ピエール・ガスリー フランツ・トストに感謝「F1キャリアで大きな役割」
ピエール・ガスリーが、引退したフランツ・トストに感謝の言葉を述べた。

ピエール・ガスリーは、2017年シーズン途中に当時のトロロッソでF1デビュー。翌年からフル参戦を果たした。2019年にレッドブルに昇格するも、夏休み前にトロロッソに降格となり、フランツ・トストの元で再生。

2020年のイタリアGPでは、アルファタウリに名前を変えたチームでこれまでで唯一の勝利を収め、現在はレッドブルを離れてアルピーヌF1チームに所属している。

ガスリーは、フランツ・トストが特別なチームボスである理由を語った。

「彼は僕のキャリアに大きな役割を果たした」とガスリーは語った。「最終的に僕は彼のドライバーとして5年間を過ごすことになり、とても強い絆を築いた。彼は非常にユニークなキャラクターで、独自の個性を持っているけど、F1とモータースポーツに対する彼の愛と情熱は比類のないものだ」

「彼がもたらしてくれたサポートという点だけでも、僕のキャリアにおいて間違いなく非常に貴重な存在だった。彼は非常に客観的で、常にドライバーの内面を掘り下げ、彼らからより多くのものを引き出そうとする自己反省を私にもたらした。彼とはいつも個人的なつながりがとても深かった」

「彼の将来の成功を祈っている。彼が何をしようとしているのか知っている。彼はいつもスキーや山の話をしていた。彼はこれまでずっとレーストラックを見てきたし、オフトラックでの生活を楽しむ絶好の機会だと思う」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / トロロッソ / スクーデリア・アルファタウリ