F1第9戦無線:ハミルトン 『ランドは本当に素晴らしいドライバー』

2021年7月6日
F1第9戦無線:ハミルトン 『ランドは本当に素晴らしいドライバー』
2021年F1オーストリアGPでルイス・ハミルトンと2位争いを展開したランド・ノリスは、7回のF1ワールドチャンピオンから称賛を受けた。

予選でレッドブル・ホンダの1台とメルセデスの2台を倒して2番グリッドを獲得したランド・ノリスは、決勝でも素晴らしいパフォーマンスを披露して3位表彰台を獲得。温暖な天候とマクラーレンのマシン改善も貢献したが、レッドブル・リンクでここまで速いとは予想していなかったと認めている。

ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝レポート

2021年7月6日
ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝レポート
2021年第9戦F1オーストリアGPは、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースで3連勝を果たし、ホンダとしては1988年以来の5連勝を飾った。

全員がQ3に進出した予選結果により、ポールポジションのフェルスタッペンと3番グリッドのセルジオ・ペレスがミディアムタイヤ、6番手のピエール・ガスリーと7番手の角田裕毅のスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ勢はソフトタイヤでのスタートとなった。

マックス・フェルスタッペン、1セット目のタイヤに小さな切り傷が判明

2021年7月6日
マックス・フェルスタッペン、1セット目のタイヤに小さな切り傷が判明 / F1オーストリアGP 決勝
レッドブル・ホンダF1は、F1オーストリアGPの決勝でバクーでのタイヤ故障を念頭に入れて、快適にリードしていたマックス・フェルスタッペンに2回目のピットストップをすることを決断。そして、それは“小さな切り傷”が見つかったことで良いコールであることが証明された。

マックス・フェルスタッペンは、日曜日のレッドブル・リンクで独自のリーグにいた。ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、20周目にルイス・ハミルトンがランド・ノリスを抜くまでに10秒以上のリードを築いていた。

レッドブルF1陣営さえも! ランド・ノリスへのペナルティに非難集中

2021年7月5日
レッドブルF1陣営さえも! ランド・ノリスへのペナルティに非難集中 / F1オーストリアGP 決勝
2021年のF1オーストリアGPでのランド・ノリス(マクラーレン)への5秒加算ペナルティに非難が集中している。

F1オーストリアGPでランド・ノリスはメルセデスF1勢に割って入って4位でフィニッシュした。しかし、セルジオ・ペレスとのインシデントに5秒ペナルティを科せられることがなければ、おそらく2位でフィニッシュできていた。

アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」

2021年7月5日
アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」 / F1オーストリアGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンスチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2021年F1オーストリアGPの決勝レースを振り返った。

スクーデリア・アルファタウリは、両ドライバーともに2ストップ戦略を採り、ピエール・ガスリーが45周目にピットイン。トップ10圏内を目指して追い上げる。角田はその6周後にピットインするが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退する。

2021年 F1オーストリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

2021年7月5日
2021年 F1オーストリアGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

F1オーストリアGPの決勝は、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、後続に17.9秒の差をつけてチェッカーフラッグを受け、ポールポジション、優勝、ファステストラップに全ラップリードを加えた“グランドスラム”で圧勝した。

ホンダF1 田辺豊治TD 「2度目の表彰台登壇がくるとは考えてなかった」

2021年7月5日
ホンダF1 田辺豊治TD 「2度目の表彰台登壇がくるとは考えてなかった」 / F1オーストリアGP 決勝
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝したF1オーストリアGPの表彰台に登壇。「2度目の表彰台登壇が回ってくるとは思わなかった」と語った。

F1オーストリアGPでホンダはF1通算84勝目、アイルトン・セナとアラン・プロストを要したマクラーレン・ホンダで11連勝を挙げた“黄金時代”である1988年以来の5連勝を果たした。

セルジオ・ペレス 「ノリスはフェアじゃなかった。ルクレールには申し訳ない」

2021年7月5日
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス 「ノリスはフェアじゃなかった。ルクレールには申し訳ない」 / F1オーストリアGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、F1オーストリアGPの決勝を6位でフィニッシュ。序盤のバトルでランド・ノリス(マクラーレン)にコース外に追い出されたことでレースは“大惨事”となったと指摘する一方で、同じ形でコース外に押し出したシャルル・ルクレール(フェラーリ)には謝罪の言葉を述べた。

3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、序盤のセーフティカーの後、4周目にレースが再開されたとき、2位をかけてランド・ノリスにターン1とターン4で攻撃を仕掛けた。

ルイス・ハミルトン、縁石でボディワークを損傷して0.5秒以上のロス

2021年7月5日
ルイス・ハミルトン、縁石でボディワークを損傷して0.5秒以上のロス / F1オーストリアGP 決勝
2021年F1オーストリアGPの表彰台にルイス・ハミルトンの姿はなかった。レース序盤にマシンにダメージを負ったハミルトンはトップ3に挑戦することができなかった。メルセデスF1はマシンのダメージは1周あたり0.5秒以上の損失だったと説明する。

前日にメルセデスF1と新たに2年契約を結んだルイス・ハミルトンは、序盤に3番手につけ、20周目にようやくランド・ノリスを抜いて2番手に浮上。前のマックス・フェルスタッペンとの差は約10秒だった。

フェラーリF1、戦略とチームプレイでカルロス・サインツが5位奪取

2021年7月5日
フェラーリF1、戦略とチームプレイでカルロス・サインツが5位奪取 / F1オーストリアGP 決勝
フェラーリF1は、2021年F1オーストリアGPの決勝でカルロス・サインツがハードスタートでのロングスティントとシャルル・ルクレールとのチームプレイで5位を奪取。ルクレールは7位でフィニッシュしてダメージリミテーションのレースを終えた。

カルロス・サインツは、ハードタイヤで48周のロングスティントを敢行。その後、ミディアムタイヤで8番手から追い上げをはかり、ハードタイヤに苦しむシャルル・ルクレールが先に行かせるアシストもあり、6位でラインを通過して5秒ペナルティのセルジオ・ペレスから5位を奪取した。
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