるシミュレーターの使用が増加したことで、F1開発がファンから見えないものになっていることを懸念している。

近年、F1のインシーズンテストが減少したことで、F1チームはシミュレーターで開発を進める割合が高まっている。F1チームは、コース上からのライブデータに基づいて専用のシミュレータードライバーを配置してマシン開発を行っている。

フェルナンド・アロンソ 「F1の最大の問題はエンジン音」

2018年12月3日
F1 フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、バーレーンで予定外にV8エンジンを搭載するマクラーレンの2013年F1マシンを運転することになったことで、現在のF1マシンのエンジン音の小ささが“最大の問題”であることを実感したと語った。

今シーズンの最終戦アブダビGPでF1キャリアに終止符を打ったフェルナンド・アロンソは、翌日にバーレーンへと移動し、NASCARチャンピオンであるジミー・ジョンソンとマシンを交換。NASCARマシンでの初走行を行っている。

F1特集 | フォース・インディア 歴代F1マシン

2018年12月2日
F1 フォース・インディア
フォース・インディアの10年間の歴史を歴代マシンとともに振り返る。

FIAは2019年の暫定F1エントリーリストを発表。今季レーシングポイント・フォースンディアとして参戦していたチームは『レーシングポイントF1チーム』というチーム名と『レーシングポイント』というシャシー名でエントリー。まだ承認はされていないようだが、来季はF1グリッドから『フォース・インディア』という名称が消えることになるようだ。

ロス・ブラウン 「3強チームしか表彰台に上がれないF1は容認できない」

2018年11月30日
F1 ロス・ブラウン
F1のスポーティングマネージャーを務めるロス・ブラウンは、現在のF1グリッドに存在するトップ3チームと残りのチームとの間にあるギャップは“っ容認できない”ものだとしている。

2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、レースで勝利を飾っているのはメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チームだけとなっており、グランプリによっては残りの7チームとの1秒以上のパフォーマンス差が生まれることも珍しくない。

F1 | ロールオーバー事故時のヘイローのドライバー救出に課題

2018年11月28日
F1 ヘイロー
メルセデスのモータースポーツ責任者が、コックピット保護デバイス『ヘイロー』は事故時にロールオーバー事故時ドライバー救出の妨げになっていると語り、ドライバーがクルマから出られるシステムを開発すべきだと語る。

F1アブダビGPの決勝ではニコ・ヒュルケンベルグのマシンが横転して逆さまの状態でストップ。マシンからは出火し、ヒュルケンベルグは「ここから出してくれ、火が出ている!」と無縁で叫んだ。

ロス・ブラウン 「2019年F1マシンの技術変更は“目に見える”効果がある」

2018年11月15日
F1 2019年のF1世界選手権
F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2019年に実施される技術変更を評価するためのシミュレーション作業では、レースを改善する“目に見える”効果が表れていると語る。

F1は2021年に大幅なマシンを見直しを予定しているが、それに先立ち、2019年にはフロントウイングとリアウイング、ブレーキダクト、バージーボードを含めて重要な空力エリアが変更される。

F1会長チェイス・キャリー 「2021年のF1エンジンに大きな変化はない」

2018年11月15日
F1 2021年のF1世界選手権 F1エンジン
F1の最高経営責任者(CEO)であるチェイス・キャリーは、2021年のF1エンジンが大きく変わることはないと認めた。

以前、リバティメディイアは、複雑で論争の的となっている現在の“パワーユニット”と比較して劇的に異なるエンジンをF1に導入することを目指していた。
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