ヘルムート・マルコ、角田裕毅を叱責「規律を示すことを学ぶ必要がある」
2021年5月22日

前戦F1スペインGPの言動によるネガティブなイメージを引きずったまま迎えたF1モナコGPを迎えた角田裕毅は、開幕戦以来、クリーンな週末をまとめることができていない。
アルファタウリ・ホンダF1 「裕毅にはFP3で出来る限りの準備をさせる」
2021年5月21日

アルファタウリ・ホンダF1は、FP1ではピエール・ガスリーが4番手。モナコGP初走行となる角田裕毅も早い段階からペースを上げ、9番手で終える好調なスタートを切った。
ピエール・ガスリー 「マシンに自信を感じてハードにプッシュできた」
2021年5月21日

FP1を4番手タイムを好調なスタートを切ったピエール・ガスリーだったが、やや厳しいセッションとなる。ソフトタイヤでのアタック時にトラフィックに遭遇したことも影響し、ガスリーは7番手で初日の走行を終えた。
角田裕毅 「走行時間を失うことは理想的ではないが最悪の状況でもない」
2021年5月21日

モナコGP初走行となる角田裕毅は、早い段階からペースを上げ、9番手でFP1を終える。しかし、午後のFP2では、プールサイドセクションの先でガードレールに接触し、11周の走行に留まった。
ホンダF1:2021年 第5戦 F1モナコGP プレビュー
2021年5月20日

ホンダF1としては、モナコで過去に6勝を挙げている。この勝利は、1987年から1992年にかけての6年連続で達成されたもので、1987年はロータスのアイルトン・セナ、1988年はマクラーレンのアラン・プロスト、1989~92年はマクラーレンでセナが4連勝を飾っている。このうち、1987年から1991年までの5年間は、ホンダのF1エンジン搭載車が全ラップでリードを記録している。
アルファタウリ・ホンダF1代表、角田裕毅への期待は揺らがず
2021年5月20日

日本人として7年ぶりのF1ドライバーとなった角田裕毅には、レッドブルF1上層部の大きな期待をかけており、開幕戦での9位入賞にはモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは“将来の新しいF1ワールドチャンピオン”と絶賛していた。
角田裕毅 「スペインでの言動を後悔している…二度と繰り返したくない」
2021年5月20日

F1スペインGPの週末、角田裕毅は前戦から継続するマシンへのフラストレーションを拭い去ることができず、FP3でエンジニアから“落ち着く”ように諭され、予選ではQ1敗退を喫した。
アルファタウリF1代表 「ホンダのPUはメルセデスにまだ少し負けている」
2021年5月20日

アルファタウリは、トロロッソ時代の2018年からホンダのF1エンジンを搭載。2021年シーズン限りでホンダはF1から撤退することが決定しており、今季に向けて“新骨格”と呼ぶまったく新しいエンジンを投入している。
ピエール・ガスリー 「レース結果の95%は予選で決まる」
2021年5月19日

「スペインを振り返ると、かなりタフなレースウイークだった。特に予選が順調にいかず、100分の2秒差でQ3進出を逃したのはよくなかったし、12番手で今季初めてトップ10グリッドに入れなかった。がっかりしたし、他のチームが改善して向上してきたことを示しており、差はかなり小さくなってきた」とピエール・ガスリーは前戦F1スペインGPを振り返る。