ホンダF1:2019年 第19戦 ロシアGP 決勝レポート

2019年9月30日
ホンダF1:2019年 第19戦 ロシアGP 決勝レポート
F1ロシアGPの決勝は、グリッド降格のペナルティーにより、4台とも後方からのスタートとなったが、レッドブル・レーシングは両ドライバーがポイントを獲得。トロロッソ・ホンダも2台ともに順位を上げてフィニッシュした。

レースは1周目からセーフティカー(SC)導入となったが、4台とも混乱に巻き込まれずに好スタート。セーフティカー解除後には、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが8番手、トロロッソ勢はピエール・ガスリーとダニール・クビアトが12、13番手とポジションを上げた。

ロバート・クビサ、“パーツ節約”が理由のリタイアに不満

2019年9月30日
ロバート・クビサ、“パーツ節約”が理由のリタイアに不満
ロバート・クビサは、F1ロシアGPでパーツを節約するためにリタイアを強いられたことに不満を露わにし、“機能するツール”が必要だと語った。ロバート・クビサにとっては今シーズン初リタイア。ウィリアムズとしても今季初のダブルリタイアだった。

ジョージ・ラッセルがクラッシュした後、ウィリアムズはロバート・クビサをピットにリタイアさせた。レース後にチームはマシンには何も問題がなかったことし「今後のレースにむけてパーツを節約するというチームの決定」だったと説明した。

ルイス・ハミルトン、4戦ぶりの勝利「セーフティカーがなくても勝てた」

2019年9月30日
ルイス・ハミルトン、4戦ぶりの勝利 「セーフティカーなくても勝てた」 / メルセデス F1ロシアGP
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPで優勝。夏休み以降での初勝利であり、今季9勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。

「久しぶりの優勝のように感じるし、チーム全体が素晴らしい仕事をした。決して諦めず、攻め続け、革新的であろうとしている。このチームの一員であることに本当に刺激を受けているし、最初のスティントでフェラーリがどれほど速かったかを考えると、今日の結果は素晴らしい」とルイス・ハミルトンはコメント。

バルテリ・ボッタス 「フェラーリの方が速かったが他の部分で勝った」

2019年9月30日
バルテリ・ボッタス 「フェラーリの方が速かったが他の部分で勝った」
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1ロシアGPの決勝レースで2位表彰台を獲得した。

「前回の1-2から久しぶりだったので、二人揃って表彰台に立つことができて本当にいい気分だ。チーム全体が本当に勇気づけられ、モチベーションが上がる結果だ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

フェラーリF1代表、指示の甘さが露呈「詳細に説明しておかなければ…」

2019年9月30日
フェラーリF1代表、指示の甘さが露呈「詳細に説明しておかなければ…」 / F1ロシアGP
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームの約束ごとについて“もっと詳細に説明にしておかなければならない”と認める。

F1ロシアGPの決勝レースは、フェラーリの指示系統の甘さが露呈されるレースとなった。フェラーリは、ポールスタートのシャルル・ルクレールが3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにスリップストリームを与えるという戦略を立てた。

ベッテル、チームオーダー無視を否定「何かを聞き逃していたのかも」

2019年9月30日
セバスチャン・ベッテル、チームオーダー無視を否定「何かを聞き逃していたのかも」
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ロシアGPのレースでチームオーダーを無視したとの見方を否定している。

3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールのスリップストリームを使ってターン2でトップに浮上した。それは事前に決められた戦略だったことをルクレールは明かしている。

メルセデス 「ベッテルのリタイアが我々に勝利をもたらした」

2019年9月30日
メルセデス 「ベッテルのリタイアが我々に勝利をもたらした」
メルセデスのF1チーム代表をと止めるトト・ヴォルフは、F1ロシアGPでのルイス・ハミルトンの勝利は、セバスチャン・ベッテルのリタイア後のセーフティーカーによってもたらされたものだと認めた。

セバスチャン・ベッテルは、ピットアウト直後にMGU-Kの問題でコース上にストップしてリタイア。マシンを撤去するためにバーチャルセーフティカーが導入された。その時点でまたピットインしていなかったルイス・ハミルトンは、バーチャルセーフティカー中にタイヤ交換をすませてトップでコースに復帰して勝利を手にした。

2019年 F1 ロシアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

2019年9月30日
2019年 F1 ロシアGP 決勝
ピレリが、2019年のF1世界選手権 第16戦 シンガポールGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

メルセデスのルイス・ハミルトンがロシアグランプリを制した。2番グリッドからスタートしたハミルトンは、バーチャルセーフティカー導入周回中にミディアムからソフトへ交換する1ストップ戦略を採った。

レッドブル・ホンダ 「4位と5位は達成できる最大限の結果」/ F1ロシアGP

2019年9月30日
レッドブル・ホンダ 「4位と5位は達成できる最大限の結果」/ F1ロシアGP
レッドブルのホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1ロシアGPの決勝を振り返った。

レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが9番グリッド、アレクサンダー・アルボンがピットレーンからスタート。フェルスタッペンが4位、アルボンが5位でフィニッシュし、ダブル入賞を達成した。

ダニール・クビアト、幻となったスペシャルヘルメット / F1ロシアGP

2019年9月30日
ダニール・クビアト、幻となったスペシャルヘルメット / F1ロシアGP
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、母国レースのために用意したスペシャルヘルメットをコース上でファンに披露することなく、F1ロシアGPを終えることになった。

ダニール・クビアトは、母国グランプリにむけてロシア国旗をモチーフとした白・赤・青の新しい配色のヘルメットを用意した。しかし、クビアトはイタリアGPですでに通常とは異なるカラーリングの赤いヘルメットをレースをしているため、FIAはそのヘルメットで走ることを許可しないことを通達した。
«Prev || ... 20 · 21 · 22 · 23 · 24 · 25 · 26 · 27 · 28 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム