トロ・ロッソ:F1モナコGP初日

2009年5月22日
トロ・ロッソ F1 モナコGP
トロ・ロッソは、F1モナコGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが15番手、セバスチャン・ブルデーが16番手だった。

セバスチャン・ブエミ (15番手)
良いセッションだった。テストしたかったことを全て終えることができたので、良かった。まだペースが少し足りないが、セッション終盤には路面コンディションも良くなっていた。その時点で新しいタイヤを装着した選手は明らかに速かったので、いくらか可能性があるということだ。クルマにも可能性があるので、そういった要素が合わされば土曜日は良い戦いができるはずだ。クルマに問題がなかったことも、例年モナコのカギを握るクラッシュがなかったこともポジティブな要素だ。タイヤに関しては、どちらのタイプのものも好調だった。モナコに持ち込んだ新しいパーツはこれまでよりも進歩したものだが、まだ、クルマのセットアップの調整作業が必要だ。

セバスチャン・ブエミ、10cmで大惨事を逃れる

2009年5月19日
セバスチャン・ブエミ、10cmで大惨事を逃れる
セバスチャン・ブエミは、先週のスペインGPのスタート時のクラッシュで、ぎりぎりのところで大惨事を逃れていた。

スペインGPの1周目にセバスチャン・ブルデーのマシンが、ブエミのマシンに乗り上げていた。

「あれは危険だったね」とブエミは語る。

「もう一台のトロ・ロッソが僕のヘルメットから10cmもないところを通過していったんだ。マシンの一部が右肩に当たって、少しの間痛かったんだ」

ハイメ・アルグエルスアリ、トロ・ロッソと作業

2009年5月13日
ハイメ・アルグエルスアリ
レッドブルの支援ドライバーであるジェイミー・アルガシュアリは、スペインGPでトロ・ロッソの一員として参加した。

レッドブルは、リザーブドライバーとして、レッドブル・ジュニア・ドライバーであるブレンドン・ハートリ−を正式発表。ハートレーは、スペインGPからチームに合流している。

19歳のスペイン人ドライバーであるハイメ・アルグエルスアリ(Jaime Alguersuari)は、2009年からイギリスF3からルノー・ワールドシリーズへ戦いの場を移している。

トロ・ロッソ:1周目でダブルリタイア (F1スペインGP)

2009年5月10日
トロ・ロッソ F1 スペインGP
トロ・ロッソは、F1スペインGPの決勝レースで、セバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ブエミともに1周目のクラッシュでリタイアした。

セバスチャン・ブルデー (リタイア)
「前方で全てがスローダウンしているのに気付いたけど、チームメイトのマシンのリアを飛び越えるまで、ブレーキの時間すらなかったし、転倒するだろうなと思った。何が起こったかはわからないけど、トゥルーリがスピンして、トラックに戻ってくるのが見えた。とてもフラストレーションを感じている」

トロ・ロッソ:再びブエミがブルデーを上回る (F1スペインGP予選)

2009年5月10日
トロ・ロッソ F1 スペインGP 予選
トロ・ロッソは、F1スペインGPの予選で、セバスチャン・ブエミが15番手、セバスチャン・ブルデーは17番手だった。

セバスチャン・ブエミ (15番手)
「もっと上を期待していた。コースオフは別として、Q2ではトラフィックにも遭遇してしまった。コンマ2〜3秒は速かったと思うし、もう少し高い順位だったと思う。これから明日の準備に懸命に取り組むつもりだ。雨かもしれないし、そうなれば僕たちにとっては良いね。ここではオーバーテイクが難しいので、ポイント圏内に上がるのはタフになるだろうけど、最初のラップでは何が起きるかわからない。良い週末にするという考えは諦めていないよ」

トロ・ロッソ:F1スペインGP初日

2009年5月9日
トロ・ロッソ F1 スペインGP
トロ・ロッソは、F1スペインGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが9番手、セバスチャン・ブルデーが11番手だった。

セバスチャン・ブエミ (9番手)
午前中のセッションでは今週末のクルマに投入されている新しい空力パーツの評価を初めて行った。午前中はまだコースがグリーンで汚れていたし、他のクルマの燃料搭載量や装着していたタイヤも分からなかったので、どれくらいの効果があるものなのか正確に判断するのは難しい。しかし、全体的にはポジティブな感じなので、チームの方向性は間違っていないと思う。

トロ・ロッソ、フルコンストラクターへの準備を進める

2009年5月8日
フランツ・トスト (トロ・ロッソ代表)
トロ・ロッソのフランツ・トスト代表は、チームが2010年にフルコンストラクターになるために予定通りに準備を進めていると語る。

過去4シーズンをレッドブルのシャシーで戦ってきたトロ・ロッソだが、コンコルド協定ではF1チームは2010年から独自にマシンを開発しなければならず、現在トロ・ロッソは設備と従業員を拡大している。

「来年はファエンツァで独自にマシンを設計・開発しなければならないので、せっせとインフラを拡大している。全ては計画通りに進行している」とトストは語る。

セバスチャン・ブエミ (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月6日
セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
セバスチャン・ブエミが、デビュレース4戦を振り返りつつ、F1スペインGPへの抱負を語った。

セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
間違いなく、メルボルンの開幕レースではこれまでで最高の2つの瞬間を手に入れた。1つは、金曜の午前中の一番最初にトラックに出ていったとき、2つ目は、日曜日にチェッカーフラッグを見て、デビューレースでポイントを獲得したのがわかったときだ。中国も、土曜日にQ3に進んで、再びポイントを獲れて素晴らしかった。これまで、経験を本当に楽しんでいるし、チーム全体がよく働いていると思う。自信と残りのシーズンのために懸命に働くための望みを与えられている。

セバスチャン・ブルデー (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月6日
セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
セバスチャン・ブルデーが、F1スペインGPへの抱負を語った。

セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
最初の数レースが厳しくなることはわかっていたし、確かにちょっとした冒険だった。僕たちはマシンの才能を見いだしていたし、金曜のフリープラクティスの間にセットアップをして、チームはその点でかなり素晴らしい仕事をした。結果として数ポイントを獲得した。今週末のバルセロナでは、クルマにかなりの主要なアップグレードが到着するので僕たちにとって本当のシーズンの始まりになると感じている。

トロ・ロッソ、スペインGPでのアップグレードを語る

2009年5月6日
トロ・ロッソ F1
トロ・ロッソのチーフエンジニアであるローレン・メキースが、トロ・ロッソがスペインGPに持ち込むアップデートについて語った。

トロ・ロッソ STR4は発表が遅れたため、十分なテストを行えていない。トロ・ロッソは、スペインGPで大きなアップグレードを投入するが、今回のアップグレードは冬のテストの延長上にある開発であり、他チームのようなダブルディフューザーとは異なるものだという。
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