佐藤琢磨:インディ500 プレビュー
2010年5月21日

佐藤琢磨
「インディアナポリスは、とても特別な週末になるでしょうね!新しく経験することがたくさんあるし、もちろん、トラックは全く新しい挑戦です。すでにインディアナポリスはF1で4回レースをしているので素晴らしい思い出がありますが、有名なバンクは一部しかドライブしていないし、逆方向でした。でも、2004年にここで初めての表彰台を獲得できたので、心の中では特別な場所なままです。ここで、そのような素晴らしい思い出を加えられることを願っています」
佐藤琢磨、インディ500に興奮
2010年5月17日

「これまでにないくらい興奮していますよ」と佐藤琢磨はコメント。「実際まだ経験してないので、理解するにはしばらくかかると思いますけどね」
「この2週間を経験して、予選を経験して、レースをすれば、また異なるレベルの興奮に達すると聞いています。想像しかできないですけどね」
佐藤琢磨と武藤英紀、インディジャパンへの意気込みを語る
2010年5月11日

2004年のF1 アメリアGPで日本人最高位タイとなる3位フィニッシュを達成した佐藤琢磨は、今年からインディカーに参戦。佐藤琢磨はアメリカ特有のオーバルレースにも素早い順応を見せ、初めてのオーバルレースとなったカンザス・スピードウェイでの第5戦で早くも上位を走った。
佐藤琢磨 「完走できず残念」 (インディカー第5戦)
2010年5月2日

佐藤は、初めてのオーバルレースとは思えない目覚しい走りを見せていた。スタート直後はタービュランスに戸惑い気味で17位までポジションダウンしたが、そこからはどんどんポジションを上げ、トップ5さえ狙える6位にまで浮上していた。
しかし、186周目のリスタートで佐藤琢磨は武藤英紀と接触。2台はフロントストレートでクラッシュし、そろってリタイアとなった。
佐藤琢磨と武藤英紀、日本人同士の接触でリタイア (インディカー第5戦)
2010年5月2日

11番手からスタートした佐藤琢磨は、初のオーバルレースで7番手まで順位をあげる力強い走りを見せていたが、リスタート直後の186周目に前を走行していた武藤英紀と接触。両車はウォールにヒットし、日本人同士の接触という残念なカタチでレースを終えた。
佐藤琢磨、予選11番手 (インディカー第5戦)
2010年5月1日

初めてオーバルレースを戦う佐藤琢磨は、初めての単独による予選アタックで11番手に食い込んで見せた。しかも、彼の記録した1分44秒0626=平均時速210.335マイルは、KV Racing Technologyが走らせる3人の中でトップタイムだった。
レース前の水曜日、強風の吹く難しいコンディション下で佐藤琢磨はルーキーテストをパス。プラクティスでは21番手のタイムしか出せていなかったが、予選で大きくジャンプアップした。
佐藤琢磨、18位 (インディカー第4戦)
2010年4月19日

佐藤琢磨は、19番グリッドからスタートし、18位でゴールした。結果は1つのポジションアップとなったが、トップから1周遅れのフィニッシュであり、納得のいくレースとはいかなかった。1回目のピットストップを終えた後、ピットから出てきたばかりのドライバーにヒットされてスピン。レースに戻ることはできたものの、そこでのタイムロスが大きく周回遅れに陥らざるを得なかった。
佐藤琢磨、予選19位 (インディカー第4戦)
2010年4月19日

佐藤琢磨 (19番手)
「今日の予選はタフなものになりました。昨日のプラクティス、今日のプラクティスでいいセットアップを見つけることができず、予選にはまた新しいセッティングで臨みましたが、ロングビーチのコースに合ったマシンに仕上げることができませんでした。予選でのマシンはグリップ感がなく、マシンを押さえ込むのが大変で、自分としても思いきって攻め込む走りはできませんでした」
佐藤琢磨、トラブルで最下位25位 (インディカー第3戦)
2010年4月12日

6番グリッドからスタートした佐藤琢磨はスタートで1つ順位を落としたものの、7位でレース序盤を戦っていた。順調に見えていたデビュー3戦目だったが、11周目に突然アクセルワイヤーが切れて失速し、マシンはコース上にストップした。セーフティカーに牽引されてピットに戻り、マシンの修復を行ってレースへと復帰。