ジャック・ヴィルヌーヴ 「フェラーリのF1ロシアGPの敗北は自業自得」
ジャック・ヴィルヌーヴは、フェラーリがF1ロシアGPで勝利を収められなかったのはレース戦略を過度に複雑にして自分たちの首を絞めたためだと語る。

フェラーリは、スタートで3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにポールスタートのセバスチャン・ベッテルのスリップストリームを使わせることで、ルイス・ハミルトンを退けて1-2体制に持ち込むという戦略を立てた。

実際にそれはうまくいったが、セバスチャン・ベッテルは順位を返すことを拒否。自分は良いスタートを切ったので、いずれにしろシャルル・ルクレールを追い抜くことができていたと主張している。

ドライバーとピットはその後話し合いを続け、ピットストップでシャルル・ルクレールが前に出た。そして、セバスチャン・ベッテルはMGU-Kの故障によってリタイアを余儀なくされた。

「フェラーリの戦略のマネジメント方法は気に入らないね」とジャック・ヴィルヌーヴは Sky Sports Italy でコメント。

「彼らはすぐにベッテルにその場所を返すように言う必要はなかったし、彼らはレース残りを費やしてルクレールを前に出すことについて考え、カルマが彼らを罰した」

「今日はベッテルはの方が速かったしく、前に留まるに値していた」

ダビデ・バルセッキは、フェラーリが自分自身について心配しすぎたあまり、ルイス・ハミルトンの脅威を見失ったとかがる。

「私の意見では、フェラーリは、ハミルトンのことを考えずにルクレールを再び抜かせて1番手の問題を解決することに頑なだった」とダビデ・バルセッキはコメント。

「今日、ルイスは驚くほど速かった。フェラーリは、ルクレールをトップの座に戻すことを考えるよりも、ハミルトンに対する優位性を伸ばすことを考えなければならなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジャック・ヴィルヌーヴ / スクーデリア・フェラーリ / F1ロシアGP