トヨタ、2012年FIA世界耐久選手権(WEC)のドライバーに中嶋一貴を起用

2011年11月8日
中嶋一貴
トヨタは、2012年シーズンから参戦するFIA世界耐久選手権(WEC)で起用するドライバーを発表した。

今回決定したドライバーは、以下の3名。
●アレックス・ブルツ: 37歳、オーストリア
●ニコラス・ラピエール: 27歳、フランス
●中嶋 一貴: 26歳、日本

各ドライバーは国際競技のトップカテゴリーで優れた経験を持ち、学習の年となる2012年シーズンにおいては車両開発の面でもチームを手伝うことになる。

トヨタ FT-86、耐久レースでレースデビュー

2011年10月16日
トヨタ FT-86
トヨタは、ニュルブルクリンク耐久レースシリーズの第9戦で開発中のFRスポーツカーであるFT-86をデビューさせた。

FT-86は、2009年の東京モーターショーでコンセプトカーが発表され、“ハチロク”の復活として注目を集めているモデル。

ノーマルに近いスペックで出走したNo.258 FT86は、大きなトラブルもなく安定したラップタイムで周回を重ね、総合120位、クラス3位でデビューレースをフィニッシュした。

トヨタ、2012年からFIA世界耐久選手権に参戦

2011年10月14日
トヨタ FIA世界耐久選手権
トヨタは、2012年シーズンからFIA世界耐久選手権に参戦することを発表した。

これまでACO(フランス西部自動車クラブ)がル・マン24時間レースを頂点とするシリーズ戦を欧・米・アジアでルマンシリーズとして開催してきたが、本年3月にFIAとACOがこのル・マン・シリーズをFIA世界耐久選手権として2012年より開催することで合意している。初年度となる2012年シリーズは、ル・マン24時間レースに加え、欧州、米国、アジアで、シリーズ戦が計画されている。

ロバート・クビサ、トヨタのシミュレーターでテストを予定

2011年8月30日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサが、ケルンにあるトヨタのシミュレーターでF1復帰への活動をスタートさせると BlickAuto Motor und Sport が報じている。

報じられたところでは、エンストンのルノーのシミュレーターよりもトヨタのシミュレーターの方が高性能であるため、クビサのテストのためにセレクトされたという。

GAZOO Racing、レクサス LFAでニュル24時間レースに参戦

2011年6月21日
レクサス LFA
GAZOO Racingは、6月23日(木)から26日(日)までニュルブルクリンク(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催される第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レースにレクサス LFAで参戦する。

舞台となるニュルブルクリンクは、F1ドイツGPも開催されるグランプリコースと、全長20kmにも及ぶ北コース (ノルドシュライフェ)を組み合わせた1周25kmものロングコース。北コースは、自動車メーカーがスポーツモデルのテストを行うことでも知られる“スポーツカー開発の聖地”。

トヨタ、2012年からル・マン24時間に参戦か

2011年6月18日
トヨタ ル・マン
トヨタが、2012年からル・マン24時間に復帰する可能性があると AUTOSPORT が報じている。

同誌によると、トヨタは昨年から20808年にル・マンを戦った童夢S102をベースにハイブリッドシステムを搭載した完全に新しいLMP1マシンでテストを重ねているとしている。

トヨタ、リカルド・ゾンタにTF104を贈る

2011年3月17日
トヨタ TF104
リカルド・ゾンタは、2004年にトヨタでF1を戦ったマシン「TF104」を受け取った。

2004年に解雇されたクリスチアーノ・ダ・マッタの後任としてトヨタで5レースに出場したリカルド・ゾンタは、今週ブラジルの自宅でTF104を受け取った。

トヨタで4年間テストドライバーを務めていたリカルド・ゾンタは「トロフィとは言わないけど、僕の人生の一部だった」とコメント。

ウィリアムズもトヨタの風洞を利用

2011年2月1日
トヨタ
フェラーリに続き、ウィリアムズもトヨタの風洞を利用していたことが明らかになった。

ドイツの Speed Week は、2基のレンアル可能な風洞を備えたケルンの元トヨタF1チームの施設の顧客にウィリアムズとフェラーリが含まれていると報じた。

フェラーリは、F150の一部をトヨタの風洞をレンタルして開発したことを明らかにしている。

フェラーリ、F150の開発にトヨタの風洞を使用

2011年1月29日
フェラーリ F150
フェラーリは、F150の開発にトヨタの風洞を使用していたことを明らかにした。

フェラーリは、今年より大きな空力を生み出したいと考えており、それをするためにはマラネロの施設ではなく、他の施設を使う必要があると判断した。

Resource Restriction Agreement(資金制限協定)では、原則としてチームはより多くを外注化することで多くの資金を使うことができるため、フェラーリにとっては元トヨタF1チームのケルンの施設を使用することが最善の策だった。
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