トロ・ロッソ STR2B

2008年3月20日
STR2B
Toro Rosso STR2B
トロ・ロッソの2008年F1マシン「STR2B」。昨年マシンSTR2をそのまま使用するカタチだ。STR2はレッドブルRB3を改良したマシンだが、ギアボックスには今季RB4に使用されるものではなく、昨年使用したSTR2のものを大型化し、耐久性を向上させ、ケーシングの補強改造を施したものを搭載する。

トロ・ロッソ、2010年までに売却

2008年3月19日
売却に出されたトロ・ロッソ(画像)
トロ・ロッソが売却に出された。レッドブルの代表でありトロ・ロッソのオーナーでもあるディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル社が2010年までにジュニアチームであるトロ・ロッソを売却する予定であることを認めた。

トロ・ロッソが、親チームであるレッドブルのシャシーを使用していることは公然の事実である。しかし、新しいコンコルド協定では、2010年からカスタマーマシンの使用が禁止される。これによりトロ・ロッソは、2年以内に独自のシャシーを設計・製造しなければならなくなった。

トロ・ロッソ、セバスチャン・ボーデが大健闘

2008年3月17日
F1のデビューレースで大健闘したセバスチャン・ブルデー(画像)
トロ・ロッソは、新人セバスチャン・ブルデーが大健闘。最終的にボーデはリアイアとなったが、初レースでチームに貴重な2ポイントをもたらした。

18番手からのスタートとなったセバスチャン・ブルデーだったが、大荒れのレースの中で巧みなピット戦t略みせ、3度目のセーフティカーのあとは4番手を走行していた。しかし残念なことに残り3周でフェラーリ製エンジンが白煙をあげてしまった。

ボーデは、8位完走扱いとなったが、ホンダのルーベンス・バリチェロが失格になったことで7位となり、初レースで2ポイントを獲得した。

セバスチャン・ベッテルは、スタート直後の1コーナーで接触しリタイアとなった。

トロ・ロッソ:オーストラリアGP予選 ベッテルが10番手

2008年3月15日
Q3に進出したセバスチャン・ベッテル(画像)
トロ・ロッソのドライバーである2人のセバスチャンにとって、オーストラリアGPの予選は、対称的な結果となった。

セバスチャン・ベッテルは。Q3セッションまで進み10番グリッドを獲得。しかし、Q3セッションでは技術的な問題でタイムを出すことはできなかった。

初のF1予選走行となるセバスチャン・ブルデーはマシンのセッティングに苦しみ、またイエローフラッグの影響を受けてしまい18番手に沈んだ。

トロ・ロッソ:オーストラリアGPフリー走行 ベッテルは18番手

2008年3月15日
トロ・ロッソ:オーストラリアGPフリー走行 ベッテルは18番手
トロ・ロッソは14日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで、F1第1戦オーストラリアGPの初日フリー走行を行った。

セバスチャン・ベッテルは順調に走行を重ね、2回目のセッションでは40周を走行。18番手タイムで初日を終えた。

初めてのF1となるセバスチャン・ブルデーは、午後にトラブルにより走行は11周に制限されてしまった。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト最終日 ボーデは15番手

2008年2月28日
レース週末のシミュレーションを行ったセバスチャン・ブルデー(画像)
トロ・ロッソは27日、バルセロナでの冬季テスト最終日を迎えた。

セバスチャン・ブルデーがレース週末のシミュレーションを実施。ボーデは98周を走行し、1分22秒457で15番手タイムだった。トロ・ロッソは今回の3日間のテストであわせて1,500キロを1台で走破した。

トロ・ロッソは3月3日(月)、フィオラノでオーストラリアGPを走るクルマのシェイクダウンを行う。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト2日目 ボーデは16番手

2008年2月27日
トロ・ロッソはセバスチャン・ブルデーがテストを担当
トロ・ロッソは26日、バルセロナで2日目となるテストを行った。1台のマシンで参加しているトロ・ロッソは当初の計画では、午前中をセバスチャン・ベッテルがドライブし、残りをセバスチャン・ブルデーが務めるはずだった。

しかし、レッドブルがデビッド・クルサードの代役としてベッテルの協力を申し入れてきたとき、すでにボーデがサーキットにいたため、トロ・ロッソはこの要請を受け入れた。

ベッテルがレッドブルRB4をドライブ

2008年2月27日
レッドブルRB4で走行するセバスチャン・ベッテル(画像)
バルセロナテスト2日目の26日、セバスチャン・ベッテルは、レッドブルのRB4をドライブした。

レッドブルのドライバーであるデビッド・クルサードが初日のテストで首を痛めたため、その代役として姉妹チームのトロ・ロッソのドライバーであるベッテルがRB4をドライブし、レッドブルのテストを手伝った。ちょうどトロ・ロッソは今週のテストに一台のマシンしか持ち込んでおらず、もう一人のドライバー、セバスチャン・ブルデーがトロ・ロッソのテストプログラムを実施した。

トロ・ロッソがシーズン途中に投入する予定の新型車STR3は、このRB4がベースになるとされている。レッドブルにとっても、トロ・ロッソにとってもメリットのあるテストになったのではないだろうか。

トロ・ロッソ:バルセロナテスト初日 ベッテルが11番手

2008年2月27日
トロ・ロッソは1台のみの参加(画像)
トロ・ロッソは25日、バルセロナでのテストを開始した。

トロ・ロッソは、今週のバルセロナのテストでは1台のクルマでテストを行う。もう1台のレース用シャシーは、ファエンツァのファクトリーでメルボルンのシーズン開幕戦を控えた準備作業を行っている。

初日はセバスチャン・ベッテルがステアリングを握り、95周を走行。11番手となる1分23秒188というタイムを記録した。

フランツ・トスト、新シーズンを語る

2008年2月21日
トロ・ロッソのチーム代表 フランツ・トスト (画像)
トロ・ロッソのチーム代表のフランツ・トストは、2008年シーズンを目前にチームの状況を語った。

2007年中旬からトロ・ロッソは前進し始めた。今のところ、テストでも走行距離を伸ばし、順調に冬の準備作業は進んでいる。主に新しいレギュレーションに則するように昨年のクルマに変更を加えたSTR2Bで新シーズンをスタートする。開幕4戦では、クルマが高い信頼性を発揮してくれることを期待している。この時期には、これが成功のカギとなるだろう。
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