ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 決勝レポート
2021年5月11日
F1スペインGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが好スタートを決め、レースの大部分をリード。最後に逆転を許したものの、2位表彰台に登壇した。ホンダF1パワーユニット勢は、フェルスタッペンを含む3台が入賞を果たしている。
レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとも、全車がソフトタイヤでのスタートを選択。
レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとも、全車がソフトタイヤでのスタートを選択。
レッドブル・ホンダF1 分析:勝負を決めたミディアムで問われた総合力
2021年5月11日
レッドブル・ホンダF1にとってF1スペインGPの決勝は総合力を問われるレースとなった。メルセデスF1が2ストップ戦略を想定してミディアムタイヤを1セット残していた段階で勝負は決していたかもしれない。
ポールポジションをルイス・ハミルトンに持っていかれ、セルジオ・ペレスが8番手に沈んだ段階で、レッドブル・ホンダには1ストップでマックス・フェルスタッペンがスタートで先行して逃げ切るというシナリオしかなくなった。
ポールポジションをルイス・ハミルトンに持っていかれ、セルジオ・ペレスが8番手に沈んだ段階で、レッドブル・ホンダには1ストップでマックス・フェルスタッペンがスタートで先行して逃げ切るというシナリオしかなくなった。
2021年 F1スペインGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2021年5月10日
2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。
優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にリードを許すが、2ストップ戦略を成功させ、残り7周で逆転。今季3勝目、通算98勝目を挙げて、100回目のポールポジションを獲得したレースに花を添えた。
優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にリードを許すが、2ストップ戦略を成功させ、残り7周で逆転。今季3勝目、通算98勝目を挙げて、100回目のポールポジションを獲得したレースに花を添えた。
2021年 F1スペインGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2021年5月10日
2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。
今シーズンはミッドフィールドの戦いが激化しており、最後のポイントをかけた戦いは最終ラップまで繰り広げられた。常に汚れた空気の中での戦いで終盤はタイヤが厳しい状態となり、終盤にはまるでスタートのような激しい戦いが繰り広げられた。
今シーズンはミッドフィールドの戦いが激化しており、最後のポイントをかけた戦いは最終ラップまで繰り広げられた。常に汚れた空気の中での戦いで終盤はタイヤが厳しい状態となり、終盤にはまるでスタートのような激しい戦いが繰り広げられた。
【動画】 2021年 F1スペインGP 決勝 ハイライト
2021年5月10日
F1スペインGP 決勝のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝が5月9日(日)にカタルニア・サーキットで行われた。
日曜日のバルセロナは曇り空。ほんの少し雨も降ったが、路面には影響せず、現地時時間15時から気温は24.9℃、路面温度44℃のドライコンディションで66周のレースはスタートした。
日曜日のバルセロナは曇り空。ほんの少し雨も降ったが、路面には影響せず、現地時時間15時から気温は24.9℃、路面温度44℃のドライコンディションで66周のレースはスタートした。
ホンダF1、角田裕毅のトラブルを説明 「エンジンに燃料がいかなくなった」
2021年5月10日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1スペインGPで角田裕毅(アルファタウリ・ホンダF1)が見舞われたトラブルについて説明。燃圧が低下し、エンジンに燃料がいかなくなったことがストップの原因だと語った。
16番グリッドからスタートして2つポジションを落とした角田裕毅は、それらを取り戻して16番手を走行していた7周目のターン10でマシンがストップ。再起動を試みたが、マシンは動かず、リタイアとなった。
16番グリッドからスタートして2つポジションを落とした角田裕毅は、それらを取り戻して16番手を走行していた7周目のターン10でマシンがストップ。再起動を試みたが、マシンは動かず、リタイアとなった。
角田裕毅 「エンジンが壊れていないことを願っています」
2021年5月10日
F1スペインGPをリタイアで終えた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダF1)は、マシントラブルの原因がエンジンの故障でないことを願っていると語る。
16番グリッドからスタートした角田裕毅は、燃料圧力の問題によって7周目のターン10でマシンがストップ。なんとか動き出そうとするも実現せず、そこでリタイアとなり、レースにはセーフティカーが導入された。
16番グリッドからスタートした角田裕毅は、燃料圧力の問題によって7周目のターン10でマシンがストップ。なんとか動き出そうとするも実現せず、そこでリタイアとなり、レースにはセーフティカーが導入された。
シャルル・ルクレール 「4位が僕たちに達成できる精一杯だった」
2021年5月10日
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で4位入賞を果たした。
「とても良いレースだった。良いスタートを切り、ターン3でアウトサイドに出たのがうまくいった。それ以降、僕たちは非常に競争力のあるレースができた。ソフトとミディアムの両方でペースは強力だった」とシャルル・ルクレールは語る。
「とても良いレースだった。良いスタートを切り、ターン3でアウトサイドに出たのがうまくいった。それ以降、僕たちは非常に競争力のあるレースができた。ソフトとミディアムの両方でペースは強力だった」とシャルル・ルクレールは語る。
ダニエル・リカルド 「ずっと防御していたレースだった!」
2021年5月10日
マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で6位入賞を果たした。
「良い週末だった。全体的にここまでで最高の週末だったと思うし、今日はマシンの最大限を引き出せたと感じている。ずっと防御していたけどね! スタートでいくつか順位を上げることができたけど、それらのマシンの方が少し速かったので、防御を余儀なくされた」とダニエル・リカルドはコメント。
「良い週末だった。全体的にここまでで最高の週末だったと思うし、今日はマシンの最大限を引き出せたと感じている。ずっと防御していたけどね! スタートでいくつか順位を上げることができたけど、それらのマシンの方が少し速かったので、防御を余儀なくされた」とダニエル・リカルドはコメント。