トロ・ロッソ F1 モナコGP
トロ・ロッソは、F1モナコGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが15番手、セバスチャン・ブルデーが16番手だった。

セバスチャン・ブエミ (15番手)
良いセッションだった。テストしたかったことを全て終えることができたので、良かった。まだペースが少し足りないが、セッション終盤には路面コンディションも良くなっていた。その時点で新しいタイヤを装着した選手は明らかに速かったので、いくらか可能性があるということだ。クルマにも可能性があるので、そういった要素が合わされば土曜日は良い戦いができるはずだ。クルマに問題がなかったことも、例年モナコのカギを握るクラッシュがなかったこともポジティブな要素だ。タイヤに関しては、どちらのタイプのものも好調だった。モナコに持ち込んだ新しいパーツはこれまでよりも進歩したものだが、まだ、クルマのセットアップの調整作業が必要だ。

セバスチャン・ブルデー (16番手)
短距離走行はかなり良い感じだったが、長距離走行ではクルマの動きがおかしくて安定したラップタイムが出せなかった。今日の仕事のプログラムはこなすことができた。ペースがあまり出なかったが、2回のセッションでは全力を尽くした。土曜日とレースのためにこれからデータを検討する。短距離と長距離で必要条件が異なるようだが、これはタイヤ関連の問題ではない。今日はバリアに当たらないようにするのが少し大変だったが、もちろん、ドライバーにとってモナコは特別な場所だ。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ