佐藤琢磨、今シーズン6度目のリタイア (インディカー第10戦)
2010年7月19日

佐藤琢磨は、オーバーテイクの難しいストリートコースで18番グリッドからスタート。1周目に15位まで順位を上げてみせた。
その後にいったん20位まで後退した佐藤は、ペースアップした16周目、チームメートのマリオ・モラレスとターン3への進入で接触し、外側の壁に押し付けられてクラッシュ。10戦で6回目のリタイアを喫した。
佐藤琢磨、予選18番手 (インディカー第10戦)
2010年7月18日

佐藤琢磨は、プラクティス1回目でのベストラップが23番手とトロントでは出足が悪く、2回目が21番手、3回目が16番手とコースへの習熟、マシンセッティングともに苦戦を強いられた。
しかし、予選に向け戦闘力を大きく向上させ、アタック1周目にトップに立ってみせた。ところが、その後すぐにギアボックスにトラブルが発生。牽引されてピットに戻ったため最速2ラップを剥奪されるペナルティを受けて予選18位となり、第2ステージ進出を逃した。
佐藤琢磨、15位完走 (インディカー第9戦)
2010年7月5日

5番グリッドからスタートした佐藤琢磨はレース序盤にふたつポジションを落としたが、ディクソンとカストロネベスの後退があって4番手へと浮上。表彰台を目指した戦いが期待された。
ところが、1回目のピットストップに時間がかかって6ポジションもダウン。コースのコンディションとマシンセッティングがマッチせず、中団に埋もれてからはスピードに乗った走りを見せることができず、15位でのゴールとなった。
佐藤琢磨、自己ベストの予選5番手 (インディカー第9戦)
2010年7月4日

佐藤琢磨が11のターンを持つ全長3.37マイル(約5.4km)の伝統あるコースを走ったのは、金曜日の午後が初めてだった。しかし、琢磨は3度目となるファイアストン・ファスト・シックスに出走。今季最高位となる5番グリッドを獲得した。
琢磨の最終的な予選スピードは134.589mph(約215km/h)で、これは5番手に相当するもの。ポールポジションを勝ち取ったウィル・パワーのスピードは135.832mph(約217km/h)だった。
佐藤琢磨、クラッシュによりリタイア (インディカー第8戦)
2010年6月21日

予選7位で4列目のイン側グリッドからスタートした佐藤琢磨は132周目に5位へと浮上し、167周目には4位、168周目にはスコット・ディクソンをパスして3位までポジションを上げた。
ところが、177周目、バックマーカーに接近してマシンのコントロールを乱し、ターン4の壁に吸い寄せられるようにぶつかり、リタイアとなった。アグレッシブな走りで表彰台圏内まで順位を上げていただけに、非常に悔しいアクシデントであった。
佐藤琢磨、予選7番手 (インディカー第8戦)
2010年6月20日

プラクティスから着々とスピードアップを果たした佐藤琢磨は、予選では全4ラップでプラクティスでの自己ベストを上回り、オーバル参戦4戦目にして予選トップ10入りを実現。
決勝レースに向けた準備も、佐藤琢磨はこれまでに経験したオーバルでの3レース以上に整っている様子だ。
佐藤琢磨、クラッシュによりリタイア (インディカー第7戦)
2010年6月6日

11番手スタートから佐藤琢磨は16番手まで後退し、そこから11位まで挽回と、アップ・アンド・ダウンの激しいレース序盤を戦った。1回目のピットストップを迎える前に佐藤のフロントタイヤはグリップが低下し、20位まで大きく後退。この時のピットストップで佐藤のチームはセッティングを変更し、再び上位を目指して走り出した。
佐藤琢磨、予選11番手 (インディカー第7戦)
2010年6月5日

佐藤琢磨は、初めてのオーバルレースとなった第5戦カンザスと同じポジションの予選11番手で終えた。
バンクの角度、ストレートの長さ、路面や気象といったあらゆる条件がカンザスやインディアナポリスとは異なるが、佐藤の陣営は決勝をにらんだマシンセッティングをメインとしながら、予選でもルーキーとしては満足のいくパフォーマンスを発揮している。
佐藤琢磨、20位完走 (インディ500)
2010年5月31日

佐藤琢磨は31番手という最後尾グリッドからのスタートながら、レースの折り返し点を15位で迎えた。
しかし、ピットでタイヤなどへの接触があったことに加え、閉鎖されているピットへ入って作業を行わなければならなかったため、レース再開後にピットで15秒停止という厳しいペナルティを受け、周回遅れとなった。