セバスチャン・ブエミ、10cmで大惨事を逃れる
セバスチャン・ブエミは、先週のスペインGPのスタート時のクラッシュで、ぎりぎりのところで大惨事を逃れていた。

スペインGPの1周目にセバスチャン・ブルデーのマシンが、ブエミのマシンに乗り上げていた。

「あれは危険だったね」とブエミは語る。

「もう一台のトロ・ロッソが僕のヘルメットから10cmもないところを通過していったんだ。マシンの一部が右肩に当たって、少しの間痛かったんだ」

同じような事故は2007年のオーストラリアGPでも起こっている。宙を舞ったデビッド・クルサード(レッドブル)のマシンが、アレキサンダー・ブルツUウィリアムズ)の頭と手が頭と両手をかすめた。

この事故をきっかけに、現在のF1マシンのコックピットにはサイドヘッドプロテクションが追加されることになった。

セバスチャン・ブエミは、チームメイトのブルデーからこの事故について謝罪をされていないことを明らかにした。

「いや、彼は何も見えなかったと言っただけだよ」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ブエミ / トロロッソ