ヒスパニア・レーシング、トヨタの提携打ち切りに驚き
2010年11月16日

ヒスパニア・レーシングは、15日(月)にもトヨタ TF110をベースとしたマシン開発などを含めた技術契約を発表するとされていたが、トヨタは提携の打ち切りだったを発表。
ヒスパニア・レーシングは、トヨタの発表に次のようにコメントした。
ヒスパニア・レーシング、トヨタとの技術契約を月曜日に発表か
2010年11月13日

同紙は、ヒスパニア・レーシングは、ウィリアムズとのギアボックス契約とテレフォニカの元会長フアン・ヴィラロンガの財政支援により「大きな前進を果たす」ことになると主張。
契約には、トヨタがF1撤退を決定するまでケルンで設計および製造されていたTF110のシャシーを使うことが含まれているとされており、同紙によるとケルンの100名のスタッフと2つの風洞の使用も含まれているとしている。
ヒスパニア・レーシング、トヨタと2011年のマシン契約で合意か
2010年11月7日

報道によると、テレフォニカの元会長フアン・ヴィラロンガの財政支援を確保したヒスパニア・レーシングは、ケルンに本部を置くトヨタと契約を結んだという。
契約の詳細は明らかになっていないが、昨年設計されていたもののトヨタがF1から撤退したためレースに出走しなかったTF110の設計使用が関わっているとみられている。
元トヨタF1チーム、事業転換の成功に満足
2010年11月3日

トヨタがF1から撤退した後もトヨタのモータースポーツ設備は解体にはならず、ピレリのF1タイヤ開発テストへのマシン提供から新たな電気レーシングカーや自動車産業のための多くのハイテクプロジェクトまで業務を多様化させてきた。
ヒスパニア・レーシング、トヨタF1チームを買収か
2010年10月28日

今シーズン前に、ホセ・ラモン・カラバンテがエイドリアン・カンポスからチームを買収して誕生したヒスパニア・レーシングだが、ダラーラ製のマシンで苦戦を強いられており、2010年は開発ができていない。
パドックの噂によると、ヒスパニア・レーシングは、トヨタ TF110をベースに2010年マシンを造る契約に同意しており、そのためトヨタはピレリのタイヤテストに2009年マシンのTF109しか提供できなかったとされている。
小林可夢偉と中嶋一貴、トヨタ モータースポーツ フェスティバルに参加
2010年10月21日

トヨタ モータースポーツ フェスティバルは、トヨタが毎年富士スピードウェイで開催しているファン感謝イベント。小林可夢偉と中嶋一貴は、ともにトヨタのドライバー育成プログラムTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)に所属していうことから、今年も参加することが決定した。
ロータス、2011年にトヨタと提携?
2010年9月17日

発表では、2011年のドライバーラインナップ、そして歴史的な「チーム・ロータス」の継承が発表になるとみられている。
またロータスはコスワースとの2011年の契約を解消しており、ルノーのエンジンおよびギアボックスの契約が発表されるともされている。
トヨタ TF110は優勝を狙えるポテンシャルがあった
2010年8月24日

トヨタF1チームは、2010年マシン『TF110』を完成させていたが、トヨタは2009年末にF1から撤退することを決定した。
現在ヴァージンに所属しているティモ・グロックは、今年始めにTF110のデータから、トヨタがもう一年F1に留まっていれば2010年タイトルを争えていたかもしれないと語っていた。
ピレリ、トヨタ TF109をF1タイヤテストで使用
2010年8月17日

今季限りでF1から撤退するブリヂストンに代わり、2011年からF1にタイヤを供給するピレリ。テストで使用するF1マシンに注目が集まっていたが、2009年末でF1から撤退したトヨタがレースを戦ったTF109を使用することに決定した。