豊田章男社長 質疑応答:トヨタF1撤退
2009年11月5日

皆さまご存じの通り、私自身、非常にモータースポーツを個人的にも推進している一人でございます。こういうモータースポーツを自動車文化のひとつのしてきたいという風に精一杯頑張って参りました。そこでの本音の部分と、6月以降に社長になってからのところでは、ちょっと立場が変わったということをご理解いただきたと思います。
トヨタF1撤退会見 「苦渋の決断をせざるをえなかった」
2009年11月4日

会見には豊田章男 トヨタ自動車社長、山科忠 TMG会長兼トヨタ自動車専務取締役が出席。冒頭、豊田章男がF1撤退の経緯を説明した。
「弊社は2002年以降、8年間にわたりF1に参戦して参りましたが、社内の取締役会にて議論しました結果、本年をもって参戦を終了いたすことに致しました。この8年間ご支援頂いたファンの皆さま、スポンサーの皆さま、メディアの皆さま、そしてF1を通じ、クルマの魅力を全世界にアピールし続けてくださったレーサーや関係者の皆さまに心より御礼申し上げたいと思います」
トヨタ F1撤退:The dream is over
2009年11月4日

The dream is over
今朝、会議でトヨタがF1から即時撤退するということを聞かされ、ケルンのパナソニック・トヨタ・レーシングチームは大きなショックを受けた。
我々にとって非常に悲しみのときであることは間違いない。しかし、我々はファンの皆さまの素晴らしいサポートと励ましに心から感謝したい。
トヨタ、F1撤退を正式発表
2009年11月4日

トヨタ プレスリリース
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2009年をもってフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)から撤退することを発表した。
トヨタは、昨年来の急激な経済情勢の変化の中でも、豊かなクルマ文化の創造に向けた重点施策として、モータースポーツの最高峰であるF1への参戦を継続してきた。しかしながら、昨今の厳しい経営環境を踏まえつつ、来年以降のモータースポーツ活動についても、あらためて中長期的な観点から総合的に検討した結果、本年限りでのF1からの撤退を決定した。今後、F1に参戦していたトヨタのモータースポーツ子会社Toyota Motorsport GmbH(トヨタ モータースポーツ有限会社)は、欧州におけるモータースポーツ活動拠点へと、事業内容を転換していく予定である。
トヨタ、17時からF1緊急記者会見
2009年11月4日

記者会見には、豊田章男 トヨタ自動車社長、山科忠 TMG会長兼トヨタ自動車専務取締役が出席予定。
今朝からF1撤退のニュースが飛び交っているトヨタだが、この会見でF1活動に関しての決定事項が伝えられることは確実。
小林可夢偉 Q&A:F1アブダビGPを振り返って
2009年11月4日

新しいヤス・マリーナ・サーキットはどうでしたか?
新しい施設はとにかく素晴らしかったし、あんなレーシングコースは今まで一度も目にしたことがないね。オーガナイザーはこの新しい施設に関して素晴らしい仕事をしてくれたし、あれは関係するすべての人にとって完璧だったよ。コースそのものも興味深くて、ドライブするのが楽しかった。そして、あのコースではオーバーテイクも可能で、それがコースを更に良いものにしてくれた。
トヨタ、F1撤退を決定
2009年11月4日

トヨタは4日に臨時取締役会を開催。F1撤退を正式決定し、豊田章男社長が東京都内で会見して発表すると毎日新聞が報じている。
トヨタは世界的な不況により2期連続で赤字となる見通しで、これ以上の費用負担は難しいと判断したとみられている。
トヨタ、11月8日に今後のF1活動に関して発表
2009年11月3日

トヨタのF1活動予算は常に年末の役員会で決定されており、2010年のF1活動予算も11月15日の役員会で決定されるとみられていたが、その一週間前の発表は何を意味するのか。
ドイツやイギリスのメディアは、「1週間後の東京での役員会議より前に悪いニュースが発表される可能性がある」と報道。
パスカル・バセロン 「ペース的にはトヨタ最高の1年だった」
2009年11月3日

トヨタは、2009年シーズンを2005年以来となるチーム最高順位のコンストラクターズ4位で終了。しかし、パスカル・バセロンは、2005年よりタイトだと考えるフィールドでのマシンのスピードに満足していると語る。