F1 ロシアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

2019年10月1日
F1 ロシアGP 決勝
2019年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝レースが9月29日(日)にソチ・オートドロームで行われた。

優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。夏休み後初となる今季9勝利を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。バルテリ・ボッタスも2位に続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

ジャック・ヴィルヌーヴ 「フェラーリのF1ロシアGPの敗北は自業自得」

2019年9月30日
ジャック・ヴィルヌーヴ 「フェラーリのF1ロシアGPの敗北は自業自得」
ジャック・ヴィルヌーヴは、フェラーリがF1ロシアGPで勝利を収められなかったのはレース戦略を過度に複雑にして自分たちの首を絞めたためだと語る。

フェラーリは、スタートで3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにポールスタートのセバスチャン・ベッテルのスリップストリームを使わせることで、ルイス・ハミルトンを退けて1-2体制に持ち込むという戦略を立てた。

カルロス・サインツ 「レッドブルのアルボンと戦うことに価値はなかった」

2019年9月30日
カルロス・サインツ 「レッドブルのアルボンと戦うことに価値はなかった」
マクラーレンのカルロス・サインツは、F1ロシアGPの終盤にセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に抜かれてしまうリスクがあったため、レッドブルのアレックサンダー・アルボンからポジションを守るために戦うことを我慢したと語る。

夏休み後は好機に恵まれていなかったカルロス・サインツだったが、F1ロシアGPでは5番グリッドという好位置を獲得し、“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位でレースをフィニッシュした。

ホンダF1:2019年 第19戦 ロシアGP 決勝レポート

2019年9月30日
ホンダF1:2019年 第19戦 ロシアGP 決勝レポート
F1ロシアGPの決勝は、グリッド降格のペナルティーにより、4台とも後方からのスタートとなったが、レッドブル・レーシングは両ドライバーがポイントを獲得。トロロッソ・ホンダも2台ともに順位を上げてフィニッシュした。

レースは1周目からセーフティカー(SC)導入となったが、4台とも混乱に巻き込まれずに好スタート。セーフティカー解除後には、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが8番手、トロロッソ勢はピエール・ガスリーとダニール・クビアトが12、13番手とポジションを上げた。

ロバート・クビサ、“パーツ節約”が理由のリタイアに不満

2019年9月30日
ロバート・クビサ、“パーツ節約”が理由のリタイアに不満
ロバート・クビサは、F1ロシアGPでパーツを節約するためにリタイアを強いられたことに不満を露わにし、“機能するツール”が必要だと語った。ロバート・クビサにとっては今シーズン初リタイア。ウィリアムズとしても今季初のダブルリタイアだった。

ジョージ・ラッセルがクラッシュした後、ウィリアムズはロバート・クビサをピットにリタイアさせた。レース後にチームはマシンには何も問題がなかったことし「今後のレースにむけてパーツを節約するというチームの決定」だったと説明した。

ルイス・ハミルトン、4戦ぶりの勝利「セーフティカーがなくても勝てた」

2019年9月30日
ルイス・ハミルトン、4戦ぶりの勝利 「セーフティカーなくても勝てた」 / メルセデス F1ロシアGP
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPで優勝。夏休み以降での初勝利であり、今季9勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。

「久しぶりの優勝のように感じるし、チーム全体が素晴らしい仕事をした。決して諦めず、攻め続け、革新的であろうとしている。このチームの一員であることに本当に刺激を受けているし、最初のスティントでフェラーリがどれほど速かったかを考えると、今日の結果は素晴らしい」とルイス・ハミルトンはコメント。

バルテリ・ボッタス 「フェラーリの方が速かったが他の部分で勝った」

2019年9月30日
バルテリ・ボッタス 「フェラーリの方が速かったが他の部分で勝った」
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1ロシアGPの決勝レースで2位表彰台を獲得した。

「前回の1-2から久しぶりだったので、二人揃って表彰台に立つことができて本当にいい気分だ。チーム全体が本当に勇気づけられ、モチベーションが上がる結果だ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

フェラーリF1代表、指示の甘さが露呈「詳細に説明しておかなければ…」

2019年9月30日
フェラーリF1代表、指示の甘さが露呈「詳細に説明しておかなければ…」 / F1ロシアGP
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームの約束ごとについて“もっと詳細に説明にしておかなければならない”と認める。

F1ロシアGPの決勝レースは、フェラーリの指示系統の甘さが露呈されるレースとなった。フェラーリは、ポールスタートのシャルル・ルクレールが3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにスリップストリームを与えるという戦略を立てた。

ベッテル、チームオーダー無視を否定「何かを聞き逃していたのかも」

2019年9月30日
セバスチャン・ベッテル、チームオーダー無視を否定「何かを聞き逃していたのかも」
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ロシアGPのレースでチームオーダーを無視したとの見方を否定している。

3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールのスリップストリームを使ってターン2でトップに浮上した。それは事前に決められた戦略だったことをルクレールは明かしている。
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