2022年 F1オーストリアGP 予選:ドライバーコメント(1位~10位)
2022年F1第11戦オーストリアグランプリの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。
接戦となったF1オーストリアグランプリの予選では、マックス・フェルスタッペンが2度の赤旗中断を乗り越えてシャルル・ルクレール(フェラーリ)を0.03秒以内の僅差で上回り、オーストリアGPポールポジションを獲得した。
1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「間違いなく今日の結果には満足だ。Q3最後のラップはターン1とターン3がベストではなかったので、残りをパーフェクトにまとめる必要があることは分かっていた。セクター1とセクター2で遅れを取っていたので、最後のセクターではハードプッシュしたけれど、その甲斐があった。良いセッションだった。フェラーリ勢と再接近できているのは嬉しい。今シーズンのマシンは予選よりもレースの方が好調なので、明日のスプリントで競争力を発揮できることを願っている」
2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「とても惜しかったけど、今日はマックスがちょっとだけ前にいた。赤旗後にタイヤを正しいウインドウに戻すことに苦労していて、アンダーステアが出ていたので、完璧なラップではなかった。残念だけど、金曜日にすぎないし、本当に重要なのは日曜日だ。明日はFP2でドライビングスタイルに取り組んで、非常に良いスプリントを行うことが重要になる」
3番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「かなり惜しかった!全般的にポジティブな予選だった。僕たちはセッションを通してスピードを上げることができ、最後に良いラップを入れることができた。最後の走行の最初の数コーナーは、2回目の赤旗によってタイヤの温度が下がったため、非常にトリッキーだった。 結局、0.1秒以下で良い結果を逃したけど、ペースが速いので、明日の面白いスプリント、日曜日のGPに向けて準備ができていると思う。 できる限りの準備をして、良い結果を目指して戦うつもりだ!」
4番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「トリッキーな1日だった。FP1で感触が良くないまま予選に入ったので、もう少し理解しておきたい部分があった。明日で挽回できることを望んでいる。FP1と予選でマシンが安定せず、リズムを掴めなかった。4番グリッドを失って残念だ。今シーズンのレッドブル・リンクのトラックリミットは非常に厳しいけれど、僕のラップタイム抹消がQ2の間にチームへ伝えられなかったことには不満が残る。明日のスプリントで挽回できるし、決勝もある。日曜日に向けて良いポジションを得るために冷静を維持してハードにプッシュする必要がある」
5番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「純粋なペースという点では、シーズンで最高の予選セッションだったと思うけど、結果という点では最悪だ。レースはこのようなときもある。今日の午後は4番手も可能だったと思うし、ラップで0.1秒上げれば3番手のチャンスもあったので本気でそれを目指していた。身体的には問題ないけど、車が心配だ。回復させられることを願っている。パフォーマンスに関しては、ポジティブな兆候がある。僕たちは車にいくつかのものを持ち込んでいるし、ルールの解釈のいくつかも僕たちに有利に進んだかもしれない。ルイスは驚異的な仕事をして、今日は本当に飛ぶように速かった。僕は予選で少し間違った方向にセットアップを進めてしまったかもしれない。でも、レースでは良いことを期待している。通常、僕たちはシングルラップよりもレースベースの方がいいので、明日は今日の埋め合わせができることを期待している」
6番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「6番手という今日の予選結果にはとても満足している。フリープラクティスとQ1はかなりチャレンジングだったけど、Q2とQ3で車は本当に生き返ったように感じた。僕たちは明日のスプリントクオリファイに向けて良いポジションにいるし、まずはメインレースのためにグリッドポジションを固めて、次にいくつか貴重なポイントを獲得できることを願っている。改善の余地はあるし、まだ高燃料での車は評価が必要だ。そこは明日のフリープラクティス2で行っていく。2つの良いレースができると楽観視しているし、そうするためには集中力を維持する必要がある」
7番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「良い金曜日だった。FP1での最初の走行のために車をコースに出したときから競争力があるように見えた。 予選に向けて力強い一日にできる自信があった。でも、それを最大限に活用できたとは感じていない。ラップタイムがもう少しあるように感じた。7番手は非常に良いポジションなのであまり満足していのは可笑しいね」
8番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「Q3のカットオフにかなりギリギリだったし、ラップをあまり最大化できなかったのでラッキーだった。それ以外は問題なかったけど、最もクリーンなセッションではなかった。再びタイヤをウォームアップさせるためにプッシュしようとしたけど、決して素晴らしくはなかった。すでにタイヤのポテンシャルのいくつかを使ってしまったし、間違いなくもっとラップタイムは縮められたと思う。明日ポジションを維持できっれば、ボイントを獲得できるし、前進すれば、さらに多くを得られるので、より多くのポイントを目指して頑張るつもりだ」
9番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日の車は非常に競争力があると感じたし、再びQ3に進めたのは良いことだ。でも、Q3の最初のワイドに走った後、フロアが壊れてしまい、そのダメージでパフォーマンスを失った。ダメージが発生する前は、今日はトップ5やトップ6のポジションを目指していたし、そうなれば明日のスプリントのために素晴らしかっただろう。明日は9番手からいくつかポジションを取り戻すことを目指す。達成できると確信している。全般的に僕たちにとって競争力のある金曜日だったし、スプリントクオリファイと日曜日の決勝を楽しむことができ、ビッグポイントを獲得できることを期待している」
10番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「突き詰めていくと、自分自身に信じられないくらい失望し、チームに申し訳なく思っている。誰もが車を組み立てるために一生懸命働いてくれた。僕はそれを損傷した状態で戻すのは決して好きではない。何が起こったのか、今のところ答えはない。ターン7でバックエンドを失った、それだけのことだ。でも、でも、自分たちのパフォーマンスを見て励まされた。僕たちはトップ3のスタートを目指して戦っていたと思うけど、これほど近いとは思っていなかった。それはチームにとって大きなプラスだ。かなり後ろからスタートするけど、そこから何ができるかは分からない。 明日はスプリント、日曜日はレースがある。 明日は失われた時間を埋め合わせることができることを願っている」
カテゴリー: F1 / F1オーストリアGP / F1ドライバー
接戦となったF1オーストリアグランプリの予選では、マックス・フェルスタッペンが2度の赤旗中断を乗り越えてシャルル・ルクレール(フェラーリ)を0.03秒以内の僅差で上回り、オーストリアGPポールポジションを獲得した。
1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「間違いなく今日の結果には満足だ。Q3最後のラップはターン1とターン3がベストではなかったので、残りをパーフェクトにまとめる必要があることは分かっていた。セクター1とセクター2で遅れを取っていたので、最後のセクターではハードプッシュしたけれど、その甲斐があった。良いセッションだった。フェラーリ勢と再接近できているのは嬉しい。今シーズンのマシンは予選よりもレースの方が好調なので、明日のスプリントで競争力を発揮できることを願っている」
2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「とても惜しかったけど、今日はマックスがちょっとだけ前にいた。赤旗後にタイヤを正しいウインドウに戻すことに苦労していて、アンダーステアが出ていたので、完璧なラップではなかった。残念だけど、金曜日にすぎないし、本当に重要なのは日曜日だ。明日はFP2でドライビングスタイルに取り組んで、非常に良いスプリントを行うことが重要になる」
3番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「かなり惜しかった!全般的にポジティブな予選だった。僕たちはセッションを通してスピードを上げることができ、最後に良いラップを入れることができた。最後の走行の最初の数コーナーは、2回目の赤旗によってタイヤの温度が下がったため、非常にトリッキーだった。 結局、0.1秒以下で良い結果を逃したけど、ペースが速いので、明日の面白いスプリント、日曜日のGPに向けて準備ができていると思う。 できる限りの準備をして、良い結果を目指して戦うつもりだ!」
4番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「トリッキーな1日だった。FP1で感触が良くないまま予選に入ったので、もう少し理解しておきたい部分があった。明日で挽回できることを望んでいる。FP1と予選でマシンが安定せず、リズムを掴めなかった。4番グリッドを失って残念だ。今シーズンのレッドブル・リンクのトラックリミットは非常に厳しいけれど、僕のラップタイム抹消がQ2の間にチームへ伝えられなかったことには不満が残る。明日のスプリントで挽回できるし、決勝もある。日曜日に向けて良いポジションを得るために冷静を維持してハードにプッシュする必要がある」
5番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「純粋なペースという点では、シーズンで最高の予選セッションだったと思うけど、結果という点では最悪だ。レースはこのようなときもある。今日の午後は4番手も可能だったと思うし、ラップで0.1秒上げれば3番手のチャンスもあったので本気でそれを目指していた。身体的には問題ないけど、車が心配だ。回復させられることを願っている。パフォーマンスに関しては、ポジティブな兆候がある。僕たちは車にいくつかのものを持ち込んでいるし、ルールの解釈のいくつかも僕たちに有利に進んだかもしれない。ルイスは驚異的な仕事をして、今日は本当に飛ぶように速かった。僕は予選で少し間違った方向にセットアップを進めてしまったかもしれない。でも、レースでは良いことを期待している。通常、僕たちはシングルラップよりもレースベースの方がいいので、明日は今日の埋め合わせができることを期待している」
6番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「6番手という今日の予選結果にはとても満足している。フリープラクティスとQ1はかなりチャレンジングだったけど、Q2とQ3で車は本当に生き返ったように感じた。僕たちは明日のスプリントクオリファイに向けて良いポジションにいるし、まずはメインレースのためにグリッドポジションを固めて、次にいくつか貴重なポイントを獲得できることを願っている。改善の余地はあるし、まだ高燃料での車は評価が必要だ。そこは明日のフリープラクティス2で行っていく。2つの良いレースができると楽観視しているし、そうするためには集中力を維持する必要がある」
7番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「良い金曜日だった。FP1での最初の走行のために車をコースに出したときから競争力があるように見えた。 予選に向けて力強い一日にできる自信があった。でも、それを最大限に活用できたとは感じていない。ラップタイムがもう少しあるように感じた。7番手は非常に良いポジションなのであまり満足していのは可笑しいね」
8番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「Q3のカットオフにかなりギリギリだったし、ラップをあまり最大化できなかったのでラッキーだった。それ以外は問題なかったけど、最もクリーンなセッションではなかった。再びタイヤをウォームアップさせるためにプッシュしようとしたけど、決して素晴らしくはなかった。すでにタイヤのポテンシャルのいくつかを使ってしまったし、間違いなくもっとラップタイムは縮められたと思う。明日ポジションを維持できっれば、ボイントを獲得できるし、前進すれば、さらに多くを得られるので、より多くのポイントを目指して頑張るつもりだ」
9番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日の車は非常に競争力があると感じたし、再びQ3に進めたのは良いことだ。でも、Q3の最初のワイドに走った後、フロアが壊れてしまい、そのダメージでパフォーマンスを失った。ダメージが発生する前は、今日はトップ5やトップ6のポジションを目指していたし、そうなれば明日のスプリントのために素晴らしかっただろう。明日は9番手からいくつかポジションを取り戻すことを目指す。達成できると確信している。全般的に僕たちにとって競争力のある金曜日だったし、スプリントクオリファイと日曜日の決勝を楽しむことができ、ビッグポイントを獲得できることを期待している」
10番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「突き詰めていくと、自分自身に信じられないくらい失望し、チームに申し訳なく思っている。誰もが車を組み立てるために一生懸命働いてくれた。僕はそれを損傷した状態で戻すのは決して好きではない。何が起こったのか、今のところ答えはない。ターン7でバックエンドを失った、それだけのことだ。でも、でも、自分たちのパフォーマンスを見て励まされた。僕たちはトップ3のスタートを目指して戦っていたと思うけど、これほど近いとは思っていなかった。それはチームにとって大きなプラスだ。かなり後ろからスタートするけど、そこから何ができるかは分からない。 明日はスプリント、日曜日はレースがある。 明日は失われた時間を埋め合わせることができることを願っている」
カテゴリー: F1 / F1オーストリアGP / F1ドライバー