メルセデスF1、ルイス・ハミルトンのモノコックを交換 / オーストリアグランプリ
メルセデスF1は、金曜日の予選でクラッシュを喫したルイス・ハミルトンの車のモノコックを交換した。

ルイス・ハミルトンは、予選Q3の序盤にターン7でコントロールを失って正面からバリアにクラッシュ。車はかなりのダメージを負っているように見えた。

メルセデスF1は、土曜日のセッションに向けてモンコックを交換。土曜日に朝にサーキット入りしてメカニックの作業を見守ったルイス・ハミルトンは「全員が本当に素晴らしい仕事をしている」と称賛した。

F1オーストリアグランプリの予選では、ルイス・ハミルトンだけでなく、チームメイトのジョージ・ラッセルもクラッシュ。メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、スペアパーツに懸念があることを認めた。

「まともな予選セッションのように見えたが、苛立たしい終わりとなった」とアンドリュー・ショブリンはコメント。

「車はうまく機能しており、最初のプラクティスは忙しくも生産的だった。バランスはセッションを通してかなり良かった。予選前にたった1時間ではあったが、それはセットアップを整理するために役に立った」

「予選に向けてバランスを少し調整し、両方のドライバーがウォールにぶつかる瞬間までいくつか堅実なラップを入れていた」

「明日グリッドに車を並べるために作業を中断した。まだ損傷の程度を評価しているが、どちらの事故も各車の同じパーツに損傷を与えており、スペアの観点から非常に困難になっている」

「今日差が競技できることを確認するためにやれることをやっていく。このような状況でも明るい材料があるとすれば、スプリントはメインレースの前にグリッドをさらに上げる機会を与えてくれるということだ。その目標に向かけて懸命に取り組んでいく」



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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / ルイス・ハミルトン / F1オーストリアGP