エクレストン アウディF1初年度に期待 ボルトレトは「ヒュルケンベルグの脅威」

アウディのF1参戦は、ザウバーの買収発表以降、長らく注目を集めてきた。
ブランドとしてはこれまでプロモーション活動を通じて存在感を示してきたが、2026年はファンが初めて「アウディのマシン」をグリッドで目にするシーズンとなる。
ボルトレトはザウバーでの印象的な1年を経て、多くの関係者から将来性を評価されてきた。エクレストンもその一人であり、テストで見せたアウディの走りを踏まえ、次のように語っている。
「彼らはF1初年度を成功させるためのすべての要素を揃えた。レースシミュレーションではアウディの速さが人々を驚かせたし、自社製パワーユニットも非常に信頼性が高かった。バルセロナでは稼働を制限するトラブルはわずかだった」
アウディはバルセロナテストで357周を走破。ドライバー陣は表立って高い目標を口にしていないものの、チーム内には静かな楽観論が漂っている。
チーム代表のジョナサン・ウィートリーも、テスト期間中にプロジェクトの進捗と野心を強調した。
「アウディのプロジェクトにおける野心については多く語られてきたが、すでに成し遂げてきたことは驚くべきものだ。我々はアウディとして、この新世代F1マシンを最初に走らせたチームであり、ここに到達するために何が必要かを全員が理解している」
さらに、開発体制についても言及している。
「ノイブルク、ヒンヴィル、そしてビスターで素晴らしい仕事が行われてきた。新しいブランド、新しいパワーユニット、そしてパワートレイン全体を抱えながら、先週のテストで達成した走行距離は非常に励みになる。ただし、我々が目指す地点までは、まだ道のりがある」

エクレストンは新レギュレーションについて「全チームが非常に接近している」と見ており、その中でアウディも十分に戦えると評価する。その流れで、ボルトレトについて次の言葉を残した。
「アウディは間違いなく競争力を持てる。ボルトレトはヒュルケンベルグにとって脅威になる存在だ。ヒュルケンベルグは非常に速く、将来的にワールドチャンピオンになる可能性もあるドライバーだ」
大きな期待を背負う形で迎えるF1初年度。ボルトレトにとって2026年シーズンは、自身の評価を決定づける重要な一年となりそうだ。
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