USF1
USF1の共同設立者のひとりであるピーター・ウィンザーは、USF1は倒産するのではなく、トヨタの2010年パッケージでレースをすることを検討するべきだったと認めた。

独自シャシーでの計画が失敗した際にトヨタのシャシーを使用するという選択肢を追い求めなかったことに公開しているかと問われたピーター・ウィンザーは「そうだね。振り返ってみれば、ニアにもしないよりは良かったかもしれない」とコメント。

「問題のひとつは、シャシーだけが売り物ではなかったということだ。トヨタとのエンジン契約が必須なパッケージだった」
「もちろん、その段階ではコスワースと契約していた」

USF1の失敗は、特にアメリカというF1に重要だが、浸透させるのが難しいマーケットにダメージを与えたとして、激しく非難された。

プロドライブのデビッド・リチャーズは先週、F1で奮闘している新チームがF1参戦を目指す他の有望なチームに“偏見”を与えていると述べた。

だが、ピーター・ウィンザーは「(2008年に)デビッド・リチャーズが無言でフランチャイズから逃げたとき、F1全体の資金調達の見込みを害したのだ」と反論した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / USF1 / トヨタ