F1ベルギーGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

2019年9月1日
F1 ベルギーGP
ピレリは、2019年 F1ベルギーGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

ピレリはF1ベルギーGPに高速のスパ・フランコルシャンにC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)という最も硬いコンパウンドを配分。決勝ではハードもしくミディアムのいずれか1セットを使用しなければならない。

「スリップストリームなんていらない!」 ルクレールが見せた好判断

2019年9月1日
F1 シャルル・ルクレール ベルギーGP
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPの予選でスリップストリームの恩恵を受けようとするよりも、タイヤの状態を優先したことが圧倒的な差をつけてのポールポジションに繋がったと考えている。

Q3の1回目の走行で1分42秒644をマークしてトップに立ったシャルル・ルクレールは、2回目のアタックでもさらにタイムを更新して1分42秒519を記録。2番手のセバスチャン・ベッテルに0.748秒差もの差をつけてポールポジションを獲得した。

セバスチャン・ベッテル 「スリップストリームを求めたのは間違いだった」

2019年9月1日
F1 セバスチャン・ベッテル ベルギーGP
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPの予選中にスリップストリームの恩恵を求めたが、最終的にそれが“勝ち目のない”戦略だったと認める。

セバスチャン・べッテルは、F1ベルギーGPの予選でチームメイトのシャルル・ルクレールに0.748秒差でつけられて2番手で終えた。

F1ベルギーGP | アントワーヌ・ユベールを追悼する1分間の黙祷

2019年9月1日
F1 ベルギーGP アントワーヌ・ユベール
F1は、日曜日のF1ベルギーGPの決勝前にアントワーヌ・ユベールを追悼して1分間の黙祷を捧げることを発表した。

土曜日に行われたFIA-F2選手権の決勝レースで、22歳のアントワーヌ・ユベールが事故によって命を落とした。昨年のGP3でチャンピオンを獲得したユベールは、ルノーF1チームのアカデミーに選出されるなど、将来を有望視されるドライバーだった。

マックス・フェルスタッペン 「パワーロスの問題に悩まされている」

2019年9月1日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、週末を通してホンダのF1パワーユニットのパワーロス問題に悩まされており、F1ベルギーGPの予選で1列目を独占したフェラーリのとのギャップは“かなり痛かった”と嘆いた。

今週末、マックス・フェルスタッペンは旧型のパワーユニットを搭載しており、ホンダは追加のパワーを引き出そうしているが、メルセデスとフェラーリと競争することに苦労している。

キミ・ライコネン、パドックで酔っ払ったファンに絡まれ一悶着

2019年9月1日
F1 キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、F1ベルギーGPのプラクティス後にパドックで酔っ払ったファンに絡まれるという騒動があった。

事件が起こったのは初日の1回目のプラクティスの後だった。オレンジ色のキャップをかぶったファンがキミ・ライコネンに近づいて口論となった。

ルノーF1、“スペックC”エンジンは今後のレースに温存

2019年9月1日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームは、アップグレード版“スペックC”エンジンを今後のレースのために温存。土曜日から“スペックB”に戻している。

ルノーは、F1ベルギーGPの金曜日に“スペックC”エンジンをダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグに投入。マクラーレンのカルロス・サインツにも搭載された。

アレクサンダー・アルボン、後方スタートも「目標はポイント獲得」

2019年9月1日
F1 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、チームとの初レースとなるF1ベルギーGPの決勝にむけて“ベストな準備ができている”と考えており、ポイント獲得が目標だと語った。

今大会からレッドブル・ホンダのドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受ける。

ダニール・クビアト 「予選までにマシントラブルを修正できなかった」

2019年9月1日
F1 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ベルギーGPの予選を18番手で終了。サスペンションに問題を抱えていたことを明らかにした。

ダニール・クビアトは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受けている。そのため、決勝のレースペースを見据えた上でQ1を走行したが、サスペンションに問題を抱えていたため、本来のポテンシャルがどの程度であるかはまだわからないと語る。
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