ランド・ノリス F1王者の本音「まだ7対1」ハミルトンとの差を自覚

タイトル防衛を目指す立場となったノリスだが、その肩書きにはいまだに不思議な感覚があるという。王者としての自覚と現実のギャップを率直に語った。
「奇妙な感覚だ」とノリスはメディアに語った。
「でも素晴らしいことでもある。ルイスと比べると、まだ比べることすらできない。だってまだ7対1なんだから」
「僕は思うんだ。ああ、ああいうシーズンをあと6回やらなきゃ彼に並べない。あるいはマックスに追いつくにはあと3回だ、とね」
ノリスは現在グリッドにいるワールドチャンピオン、マックス・フェルスタッペン、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソと肩を並べる存在となった。昨季の成功を経て、仲間たちからの評価にも変化があることを期待している。
「何かを成し遂げれば、ほんの少しでも敬意が増すことを願っている。分かっている人たちなら、昨シーズン僕たちが成し遂げたことがどれだけ大変だったか理解しているはずだから」
「それはクールなことだ。ちょっとしたボーナスのようなものだよ。求めているわけでも、要求しているわけでもない。でも自然についてくるものだ」
ノリスは最近、アレクサンダー・アルボン、ジョージ・ラッセルとパデルを楽しんだという。ほぼ同時期にF1へ参戦した世代だけに、王座獲得は良い刺激になっているようだ。
「特に彼らにとっては、僕たちはほぼ同じタイミングでF1に来た。だからこそ、さらにハングリーさが増しているのが分かる。それを見るのは素晴らしいことだ」
「特にジョージはブックメーカーの本命だしね。今はちょっと浮かれているよ」
王者となったことで周囲の視線は変わる。しかしノリスにとって重要なのは、肩書きそのものではなく、そこに至るまでの努力と、その先に続く挑戦だ。奇妙さと誇りが入り混じる新たな立場で、ノリスのタイトル防衛戦が始まる。
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