【動画】 アルファタウリ・ホンダF1 AT02 シェイクダウン / 新型ノーズとフロントサスペンションが話題
アルファタウリ・ホンダF1 AT02のシェイクダウンの様子を収めた動画。2月24日(水)、スクーデリア・アルファタウリはイタリアのイモラ・サーキットで2021年F1マシン『AT02』のシェイクダウンを実施した。

角田裕毅とピエール・ガスリーが参加したアルファタウリ・ホンダF1 AT02のシェイクダウンは、フィルミングデーを使用して実施され、ピレリのデモ用タイヤで100km(イモラ・サーキットでは20周分)の走行に制限される。

そのため、午前中には角田裕毅が10周、午後にはピエール・ガスリーが残りの距離を走行。テストでは無制限に走行が許可されている2年落ちのトロロッソ STR14が2021年カラーで用意され、AT02での走行以外にも実戦感覚を取り戻すために角田裕毅とピエール・ガスリーが走行を行った。

話題となっているのはAT02に搭載されたローンチ仕様とは異なる新型ノーズとフロントサスペンションだ。先端に突起がなく、全体が細くなっているノーズは、フロントウイングの取り付け位置も内側に移動している。

アルファタウリ・ホンダF1は、2021年F1マシンの開発で許可されている2つのトークンをフロント周りに使ったことを明らかにしている。

アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターであるジョディ・エギントンは「2つのトークンを新しいノーズに使用することを選択し、アウトボード・フロントサスペンションも再設計した」とコメント。

「その結果、技術規則で許可されているように、レッドブル・テクノロジーズが提供するステアリング・コンポーネントの一部を2020年仕様にアップデートすることを選択した」



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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1動画