トロロッソ・ホンダ | F1イタリアGP 決勝レポート

2019年9月10日
トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダは、F1イタリアGPの決勝レースで、ピエール・ガスリーが11位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

フランツ・トスト(チーム代表)
「ダニールが12番手、ピエールが17番手からレースをスタートした。両ドライバーともかなり良いスタートを決め、12番手と14番手でオープニングラップを終えた。最初の数周はすべてをコントロールできており、できるだけ長くステイアウトして後半にオプションタイヤに履き替えることを狙ってプライムタイヤでスタートした」

ホンダF1 | 2019年 F1イタリアGP 決勝レポート

2019年9月9日
ホンダF1
ホンダF1エンジン勢にとって難しい一戦となったイタリアGPでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がポイントを獲得することができたが、一方でレッドブル・トロロッソ・ホンダにとっては不運なレースとなった。

予選の結果、アレクサンダー・アルボンは8番グリッド、そしてダニール・クビアトは12番グリッドから決勝をスタート。スペック4のPUへの交換により、グリッド降格ペナルティーを受けたマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、グリッド後方からのスタートとなった。

トロロッソ・ホンダ 「非常に期待外れなレース週末」 / F1イタリアGP

2019年9月9日
トロロッソ・ホンダ 「非常に期待外れなレース週末」 / F1イタリアGP
トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トスト、チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、F1イタリアGPはチームにとって“期待外れな週末”だったと口を揃えた。

ダニール・クビアトは、トップ10を狙える位置を走り、バーチャルセーフティカーの絶好のタイミングでピットインした直後にオイル漏れによって白煙を上げてリタイア。ピエール・ガスリーは、ランス・ストロールを避けるためにコース外に出たことが最後まで響き、11位でフィニッシュすることになった。

ダニール・クビアト、無念のDNF「トップ10に入れる自信が十分にあった」

2019年9月9日
F1 ダニール・クビアト、無念のDNF「トップ10に入れる自信が十分にあった」
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1イタリアGPの決勝レースをリタイアで終えた。

ダニール・クビアトは12番グリッドから決勝をスタート。ポイント獲得を賭けた争いを繰り広げたクビアトだったが、バーチャルセーフティカーにより、28周目にピットインしたあとマシン後方からスモークが発生し、リタイアを余儀なくされた。

ピエール・ガスリー、11位完走「ポイント獲得も可能なペースがあった」

2019年9月9日
F1 ピエール・ガスリー、11位完走「ポイント獲得も可能なペースがあった」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの決勝レースを11位で終えた。

スペック4のPUへの交換により、グリッド降格ペナルティーをピエール・ガスリーは、17番グリッドからのスタートとなった。ポイント獲得を賭けた争いを繰り広げたガスリーだったが、不運にもそのあとコースアウトに巻き込まれてしまう。

アレクサンダー・アルボン「もっとポテンシャルを発揮できる自信がある」

2019年9月9日
アレクサンダー・アルボン もっとポテンシャルを発揮できる自信がある」
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1イタリアGPの決勝レースを6位で終えた。

予選の結果、アレクサンダー・アルボンは8番グリッドからレースをスタート。レズモコーナーで、アルボンはカルロス・サインツと6番手をかけた接近戦を繰り広げた。サインツはコーナー出口でアルボンをワイドに追いやったため、アルボンはポジションを9番手に落としてコースへ復帰。

ホンダF1 「クビアトのリタイアはオイル漏れが起因となるトラブル」

2019年9月9日
ホンダF1 「クビアトのリタイアはオイル漏れが起因となるトラブル」
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1イタリアGPでリタイしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトの原因はオイル漏れであることを明らかにした。

ホンダのスペック4での2戦目となったダニール・クビアトは、一時は6番手を走行するパフォーマンスを見せていたが、ピットストップ後にマシンから白煙が上がり、ターン1のエクケープでマシンを停めてリタイアとなった。

ダニール・クビアト、マシンから白煙を上げてリタイア / F1イタリアGP

2019年9月9日
ダニール・クビアト、マシンから白煙を上げてリタイア / F1イタリアGP
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、F1イタリアGPの決勝レースででエンジンから白煙を上げてリタイアした。

12番手からミディアムタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、順調に順位を上げて6番手まで浮上。29周目にピットインしてタイヤを交換する。

ピエール・ガスリー「F3の事故を見てヘイローへの考え方が変わった」

2019年9月9日
F1 ピエール・ガスリー「F3の事故を見てヘイローへの考え方が変わった」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、土曜日にモンツァで開催されたF3での衝撃的な事故を見てヘイロー(Halo)に対する考え方が変わったと語った。

F3のレース1で、アレックス・ペローニ(カンポス)はパラボリカのソーセージ縁石にとってマシンが宙を舞い、約100メートル先のタイヤバリアに着地。裏返ったマシンが最初にタイヤバリアに接触したのはヘイローであり、ペローニの頭部を衝撃から守った。

ダニール・クビアト、時間切れ予選に苦言「F3のように見えた」

2019年9月8日
F1 ダニール・クビアト、時間切れ予選に苦言「F3のように見えた」
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、大部分のドライバーが時間切れによってアタックできずに終えたF1イタリアGPの予選を快く思っておらず、“F3のように見えた”と苦言を呈した。

ダニール・クビアトはQ2敗退を喫してQ3を映像で見ることになったが、スリップストリームを得ようとしてスロー走行を繰り返すF1ドライバーがアマチュアのように見えたと語った。
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