トヨタ、F1マシン設計の売却を拒否
2009年11月17日
トヨタは、新チームからF1マシン設計の売却をアプローチされたが、拒否したようだ。
先週、トヨタが2010年用に設計したTF110のデザインが売りに出されたと報じられたが、トヨタはそのニュースに対してコメントはしていなかった。
スイスの“Blick”は、ある新チームがトヨタの2009年マシンの購入について問合せをしたが「却下された」と報じている。
先週、トヨタが2010年用に設計したTF110のデザインが売りに出されたと報じられたが、トヨタはそのニュースに対してコメントはしていなかった。
スイスの“Blick”は、ある新チームがトヨタの2009年マシンの購入について問合せをしたが「却下された」と報じている。
トヨタ 歴代F1マシン
2009年11月15日
トヨタは、2009年限りでF1撤退を発表。8年間にわたるトヨタのF1活動は幕を閉じた。
2002年からF1参戦したトヨタは、140戦に出場。2位5回、3位8回で13回の表彰台を含め87回の入賞を果たし、合計で278.5ポイントを獲得したが、悲願の優勝を遂げることはなかった。
8年間のトヨタF1の歴史を2001年のTF101を含めた歴代F1マシンとともに振り返る。
2002年からF1参戦したトヨタは、140戦に出場。2位5回、3位8回で13回の表彰台を含め87回の入賞を果たし、合計で278.5ポイントを獲得したが、悲願の優勝を遂げることはなかった。
8年間のトヨタF1の歴史を2001年のTF101を含めた歴代F1マシンとともに振り返る。
トヨタ 、小林可夢偉のF1シート獲得のためなら契約解消もいとわず
2009年11月14日
トヨタは、小林可夢偉が2010年のF1シートを獲得できるのであれば、TDPとの契約を解消することもいとわないと語る。
小林可夢偉は、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)所属ドライバーであり、トヨタがカート時代から英才教育を施してきた。
撤退前はトヨタのF1シート獲得が確実視されており、トヨタのF1撤退会見でもチーム代表の山科忠が涙ながらに「可夢偉をこのまま終わらせたくない」と語るほど、手塩にかけて育ててきたドライバーだ。
小林可夢偉は、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)所属ドライバーであり、トヨタがカート時代から英才教育を施してきた。
撤退前はトヨタのF1シート獲得が確実視されており、トヨタのF1撤退会見でもチーム代表の山科忠が涙ながらに「可夢偉をこのまま終わらせたくない」と語るほど、手塩にかけて育ててきたドライバーだ。
トゥルーリ、TOYOTA MOTORSPORTS FESTIVAL 2009への参加決定
2009年11月13日
ヤルノ・トゥルーリが、富士スピードウェイで開催されるファン感謝イベント“TOYOTA MOTORSPORTS FESTIVAL 2009(トヨタ モータースポーツ フェスティバル2009)”に参加することが決定した。
ヤルノ・トゥルーリは、2004年終盤以来、5年余にわたってトヨタF1チームに在籍。チームの初表彰台、初ポールポジションを記録するなどの活躍を見せた。
ヤルノ・トゥルーリは、2004年終盤以来、5年余にわたってトヨタF1チームに在籍。チームの初表彰台、初ポールポジションを記録するなどの活躍を見せた。
トヨタ TF110のシャシー設計の売却を検討
2009年11月12日
トヨタは、2010年用に開発を進めていたTF110のコンセプトの売却を検討しているという。
F1から撤退したトヨタだが、2010年F1マシンであるトヨタ TF110の開発はすでに進められており、非常に競争力がある可能性がある。
“Le Parisien”によれば、トヨタはTF110のマシンデザイン権の売却を検討しているという。
F1から撤退したトヨタだが、2010年F1マシンであるトヨタ TF110の開発はすでに進められており、非常に競争力がある可能性がある。
“Le Parisien”によれば、トヨタはTF110のマシンデザイン権の売却を検討しているという。
トヨタ、F1撤退もNASCARは継続
2009年11月11日
F1撤退を決めたトヨタだが、アメリカのトップカテゴリーであるNASCARへの参戦は継続する。
トヨタ・レーシング・ディベロップメント(TRD)のリー・ホワイト社長は、トヨタのF1撤退が「NASCARプログラムに影響しない」とコメント。
「我々のNASCARプログラムや計画、将来については何も影響しない。我々はこれからもNASCARに留まるし、NASCARも我々との関係を継続していく」
トヨタ・レーシング・ディベロップメント(TRD)のリー・ホワイト社長は、トヨタのF1撤退が「NASCARプログラムに影響しない」とコメント。
「我々のNASCARプログラムや計画、将来については何も影響しない。我々はこれからもNASCARに留まるし、NASCARも我々との関係を継続していく」
トヨタF1チームの元幹部、ジョン・ハウエットを非難
2009年11月9日
トヨタのF1撤退を受け、トヨタF1チームの元幹部はジョン・ハウエットを非難している。
2004年末にチームを解雇された元研究部門トップのノルベルト・クレイヤーは、「日本人は間違った人間を信用してしまった」と語る。
「彼らはなぜレースについて何も理解していない官僚に仕事を与えてしまったか」とトヨタF1チームに異動する前はトヨタ/レクサスのマーケティングを担当していたチーム代表のジョン・ハウエットを名指しで非難。
2004年末にチームを解雇された元研究部門トップのノルベルト・クレイヤーは、「日本人は間違った人間を信用してしまった」と語る。
「彼らはなぜレースについて何も理解していない官僚に仕事を与えてしまったか」とトヨタF1チームに異動する前はトヨタ/レクサスのマーケティングを担当していたチーム代表のジョン・ハウエットを名指しで非難。
小林可夢偉 「2010年の契約にサインする目前だった」
2009年11月6日
小林可夢偉は、トヨタがF1撤退しなければ2010年のシートを獲得できていただろうと語る。
一時は父親の継ぐ寿司屋で働くことさえ考えたという小林可夢偉だが、負傷したティモ・グロックの代役として参戦したラスト2戦で印象的なパフォーマンスをみせ、パドックの評価をあげていた。
しかし、トヨタは2009年をもってF1から撤退することを発表。小林可夢偉は、GP2に参戦する予算はないため、2010年にF1で残れれなければ、日本に帰国しなければならないだろうと語る。
一時は父親の継ぐ寿司屋で働くことさえ考えたという小林可夢偉だが、負傷したティモ・グロックの代役として参戦したラスト2戦で印象的なパフォーマンスをみせ、パドックの評価をあげていた。
しかし、トヨタは2009年をもってF1から撤退することを発表。小林可夢偉は、GP2に参戦する予算はないため、2010年にF1で残れれなければ、日本に帰国しなければならないだろうと語る。
トヨタ、F1チーム売却を改めて否定
2009年11月6日
F1撤退を発表したトヨタは、ホンダやBMWのようにF1チームを売却することはないと改めて否定した。
ホンダがF1から撤退したときは、ロス・ブラウンを含むチームの経営陣に1ポンドでチームを譲った。BMWもカドバックへチームを売却している。
しかし、トヨタのジョン・ハウエットは「検討はされたが、却下された」とチーム売却はないと語る。
ホンダがF1から撤退したときは、ロス・ブラウンを含むチームの経営陣に1ポンドでチームを譲った。BMWもカドバックへチームを売却している。
しかし、トヨタのジョン・ハウエットは「検討はされたが、却下された」とチーム売却はないと語る。