2021年 F1ポイントランキング (第4戦 F1スペインGP 終了時点)
2021年5月10日

F1スペインGPを制したルイス・ハミルトンは25ポイントを加算。2位に入ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はファステストラップを記録してボーナスの1点をゲット。その結果、今回の週末はハミルトンが6ポイントのリードを広げ、二人の差は14ポイントとなった。
マックス・フェルスタッペン 「2位は最大の結果。メルセデスの方が速かった」
2021年5月10日

2番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、ターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)のイン側に飛び込み、リードを奪う見事なスタートを決める。角田裕毅のストップによってセーフティカー出動となったが、このリスタートでもフェルスタッペンは首位を堅持する。
セルジオ・ペレス 「タイヤが残ってなくて難しい状況だった」
2021年5月10日

8番グリッドのセルジオ・ペレスは好スタートを決めてオープニングラップで6番手まで順位を上げる。24周目ピットストップを行うと、ダニエル・リカルド(マクラーレン)の後ろの6番手に留まるという展開が続く。
角田裕毅、燃圧問題でリタイア 「フラストレーションのたまるレース週末」
2021年5月10日

Q1で敗退した予選後のインタビューの受け答えをチーム批判と捉えられてしまった角田裕毅だが、決勝でその答えを出すことはできなかった。16番グリッドからスタートした角田裕毅は、燃料圧力の問題によって7周目のターン10でマシンをストップ。名誉挽回の機会を与えられることなくリタイアとなった。
ホンダF1 「メルセデスは速さとチームの総合力で我々を上回っていた」
2021年5月10日

F1スペインGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが好スタートを決め、レースの大部分をリード。最後に逆転を許したものの、2位表彰台に登壇しました。Hondaパワーユニット勢は、フェルスタッペンを含む3台が入賞を果たしている。
セバスチャン・ベッテル 「2ストップでもタイヤライフが尽きてしまった」
2021年5月10日

「かなりトリッキーな午後だったし、2ストップ戦略を採用したにも関わらず、最後はタイヤライフが尽きてしまった。かなり早い段階で2回目のピットストップを行ったけど、キミ(ライコネン)の後ろで出たことで、タイヤをかなり痛めることになってしまったと思う。それによってポイント争いは難しくなった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
ランス・ストロール 「10位を手に入れるには十分ではなかった」
2021年5月10日

「最後にポイントを獲得できなかったことに少しフラストレーションを感じている。アルファタウリと激しく戦ったけど、10位を手に入れるには十分ではなかった」とランス・ストロールは語った。
2021年 第4戦 F1スペインGP 決勝:タイヤ戦略解説
2021年5月10日

メルセデスのルイス・ハミルトンが、ソフト~ミディアム~ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略でレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抜き、戦略的な闘いとなったスペイングランプリを制した。フェルスタッペンは、P Zeroレッドソフト~P Zeroイエロー・ミディアムによる1ストップ戦略でハミルトンを抑えようと試みていた。
キミ・ライコネン 「僕たちには1ストップがベストな戦略だった」
2021年5月10日

「マシンでできるベストを尽くしたし、実際、とてもいい感じだった。1周目はまずまずだったし、いくつか順位を上げ、そこから長い第1スティントを進めた。ずっと1ストップを計画していたし、その戦略が今日の僕たちが選択できるベストだったと思う」とキミ・ライコネンはコメント。