トロ・ロッソ:ヘレステスト 最終日

2008年2月16日
SCUDERIA TORO ROSSO
トロ・ロッソは14日、今週のヘレステストの最終日を迎えた。この日はマシントラブルが生じてしまい、トロ・ロッソによってあまり良い一日とはならなかった。

午前中はこれまでの2日間よりも風が弱いコンディションで、ドライバーもSTR2Bのパフォーマンスに満足していた。スタートは良かったのだが、その後、セバスチャン・ブルデーのクルマに水漏れが発生し、ガレージでの修理に時間がかかった。セバスチャン・ベッテルのクルマにもクラッチのトラブルが発生した。それでも、クルマの問題が解決された後に、ボーデは数回の長距離走行を行っている。空力パッケージの作業に取り組みながら、1日の終わりにはかなりの走行周回数をこなしていた。ベッテルは運が悪く、また別のトラブルに見舞われた。今回は電子系統の問題で、彼はさらに走行時間を削られることになった。

トロ・ロッソ:ヘレステスト 2日目

2008年2月15日
SCUDERIA TORO ROSSO
トロ・ロッソは13日、ヘレスでの2日目のテストを実施した。

今日はセバスチャン・ブルデーがメカニカルなトラブルでしばらくガレージに入る場面があったが、最新スペックのフロント・サスペンションを装着したSTR2Bで、ふたりのドライバーは長距離走行を数回行い、レース用セットアップを施したクルマは好調な走りを見せた。

トロ・ロッソ:ヘレステスト 初日

2008年2月14日
SCUDERIA TORO ROSSO
トロ・ロッソは12日、ヘレスで合同テストをスタートした。シーズン前のテストは、今回を含めてあと2回。ベッテルとボーデは、STR2Bで3日間のテスト走行を行う。

断続的な強風で安定しないコース・コンディションとなったが、スクーデリア・トロロッソの両ドライバーはトラブルなく1日の走行を終えた。ふたりは、2008年仕様の電子制御システムのチューニングをさらに進めると共に、セットアップ作業、ピットストップやスタートのシミュレーション、長距離走行など、今回のテストでもレースを想定した練習を含むテスト・プログラムに取り組んだ。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト最終日

2008年2月4日
F1 トロ・ロッソ
レッドブルは、3日間のバレンシアでのテストを締めくくった。

セバスチャン・ベッテルとセバスチャン・ブルデーは、それぞれのクルマで新しいフロントサスペンションの評価を行い、ポジティブな反応を示した。雨が降った終盤は、ブリヂストン・ポテンザのウエットタイヤでの走行する機会をもたらした。

ボーデは80周を走行し、7番手となる1分22秒877。ベッテルは72周を走行し、1分23秒232で11番手だった。

トロ・ロッソは、次回2月12日からはじまるヘレスでの合同テストに参加する。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト2日目

2008年2月3日
トロ・ロッソ F1
トロ・ロッソは2日目のバルセロナテストを行った。チームは、軽い燃料で予選シミュレーションを行い、ベッテルとボーデはタイムシートのトップに名を連ねた。ベッテルは89周を走行し、トップタイムとなる1分21秒679をマーク。ボーデもベッテルに次ぐ1分21秒782というタイムを叩き出した。

レース週末のシミュレーションは、ルーキーのセバスチャン・ブルデーだけでなく、チーム全体として良い結果となった。リハーサルという面でも、データ収集の面でも、暫定マシンSTR2のスタートするチームにとっては成功した一日だった。

明日もチームはテストを続ける予定。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト初日

2008年2月3日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、バルセロナで冬季テストを再開した。セベスチャン・ベッテルとセバスチャン・ブルデーがステアリングを握り、ベッテルは90周を走行し8番手となる1分23秒287、ボーデは65周を走行し、12番手となる1分23秒836のタイムを記録した。

ボーデは新しいフロント・サスペンションのセットアップを評価しながら、ピットストップや今シーズン彼が初めてF1で経験する事など、レースの週末を想定した練習に取り組んだ。

セバスチャン・ボーデ:インタビュー

2008年2月2日
セバスチャン・ブルデー
あなたはチャンプカーでは、常にトップのグリッドに並び、勝利することが常でした。しかし、今年は、そうはいかないでしょう。精神的にどのような準備をしていますか?
ええ、明らかにそうなるでしょう。しかし、それは私にとって大きな機会でもあります。プロドライバーとしてだけでなく、ヨーロッパに家族と戻れることは、人生において新たなステージとなるでしょう。ちょうど、チャンプカー以外でなにかをしたいと思っていました。移動するタイミングだと思っていました。アメリカでは最高の年を過ごしましたが、他のチャレンジをしなければならないときがあります。最終的にレッドブル・ファミリーの一員となり、やっとF1レースのチャンスを得たことは、私にとって最高のことでした。

セバスチャン・ベッテル:インタビュー

2008年1月28日
セバスチャン・ベッテル
あなたは去年、若干の浮き沈みを経験しました - 時には涙を流すことさえ。F1レースへのはじめてのフル参戦でなにを学びましたか?
去年はたくさんのことを学びました。あるレッスンは、飲み込むのがとても困難でした。しかし、その苦い薬は、とてもためになりました。おかげで私は今、クルマに対して、より自信を持っています。はじめてのフル参戦を通して、なにをすべきか、なにが重要かがわかりました。予想してた?ええ、私は6ポイントを獲得し、より良いカタチで目標を達成しました。チャンスを待って、それを掴みました。

新しいチームメートはF1ではルーキーですが、彼は複数のチャンピオンを獲得し、世界で高く評価されているドライバーの一人です。危機感を覚えますか?セバスチャン・ブルデーから何を学びますか?一緒にスタートするために、彼に教えますか?
はい。彼はたくさんの経験があります。彼は28歳で私より年上です。だから、彼から学べると思います。しかし、学ぶようには、まだ早いです。危機感を覚えることはありません。テストを見ていると、僕たちはとても接近しています。たぶんクルマをよく知っているという意味で、私の方にアドバンテージがあります。当面、最も重要なのは、私たちはとてもうまくいっているということです。去年は、作業の相性でチームには問題がありました。

トロ・ロッソ:バレンシアテスト(1月24日)

2008年1月26日
F1 トロロッソ
トロ・ロッソは24日、バレンシアでのテスト最終日を迎えた。

今日のバレンシアは赤旗が出る場面が多すぎた。それが理由で、サーキット・オフィシャルは最終日の最後に走行時間を10分も延長した。

トロ・ロッソ:バレンシアテスト(1月23日)

2008年1月24日
F1 トロロッソ
トロ・ロッソは23日、バレンシアでの2日目のテストを行った。

今日のトロ・ロッソの一番の課題は信頼性で、ふたりのドライバーはとても長い長距離走行を行った。ボーデは走りきることができたが、残念ながらベッテルのクルマにはトラブルが発生。マイナートラブルだったが、解決に時間がかかる問題だったため、ベッテルは早々に走行を切り上げた。明日までには問題は解決されるだろう。
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