レッドブルF1代表、アメリカGPでのメルセデスの戦略の迷いを指摘

2023年10月24日
レッドブルF1代表、アメリカGPでのメルセデスの戦略の迷いを指摘
レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスがF1アメリカGPの第1スティントでルイス・ハミルトンをピットインさせるのが遅すぎたことで「ノー・マンズ・ランド」に陥ったと考えている。

ハミルトンをマックス・フェルスタッペンより数周遅くピットストップさせたメルセデスの決断は、最終的に優勝争いで大きな代償を払うことになった。

メルセデスF1代表 「ピットストップを全面的に見直すときが来た」

2023年10月24日
メルセデスF1代表 「ピットストップを全面的に見直すときが来た」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1アメリカGPでのタイヤ交換の遅れが大きな代償となったことを受け、ピットストップの考え方を新たにすることを約束した。

ルイス・ハミルトンは、プランク違反で失格になるまで、おそらく今年最も競争力のあるレースを展開し、レースウィナーのマックス・フェルスタッペンからわずか2.2秒遅れでフィニッシュした。

角田裕毅 F1アメリカGPでのファステストは「エンジンは100%ではなかった」

2023年10月24日
角田裕毅 F1アメリカGPでのファステストは「エンジンは100%ではなかった」
角田裕毅は、F1アメリカGPの最後から2周目にからアルファタウリピットインを命じられた際に「心臓が止まりそうになった」と語った。

ファステストラップを狙うことに気づくまで、角田裕毅はクルマに何か問題があるに違いないと思っていたという。終盤に10番手を走行していた角田は、追走していたアレックス・アルボンがトラックリミットタイムペナルティを課されたことも手伝って、後方にピットストップウィンドウが開いた。

フェルスタッペン、COTAのバンピーな路面は「F1レベルとは思えない」

2023年10月24日
フェルスタッペン、COTAのバンピーな路面は「F1レベルとは思えない」
マックス・フェルスタッペンは、オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)のバンピーさは「F1レベルではない」と考えており、来年のアメリカGPに向けた再舗装作業の必要性を訴えている。

COTAの路面品質に対する不満はF1ドライバーとMotoGPライダーの両方から噴出しており、人気の高い会場で近年繰り返されるテーマとなっている。

2023年 F1ポイントランキング (第19戦アメリカGP終了時点)

2023年10月23日
2023年 F1ポイントランキング (第19戦アメリカGP終了時点)
2023年F1第19戦アメリカGPが終了。レース後に2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)と6位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)が失格となり、ランキング争いに影響を与える結果となった。

その結果、10位でファステストラップを記録していた角田裕毅は、今季のアルファタウリのベストリザルトとなる8位に昇格し、ファステストラップの1ポイントを加えた5ポイントを獲得。コンストラクターズランキング最下位を奪取するためにハースF1チームとの差を2ポイントまで縮めた。

2023年 F1アメリカGP 決勝:Facts and Stats

2023年10月23日
2023年 F1アメリカGP 決勝:Facts and Stats
2023年F1第19戦アメリカGPの決勝では、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、簡単にはいかなかったものの、オースティンで優勝したことで、F1の歴史に名を残すことになった。

一方、マクラーレンのランド・ノリスは、またしても表彰台に上がれず、不本意かもしれないが、有名な記録を間もなく更新することになりそうだ。サーキット・オブ・ジ・アメリカズでの Facts and Stats は以下の通り。

ルイス・ハミルトン F1アメリカGP失格 「今週末の進歩は損なわれない」

2023年10月23日
ルイス・ハミルトン F1アメリカGP失格 「今週末の進歩は損なわれない」
ルイス・ハミルトンは、2023年F1アメリカGPの決勝を2位でフィニッシュしたものの、レース後に車両規定違反で失格となった。

ミディアムタイヤでスタートしたハミルトンは、1ストップを思わせるほど第1スティントを伸ばしてハードタイヤに交換。他のドライバーにタイヤ面でオフセットをつくった最終ステントでは、ミディアムタイヤでオーバーテイクを重ね、優勝したマックス・フェルスタッペンを2.225秒差まで追い詰めた。

マックス・フェルスタッペン F1アメリカGP決勝「ブレーキ問題の理解が必要」

2023年10月23日
マックス・フェルスタッペン F1アメリカGP決勝「ブレーキ問題の理解が必要」
マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがF1アメリカGP勝利の妨げとなったブレーキの問題を「理解する必要がある」と語った。

F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでキャリア通算50勝目、通算15勝目を挙げ、土曜日のスプリントレースでの成功を裏付けたが、ブレーキ問題によって終盤にルイス・ハミルトンから大きなプレッシャーにさらされた。

ランド・ノリス F1アメリカGP 「ルイスに対抗するタイヤは残ってなかった」

2023年10月23日
ランド・ノリス F1アメリカGP 「ルイスに対抗するタイヤは残ってなかった」
ラクラーレンのランド・ノリスは、2023年F1アメリカGPのレース終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)から2位の座を守るには「タイヤが残っていなかった」と認めた。

予選でフロントロウを獲得したノリスはスタートでポールシッターのシャルル・ルクレールからトップを奪い、27周目のターン12でマックス・フェルスタッペンにオーバーテイクされるまでずっとリードしていた。
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